「Ham Tum...♪」

〜 「Bobby」より〜


飛び乗った列車の車内に二人閉じ込められたときにラージが鼻歌を。 「僕と君、一つ車内に閉じ込められて」

シムランは「縁起でもない歌うたわないでよ、とにらみ返します」



Yash Raj Films
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98年のインド映画祭で上映したときに観ました。 「ムトゥ」「ボンベイ」のタミル映画は観ていたものの、 私にとってはじめての「ヒンディー語」映画となりました。 なんというファッションだ、これがインドか、 と思ったものですが、今考えるとこんな格好しているのはリシ坊だけです。 アミタブのカッコ良さとはエライ違い。 そうそう、その当時知っていたヒンディー語は「ナヒーン」 だけだったことを思い出します。

インド版「ロミオとジュリエット」などと紹介されるこの映画。 仲の深まる二人、リシが誘ったパーティで屈辱を受けたボビーは遠く林間学校 に逃避する。それをしつこくも追っかけて来たリシ坊。やがて誤解は解け、 二人の仲はより深まる 盛り上がった二人は別荘の小屋に入るのだが、 管理人のおじさんに鍵を閉められ…

「ham tum, ek kamre men band ho, aur chabi kho jaayee 」

僕と君、一つの部屋に閉じ込めたみたい、鍵はどこかに行ったし。 そんな脳天気な歌です。


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