〜年末年始を迎えるに当たって・・・〜 無事故で年末、笑顔で新年 公式ホームページは、こちらを御覧下さい 年末の交通安全運動の重点項目例(県下)
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年末―1年の締めくくりで慌ただしい。ビジネス、配達、ショッピングとクルマに頼り、時計を気にしながらの運転が増える。中には普段の行き先でない不馴れなところへの移動もある。総じて都心部は、日中は慢性渋滞を呈している。だからこの月はここ数年続いて事故発生件数も多く死亡件数ではダントツである。毎日の交通安全は、基本的な安全確認を繰返し繰返し確実に実行し運転することから始まります。
どんな場面にどんな危険が潜んでいるかー。
ツイツイこれくらいなら大丈夫 ・忘年会、新年会などがある年末年始は、 |
ウカウカうっかり、ぼんやりは禁物 ・年の瀬の慌ただしさに気を取られたり、 |
ビュンビュンスピード感覚のマヒ ・遠出には高速道路を利用することが多くなりますが、 |
イライラ危険の見落し、安全不確認 ・忙しさにイライラし、対向直進車が途切れたから…と性急に右折して、 |
酒∴齡tと交換できるか自分の一生
=飲んだら乗るな、乗るなら飲むな=
毎年、全国では「酒酔い運転」や酒酔いには至らない「酒気帯び運転」、
それ以外の飲酒の影響によるとみられる事故が依然として多発しており、特に死亡事故に限ると、
少なくともその10分の1は飲酒がらみの事故とみられる実態にあります。
わかっているはずの飲酒運転の「こわさ」が、まだ十分には認識されていないようです。
年末を迎え、飲酒の機会が増える季節。ドライバーひとりひとりの「モラル」が問われます。
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「酒酔い」と「酒気帯び」の違いは… ・「酒酔い運転」 摂取したアルコール分の量には関係なく、 ろれつが回らない、まっすぐ歩けないなど、 アルコールの影響により正常な運転ができない場合、 「酒酔い運転」とされ、処罰の対象となります。 [罰 則] 2年以下の懲役または10万円以下の罰金 [違反点] 15点で即、免許取消し ・「酒気帯び運転」 外見や言語、動作から酒酔い状態が認められなくても 呼気中0.25mg/g(血液中0.5mg/ml)以上のアルコール分を 保有して運転すると「酒気帯び運転」とされ、処罰の対象となります。 [罰 則] 3ケ月以下の懲役または5万円以下の罰金 [違反点] 6点で即、免許停止 なぜ、飲酒運転は危険か |
=なれた道 こころの油断が事故を呼ぶ いつも心に安全宣言=
この時期どうしてもお出かけの人へのアドバイス。まず目的地への経路、道路の渋滞度をよく知っている人に聞くか、ラジオの交通情報で事前に確かめる。高速利用なら公団の情報電話サービスがあるし、デパートは駐車場の混雑状況なども教えてくれるはずだ。 道のガイドには最近大流行のカーナビがあるが、これのVICS(道路交通情報通信システム)対応なら理想。渋滞、最寄りの駐車場までわかる。 |
今年も残り僅かとなりましたが、これから年末年始にかけては行事も多く、
生活も不規則となりがちになり、事故を起こしたり、
不健全な生活を過ごしたりすることがあります。
一年のしめくくりと新しい年の出発点である年末年始を迎えるにあたって、
以下の事項について、今一度原点に立ち戻ってお互いに徹底し合い、
健全かつ安全に過ごすよう心がけて下さい。
記
年末年始を健全かつ安全に
年末年始は各種の会合や行事が多く、お互いの気持ちがゆるみがちになり、
また帰省・レジャーをひかえて、ともすると無理をしがちになるので、
次のことを徹底し、常に節度ある行動をとり、不測の事故を未然に防止するよう心がけて下さい。
(1)交通事故防止に努める。
◎車両運転者はもちろん自転車利用者・歩行者も交通ルールを守り、
特に飲酒運転・暴走運転・無免許運転の悪質違反を絶対にしない。
◎忘年会・新年会等、飲酒が予想される場所へマイカーで出かけることは絶対にやめる。
◎帰省・レジャー等で車を利用する人は、無理のない計画を立て過労運転をしない。
なお、車を利用する場合は、運転免許・自動車保険(強制・任意)の期限を確認し、
対人5,000万円・対物200万円以上の任意保険加入車を使用する。
(2)忘年会・新年会・歓送迎会は、簡素かつ有意義に行う。
◎参加者に経済的負担がかからないよう企画する。
◎会合の責任者・幹事は、参加者の帰宅時間・経路、
未成年者の飲酒・喫煙等にも気を配り、事故のないように留意する。
(3)軽率な行為から不名誉な事故・事件を起こさないように心がけ、
また被害者にもならないように気をつける。
◎酒に酔うことなどによって理性を失い、社会的信頼を損なうような行動をとらない。
◎年末年始の開放的な気分から、甘い誘いにのらないよう心がけ、節度ある生活を送る。
◎各種集会や団体の中には私たちの健全な社会生活を阻害するようなものがあるので、
自他ともに迷惑をこうむらないよう十分留意する。
(4)金銭及び生活感覚がルーズにならないよう心がける。
◎ギャンブル・遊興等に浪費して無計画な借金をしない。
◎安易に他人に名義を貸したり、借金の保証人にならない。