さぶいカージョル

DDLJにハマる

音楽に映像がつく瞬間。
ぶるぶる。
こんなに身震いするとは。

なにゆえDDLJが好きか。ストーリーがすごく良いから? 実はストーリーの良さはいまもってわかっていないかもしれない。 インドの結婚事情を背景に、といってもそのへんはわからない。 でも、カージョルがよくてシャールクがよくて、 そしてアヌパム、アムリーシュも良い。悪がなくて暖かい映画である。

この映画への思い入れは音楽。

98年9月のキネカ大森に置いてあった(べるがも氏提供の)DDLJのCD を偶然に購入したのがことの発端。

Webなどで調べると、DDLJは大ヒット作だとある。 そしてTujhe Dekha Toも大ヒットしたらしい。 その程度の予備知識でとりあえずCDを聞いた。 当時はぜんぜん深みにはまっていなかったので、ヒンディーもののCDなんて、 それしか持っていない。インド関係のCDはムトゥとラフマーンものというレベル。 とりあえず聞きつづけた。意味もわからずに。

聞きつづけると、さすがにすべての曲が体にしみついてきた。 でも経験が浅いのでミュージカルシーンの想像はしなかった。 サルのように聞いていた。

そうこうして11月3日。 DDLJがはじまる前からステージの盛り上がりにすっかり舞い上がっていた。 「Chaiya Chaiya」も「Baazigar」も知らんがとにかく楽しいダンスショー。 カージョル。そしてようやく映画がはじまった。

「あれ、鳩に餌やってる。映画を間違えたんじゃないの? 」 素人が必ず思うシーンを過ぎた後は聞き慣れた音楽が目白押し。 それらすべてに映像がつき、ダンスがつき、カージョルが舞い、シャールクが舞い... 胸が昂ぶる、というのだろうか。 「Tujhe Dekha To」の場面では身震いした。

実はこのときラストシーンでは感動しなかった。 すでに満足していて、どんな結末かなんてどうでもよかったのだ。


あれから半年。興奮だけは覚えていたが、あらためてビデオを見る機会を得た。 感想。「やっぱり良い」

KKHHのほうがいいなぁ、と思うこともあるけど、 こっちのカージョルも同様に素晴らしい。そして3時間があまりにも早く過ぎていく。 余裕をもって何度もみて、ラストシーンにもぐっとくるようになった。

けっきょく、なんどもなんども観たけど、まだ飽きていない。 ビデオで何度繰り返したところで、 ミュージカルはスクリーンでみるのが一番である。 秋の公開時にはまた観るんだと思う。


そんなわけで、もしも未見で、期待を胸に公開にのぞまれるのなら、 まずCDを入手して聞き込みましょう。 間違ってもミュージカルシーン集を先にみないように。 きっと楽しい体験ができると思います。

ところでヒンディー映画音楽って70年代の歌謡曲みたいで懐かしい響きがある、 と思うのは私だけ?

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