ウッドデッキ作りに挑戦
最近の家は高耐久のため基礎が高い構造になっています。そのため庭とリビング掃き出し窓の高低差が大きく、小さい子供には危険です。
そこで、うちの奥さんの要望もあり、ゴールデンウェークにウッドデッキ作りに挑戦してみることにしました。
(私は日曜大工が趣味というわけではありません)
図面作成
近くのD.I.Yの店には、色々なD.I.Yのパンフレットが持ちかえり自由で置いてあり、そこにあったウッドデッキの作り方を参考にしました。
材料は全て2×4用の建材です。
少し小さめに作り、最終的に2、3個を用途に分けて組み変えながら使いたいと考えました
材料購入
38mm×90mm×3640mmを7本購入し持ちかえりやすい大きさに切ってもらいました。
その他、長さ35mmのスクリューくぎ、長さ65mmの内装ビス、2×4用L型プレートとデッキ用ジョイント金具、2×4ベースの束石、防腐、防水、防虫のための保護塗料を購入しました。
塗装
前日の夜、あらかじめ保護塗料を塗ってかわかしておきました。
これは束石です。2×4の板に合うようになっています。
切断
幕板(外枠になる部分)の長い辺に使用する板と床板を切断しました。
板は作業台(ディスカウントショップにて2980円で購入)にしっかり固定し、
ジグソー(DIYで5000円位からで売っています)で切断。
床板の仮組み
根太(床板を下から支える板)と幕板の短いほうに使用する板の長さは、床板と床板の間に入れるジョイント金具の厚みを補正しないといけないと考え、現物合わせで決めることにしました。
まずジョイント金具を床板の両側の適当な場所(根太のあたらない所)にスクリューくぎで固定します。
次にひとつずつ合わせていきました。
全部の床板を合わせて長さを計ると、815mmで図面上の810mmより5mm長くする必要があります。
厚さ1mmの金具と、板のそりを考えると本当はもう少し長くなるはずです。床板の幅を計ってみると、38mmではなく、37.5mm位でした。約10枚重ねると-5mmずれることになり、それをあわせると約+5mmのずれであっていることになります。この815mmに合わせて残りの板を切断しました。
幕板の組み立て
4本の幕板はL字型金具を使用し固定しました。
根太の取り付け
束石の溝に合わせて根太を置き、内側から斜めに内装ビスをねじ込み、幕板に固定しました。これは電動ドライバーがないと大変です(2980円で購入、ねじ山をつぶさないようクラッチ付き、回転数はスイッチの押し具合で無段階調整)。
床板の取り付け
根太の上に床板を置き、内装ビスを斜め下にねじ込み根太に固定しました。
一番最後の床板は裏側の根太側から内装ビスを斜めにねじ込んで固定しました。
完成
紙やすりで表面を滑らかにして完成です。
くぎやネジの頭が表面に出ていないので見た目もきれいです。自分でもこんなにうまくできるとは思いませんでした。
2個目はまた時間がある時に作ろうと思っています。
さっそく、うちのお姫様が興味を示しています。
さて次は玄関アプローチです。
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