【2004年1月5日(月)】
明けましておめでとうございます...って今日だけで何回言った事やら。
年末、ギックリ腰をやった。
理由はギックリ腰の定番、『無理な体勢(相撲の仕切りの様な体勢)で重いものを
持ち上げた』というもの。
俗的な言い方をすれば、「体が悲鳴をあげた」ということであろうか。
『若いと思っていた自分』に「その思いは間違いだよ」と知らしめる痛さ。
そして、痛さもそうだがこの痛さは「他人には解からない」というのも辛い。
「昨日見たテレビが凄く面白くて友人にあーだこーだ説明しても、その面白さの
半分も伝えられないもどかしさ」と、さも似たり。
ヤクルトから中日にFAした川崎投手。
応援します...。
【2003年12月26日(金)】
皆様、はじめまして。勝者です。
役満の『チョコレート』、おいしゅうございまいした。
ただ、立直・一発・白・ドラ10などという、今の日本経済では考えられない
“インフレ役手”だった事もあり、そのチョコレートは非常にビターでしたが。
年末のテレビ番組といえば「映像の世紀」。
今年も放映中。
かれこれ何回も見ているハズなのに、ついついチャンネルを合わしてしまう。
『映像の全てが真実とは限らない』というのは解かっているのだが、少なくとも
この番組は全て真実。そう、心の奥底にガツンと響いてくる真実。
それにしても、音楽がまた重い。
その昔、DVDの購入も検討したのだが、すんげぇ高い。
今はご家庭でDVD録画出来る時代。
購入者から「せっかくDVDセットを買ったのに!」と怨嗟の声が聞こえてきそう。
今、第5集が終わった。
なんだろう。この絶望感・退廃感は。
歴史好きな方も、反戦主義者も、征服欲の強い方も、そしてMの方も、「映像の
20世紀」を見るべし!
【2003年12月1日(月)】
やや妄想癖あり。
先日のテレビにて年金問題についての特集をやっていた。
詳しくは判らないが、女性の場合、『専業主婦』か『パート勤め』か『正社員
として就業』かで年金の受給金額が違ってくるとか。
その中で『専業主婦』の人がインタビューでこんな事を言っていた。
「国から“子供をつくれ”と言われてつくったのに、受給金額が違うなんておか
しいと思います!」てな事を。
あれれれれれれ????
翌日会社で聞いちゃいましたよ、既婚者に。
役所に婚姻届を出すと漏れなく「子供つくれチラシ」が貰えるのか。
また、ダイレクトメールで「子供つくれパンフ」が送られて来るのか。
そして、世の中には「独身者は貰えない受信機」なるものが存在し、その受信
機をテレビに繋ぐとNHKではない国営放送を受信できて、1日中“子供つくれ
プログラム”が放映されているものなのか...。
違うでしょ?
勿論、“子供をつくらないと日本の将来は危ない”てな事はわかりますよ。
国が色々な施策で子持ち(の家庭)を厚遇しているのも確かだし、理解もできる。
更には国のみならず、市町村単位で「児童手当」なるものが給付されているのも。
(「不公平だ!」なんて文句は言わないし、言えないし、言う気力もないし)
でも、国から言われたから子供を作った訳じゃないでしょ?
手当てが出るから子供を作った訳じゃないでしょ?
自分達の選択で子供をつくったんでしょ?
自分達の人生設計で子供をつくったんでしょ?
でも羨ましいな。そういった親を持つ子供は。
思春期において「自分はどうして生まれてきたのだろう?」といった太宰的な
疑問をもった時、既にその答えが出ているだから。
そう、「国から言われたから」。
以上、三十路過ぎの(その分多く納税している)チョンガーの呟き。
【2003年11月17日(月)】
先日、池袋駅で元住友金属バスケ部に所属していた“ジャイアント馬場みたいな人”
を目撃。
立ち止まったまま自分のバックから何かを探していた。
その時、丁度通り掛かった女子高生。
「見ちゃいけないものを見てしまった」「目の前にある物体が信じられない」的な
驚愕の表情でその男性を凝視。
で、何が言いたいかというと、「プリンセス・メグ」と言っても、バレー界での事。
身長186cm。
街中でもし彼女を見かけたら、その女子高生と同じ視点で彼女を見てしまうかも
しれない。
いや、そういう目で彼女見ないような、そういう人に私はなりたい...。
土日、下手糞運転手が多い。
訳の解からないところでブレーキを必要以上に踏んだり、(対向車が)カーブで
必要以上に膨らんだり。
先日、北遠の県道を走行していた時のこと。
その県道はまさしく山岳道路で、「片方が崖ならもう片方は絶壁」というような
凄い道であった。
所々に建っている看板には、『夜間、落石のため通行止め』なんて文字が。
「おいおい!昼間は落石しないのかい?」
「おいおい!夜間だから落石するのかい?」
そんな事を心で呟いていると、急に前を走るスポーツカーが止まった。
私の車、更に後ろには他の車、そしてもう一台が止まり、計4台の車が連なった。
前のスポーツカーの前にはエスティマがこちら向きに止まっている。
右のガードレールまで十分に余裕を残して。
こちらは4台、向こうは1台。
どう考えても、そのエスティマがバックすべき状況なのに、そのエスティマは微動
だにしない。
スポーツカーの屋根越しに見えるエスティマの運転手は、痩せた体・メガネ・地味
なネルシャツの、真面目一徹サラリーマン風。
勿論、車の後ろは見えないものの、『子供乗せてますステッカー』を貼ってること
間違いなし。
決して"意地で"バックしないのではない。表情は明らかに困惑の表情なのだから。
対峙する事約1分。
私の後ろの車は先程からクラクションを鳴らしている。
その後、約2分が経った時であろうか。
その均衡を破ったのはクラクションを鳴らし続けた私の後ろの車だった。
後ろの車の運転手、とうとう車から降りてきた。
頭にはタオル、ジャージをだらしなく履いたその若者は私の車・スポーツカーを
通り過ぎるとエスティマの前に仁王立ち。
運転手に向かって「下がれっていってんだよぉぉ!!」。
いいぞ!DQN運転手!!今だけは“降臨”と認定!!
その一喝でやっと下がり始めるエスティマ。
しかし、切っちゃいけない方向にハンドルを切りながら。
真っ直ぐ下がればいいものの、必要以上に車両後部を左右に振っている。
下がる速度はハエが止まってしまうくらい。
まるで旧社会党が行った“牛歩戦術”。
やっとの思いですれ違うところまで下がったエスティマに、挨拶のクラクションさえ
鳴らさない待ちつづけた対向車両...。
別にいい。
家族のために“乗りこなせない車”を購入するのは。
なぜなら購入資金は自分の懐から出ているのだから。
でも、でもである。
公道に出たらいけませんよ。
家の敷地内でドライブを楽しんでください。
公道で走るんだったら、『乗りたい車』よりも『乗れる車』に乗りましょうよ。
それと、「土日の下手糞運転手運転停止」の法令化を熱望...。
【2003年11月10日(月)】
どうしてフジテレビはバレーとジャニーズ(今回はNews)を抱き合わせるのだろう。
カメラマンも得点した後にNewsメンバーのガッツポーズを抜いてどうする?
そんな中継が嫌でバレーは見ない...と言いたいところだが、時間が許す限り
チャンネルを合わせている。
「プリンセス・メグ派」だから?
それとも「パワフル・カナ派」だから?
さもなくば、「大人の色気・吉原派」だから?
いえいえ。
「元全日本監督・葛和さんの解説」が好きだから。
「行けー!行けー!!」
「ラッキー・ラッキー・ラッキー」
「よっしゃ!、よっしゃ!よっしゃ!」
心の赴くままにしゃべるという、計らずも自然体の解説。
「川藤さん、投手は次ぎに(バッターの)何処を攻めてくるでしょうね?」
とのアナウンサーの問いに「いやぁ、投げてみないと解かりません!」
と言いきった元阪神・川藤の野球解説と同じ匂い。
技術論よりも精神論。
全日本女子バレーチームの活躍もさることながら、葛和さんの絶叫も要チェック!
【2003年11月10日(月)】
3戦はムーアらしいですね。
有栖川詐欺事件において容疑者がこんな発言を言ったとか。
「“有栖川宮”と称しても、“有栖川宮家”とは言っていない。そんな事で詐欺になる
なら、千葉県にあるのに東京ディズニーランドはどうなんだ!」と。
この詐欺とされる結婚式、出席者もまた凄い面子。
名古屋弁じゃなくて青森弁丸だしの、「趣味で立候補して特技で落選する男」
こと羽柴秀吉。全然、秀吉じゃないし。
「キモさ」と「必要以上の“惹き付けられる瞳”」を持つ男、エスパー伊東。
全然、エスパーじゃないし。
「オレオレ!有栖川。今度、結婚することになったから祝儀くれよ。」
新たなオレオレ詐欺...。
【2003年10月19日(日)】
日本シリーズで阪神連敗。
今日はボコボコにやられた。
で、今後の予想。
火曜日、(和田と下柳だから)やっぱり阪神の負け。
ヒーローインタビューは3試合連発・リードも冴えた城島。
その城島、「今年のオリックスより弱いですね」とうっかり発言
してくれないかなぁ...。
【2003年10月13日(月)】
パチンコで数万円負けても「仕方ねぇな」で済ます私。(でもブルー)
それでも、納得のいかない支出に関してはかなり敏感である。
それが「たったの100円単位」だったとしても。
自分自身の尺度で費用対効果を考え、明らかに不合理を感じる時の
怒りたるや、もう、発狂したい気持ち。
そう、矢吹丈との対戦を控え、減量に苦しむ力石が水を求めて発狂
したかのように。
そしてその後も、その時の苦い思い出がベトナム帰還兵の様にフラッシュ
バックしてくるのである。
そんな感情が過去に引き起こされた事があった。
・見所がない庭園の入園料で700円取られた
・複製ばかりで何の価値もない美術館で400円取られた
・超マズイらーめんで750円取られた とかで。
で、先日の事。
某所へ行った。
駅から某所へのアクセス方法は3つ。
1.駅から徒歩20分
2.駅からシャトルバス(200円)で10分
3.駅からタクシーで7分
シャトルバス乗り場を見ると、既に長蛇の列。
座る為に1本待つことも考えたが、待ち合わせの時間もあって3番の
タクシーを選択した。
まぁ、約500円余計に掛かってしまうが、時間には替えられない。
タクシー乗り場には、タクシー会社の関係者と思う人が声を張上げている。
「○○○に行く人いませんか!○○○に行く人いませんか!」
その関係者に「お願いしたいんですけど」と言うと、その場でお金を
払わされた。740円。
お釣りと共にチケットを渡されると、関係者は私をタクシー乗り場から
離れた場所へ導こうとしている。目の前にタクシーが停まっているのにも
関わらず。
「ではこちらです」
案内されたタクシー、決して白タクではないのだが既に客が乗っている。
要はこうだ。思いっきり乗合タクシーなのである。
私の前に先客が2名。後部座席の狭いポジに押し込められる私。
そのタクシー、私が乗ってもなかなか発車しない。
「もう一人来ましたら出ますから」とは運転者の弁。
程なくしてもう一人客が現われ、車の助手席に乗せられるといよいよ出発。...。
すげぇムカムカしてきた。
おかしい。絶対におかしい。
だって、こっちはその某所までの運賃を安くしてもらっている訳ではない。
ちゃんと、その距離に則した運賃を払っているのである。
それなのに何故、乗合タクシーなのか?
タクシーというものは、その距離分だけ車そして運転手を拘束し、独占するから
それなりに(バスより高い)運賃を払っているのではないか?
そしてこちらはその時間を快適に過ごすために(バスより高い)運賃を払っているのだ。
久しぶりに震えた。
狭い席に押し込められ、ドア頭上にあるフックに掴まりながら。
おかしい。絶対におかしい。
今後、意味も無く私が舌打ちをしたならば、それは『その時の状景がフラッシュ
バックしてきた』と思ってくだされ...。
【2003年9月18日(木)】
芸人がよくやるネタで好きなのは“押すなよネタ”。
正式な名称がそれとは思わないのだが、敢えて名付ければ
“押すなよネタ”以外の名称はありえない。
熱湯風呂やトラ・ライオン等の猛獣を目の前にした芸人は
「押すなよ!」を連呼する。
が、しかし。
「押すなよ!」は決して「押すなよ!」ではなく、「押してくれ!」
なのである。
この芸の第一人者はダチョウ倶楽部の上島竜兵。
「押すなよ、押すなよ。」
【2003年9月16日(火)】
会社・高速のサービスエリア・その他公共施設において、小用のために
トイレに入った時、たまたま「掃除中」いう時がある。
入口に『清掃中』との看板が立てられていれば良いのだが、看板も立てずに
「入ってしまってビックリ」的な展開や、小用を成している時に掃除の方が
「後から入ってこられてビックリ」的な展開もある。
得てして、掃除の方は中年の女性が多い。
そんな状況下、ついつい悩んでしまう。
“掃除をしてくれる方の邪魔になる事”を危惧するのではない。
その掃除をしてくれる人を“女性として“認識”すべきか否かという事に。
『認識』し、『意識する事』がその女性を女性として認めることになる。
しかし、意識しない事はその女性を女性として認めない事になる。
つまり、女性の否定となりえないか?
...悩み多き30代。
悩みで血尿中...。(←うそ)
【2003年9月15日(月)】
阪神優勝。
「いまさらながら」ではあるが、阪神ファン。
小学3年の頃からであるから、かれこれ20年超の阪神ファン歴である。
幼少の、“野球少年だった頃”の写真はいつも阪神帽を被っている。
ただ、確かに優勝は嬉しいのだが、大阪の盛り上がりは何なのか?
「異常」というか、なんか「盛り上がりたいだけ」で盛り上がっている感じ。
あれほど「飛びこむな!」といっていたのにも関わらず、道頓堀に飛びこむ
アホなファン達。(それを中継するテレビ局にも問題があるのだけど)
はしごなんて設置しなくていい。
それで水死しても自己責任ですよ。
病気になって通院しても保険適用外。
警察も厳重注意だけで開放せず、それなりの処罰をあたえるべき。
嬉しいのは解かるけど、「飛びこむエネルギー」を他方にむけるべきなんじゃ
ないかな...。
【2003年9月11日(木)】
例え「太っている女性」が目の前にいたとしても、『太っている』は絶対的な
禁句であり、もし仮に口にしたならば、社会生活を否定しかねない危険を
招く結果ともなりうる。
それに引き換え、男性に対する“その禁句”の危険性はまだまだ認識が甘く、
応にして「使用されてしまっている」のが実状である。
そんな『太っている男性』の中でも「太っている事」を気にしている人もいる
だろうし、そういった男性に対しても、最大限の配慮をしなくてはならないと思う。
これを踏まえて、『太っている男性』を評する時のする表現は下記の通りに
改めて欲しい。
・エンゲル係数が高そうな人
・汗拭き用に“普通のタオル”を持ってそうな人
・プールの授業中には、悪友に胸を揉まれそうな人
・“うちわ”が好きそうな人
・酸素欠乏症の発生源になりそうな人
・リレーのメンバーに入ってこられると、戦意喪失してしまう人
・夏場に反して、冬場は友達の輪の中心になり得る人
・自転車に乗ると、「タイヤがかわいそう」と思わずにはいられない人
・戦時中だったら“非国民”と呼ばれそうな人
優しくない優しさ、ここにあり...。
【2003年9月1日(月)】
今日、久しぶりに『昔通った学校』に行った。
かれこれ10年ぶりに。(本当は仕事の都合で2年ぶりだけど)
その学校、通学時には無かったモノレールの駅ができ、その駅に向かう
コンコースは「まさに近代的!」と唸らせるもの。
図書館で一通り調べものをした後、食堂に向かった。
敢えてオーソドックスなハンバーグ定食をチョイス。390円。
平皿に盛られたライスは既に山盛りであるが、普通料金。
昔はこれでも足りず、追加料金を払ってまで大盛りにしていた。
あの時の食欲は何だったんだ?
周囲は勿論、本物の学生がいっぱい。
そう言えば先日、ある店に行って学生料金で清算された事に少なからず
気を良くしていた。だから、気持ちとしては「学生に溶け込めるかも」という
淡い期待も持っていた...。
でも、無理無理。
時折、ガラスに映る男の姿はどう見ても30過ぎのオヤジ。
こちらが右手を挙げれば、向こうは力無く左手を挙げて来る。
学生とは髪の色が違う。覇気が違う。オーラが違う。
青春を謳歌している学生をただ眺めるだけの存在。
10年前には夢や希望を胸に抱いていたその男は、いつしか夢を忘れ、
希望という言葉を捨てていた...なんて、そんな事はないけど。
ともあれ、たまには昔通った学校に行ってみるのもいいかも。
鼻腔の奥がキュンとするかも。
諭吉じゃないけど『学校ノススメ』...。
【2003年7月31日(木)】
ヤミ金融業者による悪質な取り立ては今や社会問題。
先日もテレビで『その取り立ての模様』をレポートしていた。
被害者は関西方面に住む男性。被害者の身上を書くと、
・妻子あり(子供は3人)
・2年前にも自己破産
・借りた金は約4.5万円。
・借りた理由は自分の小遣い欲しさ
・既に元本と利子分を支払っているにも関わらず、"未払い"という事で業者から
催促されている
で、レポートでは、『執拗な取り立てに対し被害者は東京に事務所を置くヤミ金融
業者に乗り込んで直接交渉する』展開に。
結局、ヤミ金融業者に居留守を使われ直接交渉は出来なかったが、それ以降、
ヤミ金融業者からの取り立ては収まり、メデタシ・メデタシという流れ。
確かに業者の取り立ては厳しいものがあった。
法外な利息を設定し、弱者を食い物にする悪徳金融業者は糾弾されて然るべき
だと思う。
でもさぁ...。
被害者の「アホアホ加減」はどうなんでしょう。
2年前に自己破産してるんだぜ。
借りた理由は自分の小遣い欲しさだぜ。
子供が3人いるんだぜ。
業者から送られてくる取立てのFAX用紙は、最新機種のFAX機より出てくるんだぜ。
車もワンボックス車で内装バリバリだぜ。
テレビも大型画面だぜ。
交通費を使って上京してるぜ。
そんな、『他の思考回路に異常をきたし、生殖機能だけが立派な人』がなんらお咎めなし、
っていうのもなぁ。
ヤミ金融業者に借りる、って事はそれなりにリスクが伴うのが当たり前。
銀行・大手消費者金融から借りられないのはそれなりの理由があるから。
メデタシ・メデタシじゃないよ。
『自己責任』を教えなきゃ...。
【2003年7月31日(木)】
問1.あなたは結婚してますか?
A.はい
B.いいえ
問2.あなたには子供がいますか?
A.はい
B.いいえ
問3.それは何人ですか?
A.2人
B.1人
問4.あなたは家を買いましたか?
A.はい
B.いいえ
問5.それはどこですか?
A.都内中心部
B.都内から離れた郊外
みんなそうであろうが、『欲しい』と思ったものを自分の中で勘案し、自分の
財布と『欲』のモノサシに合致したものであれば金を出す。
ただ、上記質問のうち問1と問4に「はい」と答えた人よりか、私は多少、自由
になる金はある方だと思う。(ある方だと思われていると思う)
何故ってそれは私は『問1』の時点でBだから。
先日の事。
ある人から「○○さん(私の事)はいいですね。自由になるお金があって。」
ハァ??????????????????????????????
表情は変えずに声も出さないが、心の中では疑問符がいっぱい。
あなたの判断で、あなたの意志で全て“A”を選んだんでしょ?
これら、選択肢が数多くある中、あなたは全て“A”を選んだんでしょ?
誰かに命令されて“A”を選んだ訳じゃないでしょ?
“A”を選ばないと体育館の裏に呼び出される、という訳じゃなかったんでしょ?
“A”を選ばないと収監される、という訳じゃなかったんでしょ?
と、言ってあげようかと思った。
特に問3〜5なんて『オプション』みたいなもので、私からしてみれば“よっぽどの
覚悟がなくちゃ、Aを選ばないでしょ?”っていう感じ。
その問いに私は「ああ、そうだね...」と申し訳なさそうに答えた。
ただ、何となく釈然としないものがあったので、『最近の賭け事の負け金額』を
“話しのネタ”として伝えようとしたが止めた。
何故って、それは自分が悲しいから...。
【2003年7月27日(日)】
歴史は繰り返す。
の「ドラえも〜〜ん!またまたTommy february6が『カウントダウンTV』に
でてくるよ〜!」
ド「そりゃぁ大変だ!」
と言ったかどうか解からないが、再度Tommy february6が深夜のテレビに
出ていた。期待するのは勿論、あの“意図的に外した歌声”。
で、いざ曲が始まると...全然、音程がズレてない!!
嗚呼、人間は成長する生き物である。
俺はTommy february6を疑っていた。
俺の頬を殴れ!王様万歳!!
近くにいた女性が恥ずかしそうに布を手渡してきた。
そうだ。俺は下半身を露出していたのだ。
(一応、『走れメロス』の最後の所をベースにしたのだが、それを知らない人が
読んだら“ただの変態”。敢えてこの文章を追加。)
涙腺を押えつつ画面を良く見ると、音程はズレていないのだが、微妙に口と歌声が
ズレている。あの〜〜〜、酸素を求める金魚か?
横に従えている女性らと同じフリを練習するよりも、もっと大切な事があるだろう。
夜ヒットの『洋楽ゲスト』衛星中継じゃないんだから...。
【2003年7月21日(月)】
“マイナーな城跡を巡る”趣味柄、土地土地の方に物を尋ねる事が多い。
幾度となくそんな事を行っているうちに、ある種、『コツ』みたいなものを
掴んでいる。
その一つとして、『農作業をしている老人を狙え!』というもの。
そして、話し掛ける時は『困っている感を強調し、かつ、爽やかに話掛ける』事。
相手に警戒心を持たせてはいけない。
これだけだと、何やらキャッチ系の香りが漂わないわけではないが、
やはりその土地に根ざした、知識深きご老人に話を伺うのが一番である。
そして時間。日曜だったら12:00〜13:00の時間帯は避ける事。
マジでご老人がいないのだ。
まるで昔のラジオ番組、『君の名は』の放送時間に“銭湯から女性が消えた”
みたいに、ご老人がいないのである。
そう、理由はのNHKの『のど自慢』。
改めて文字にすると「すんごいタイトル」なのだが、ご老人の支持は絶大で
あり、その時間に闊歩しているご老人は皆無なのである。
先日の事。
農作業をされているご老人に声を掛け、幸いにも、その城跡の位置は直ぐに
把握できた。
また、その地は昔、「草っぱら」であったが、「現在は植林されている」という事
だった。
さぁ、場所もだいたい解かったので爽やかに『ありがとうございました』の声を
以って立ち去ろうとしたところ、『どこから来たのか?』との言葉。
1.「東京方面から来ました」「前も東京の方から大学の教授が来たんだ」
そのあともご老人の話は止まらない。
2.自分は94歳で、この部落(御本人談)で最高齢である
3.昔は馬車で物を運んだが、今は車で運ぶ。便利になったものだ。
4.○○市の市政で、植林をしている。
5.亡くなった旦那さんは部落(本人談)でも政治活動を行って、偉い人だった
6.田植えも稲刈りも、昔は全て手作業だったが、今は機械で行う。
便利になったものだ。
7.草原だった城跡の草は、太平洋戦争時、飼葉として利用していた
8.○○市は太平洋戦争時、“軍の街”だったが、教育施設が整い、今は“教育
の街”になっている
9.ここは「空気と水がおいしい」ので、多少、不便でもここに住み続けている
10.この近くに湧く水は枯れる事がないので、下の部落(本人談)に分けている
などなど。
これだけだと、「良い話を聞けたな」という想いになるのだが、これがワンセット
となって幾度となく繰り返されるのである。
果てしなく続く無限ループ。
“10に行ったら1”に戻り、“10に行かなくても2”に戻り、はたまた奇数はあって
も偶数はなく、こんどは偶数がなくて奇数がある、みたいに何度となく繰り返される
ありがたいお話。
そんな繰り返される話、最初の3〜4巡は辛くて仕方がなかったのだが、それを
越える5〜6巡になるともう慣れたもの。人間は環境に順応できる生き物という事を
再認識。
7〜9巡になると「今度はどのように1に持っていくのか?」と窺がう自分がいた。
でも、本当にありがとうございました。(心から感謝)
予想外の話しを幾つも聞かせてくれて。
最後に聞いた言葉。「また今度、お茶でも出すからまたおいで」
本当に行っちゃおうかな...。
【2003年7月10日(木)】
学生の時、ゼミのメンバーに『八角』という仇名がついた男がいた。
その由来は、当時、相撲界では大成しないと言われた“突き押し相撲”で
見事、横綱まで登りつめた『北勝海』が襲名した親方名による。
その北勝海、横綱引退間際には取り組みよりもその頭髪の生え際に目が
いくようになり、こと『琴稲妻』戦には違う意味で見る者を魅了していた。
敢えて詳細は記述しないが、とにかくその男の仇名は八角。
そして今日の取り組み。
もし、相手が北勝海だったら...。
もし、相手が琴稲妻だったら...。
【2003年6月29日(日)】
武富士のCM、何か不快感を覚える。
文字にすると、「ティッシュを配る人に踊る人が記者会見形式でインタビュー
をする」というもの。
あれはどうもこの発表にあるような「『真心で接すれば誠意が伝わる』という
武富士の基本姿勢の訴求」というよりは、対武富士社員の為に作られたCM
なのではないか。
「テッシュを配るのは恥ずかしいんです」「テッシュを渡そうとするとウザがられ
るんです」などという、『街頭テッシュ配り』に疑問を持っている武富士社員に対
する回答というか。
また、街頭で見かけるテッシュ配りは得てして『元気よく挨拶はしない』ので、
本部から発信される“しっかりやれよ!”という社内連絡をCMに乗っけているような。
そのCM中、テッシュを受け取った通行人が「ありがとう」なんて言うシーンが
あるが、なんか『プチ教育』をされている気になる。
勿論、物を貰ったら「ありがとう」なのだが、向こうは勝手に商業活動としてテッシュ
を配っているのであり、行く手を遮るように押し付けがましくテッシュを渡される機会
も多々あるので、テッシュを貰っても素直に「ありがとう」という感情になれない。
更に言えば、例えテッシュを貰ったとしても、向こうはテッシュ配りのノルマがある
のだろうし、私が貰う事で向こうのノルマ軽減にも繋がっているのである。
勝手に配って、ポリシーの押し付け。
なんか不快感...。
【2003年6月15日(日)】
パチンコで7万負けた。
かれこれ、人生約半分の「パチンコ人生」においても、史上最高の負け額。
練炭、ロープ、カミソリ....。
押し売り稼業の方、急募。
今週・先週と、土日の度に生命保険の人から電話がかかってくる(らしい)。
というのも、土日は殆ど家にいない。というより、いないようにしている。
電話を取った家人の話によると相手は若い女性で、『新入社員』と自己アピールを
していたとの事。
最初は、平日の昼間に連絡をしてきて、その次は平日の夜。
更に休日にかかってくるようになり、その時の伝言が『一度、電話ください』との事。
電話ください、電話ください、電話ください。
プチッ。当然無視。
今週、私がいない事を告げられると、携帯電話の番号を要求してきたらしい。
プチッ。プチッ。
しつこい。
前の担当もそうだった。かなり、しつこく電話がかかってきた。
しつこく電話がかかってきて、たまたま在宅時に電話がきた。
で、「いやぁ、今、再契約を考えていないんですよ」と言うないなや、「では、いつ考えて
くれるのですか?」。
ブチッ。
「おんどりゃー!わからへんのか!こっちは断っとるんじゃ。百歩譲って、それが伝わら
なかったとしても、おのれのセールスの都合で何でワイが考えなきゃあかんねん!!」と
エセ関西弁を抑えつつ、「遠廻しにお断りしているのですが。。。」と答えてあげた。
う〜ん、大人。
来週は是が非でも、在宅の時に電話をかけてきて欲しい。
で、「いやぁ、今まで御社のセールスウーマンのベテラン3人、そのうち2人とお会いして
話しを聴かせていただいた(本心は『呼び出された』。細かいようだが喫茶店の金も私持ち)
のですが、結局、再契約していないんですよ。
もし、貴殿に私を説得する自信があればお会いしますが、それがなければお会いしてもお
互いに時間の無駄かと...」と言ってやる。
因みに私に『若い女性』なんてものは武器になりえませんよ...。