過去『つれ』

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【1999年12月30日】

 

 

「スリーパーズ」を見ながら更新。

前にも見たがやっぱり重い。

ロバート・デ・ニーロが出ている。デ・ニーロが出てる映画は

応にして重い。「ディア・ハンター」「タクシードライバー」「ケ

ープフィア」などなど。もっとも後の二つは『病んでる男』を演じ

ていたものだが。

 

今日逢った友人曰く、「デ・ニーロは日本の長門裕之のよう

なもの」との事。要は『いろんな映画に出ている』という事らしい。

「じゃぁ、ドラマにおける内藤剛志のようなもの?」なんて聞き返

さなくてよかった。そんな空気じゃなかったし。

 

それにしても、「ビラビファンだからこの映画を見たという夢多きカ

ヨワキ乙女」にしてみたら、この映画はチョット『早い』みたい。

人間のダークな部分が見れるし。せめての救いは懲悪勧善なところ

か。でも完全なハッピーエンドではないけど。(一応、掛けたつもり...)

[夢は夢のまま残して置いたほうがいい。]

これ28年生きてきて学んだ事。それもあと21時間足らず...。

 

スリーパーズ、佳境に突入。字幕を見ながら打つのは大変なので

ここまで。

 

 

 

 

【1999年12月29日】

 

抱きしめれば二人は なお遠くなるみたい

許し合えば二人は 尚更わからなくなるみたい...。

 

 

欲しい本があった。

だけどインターネットで調べたところ、「廃版になっている」

との事。その真偽を確かめるべく、初めて出版社に自分の名

を明記してメールを送った。

『○○は廃版になっていると聞きましたが本当でしょうか?

 実はその本を欲しいと思っておりまして...』

まぁ、こんな感じ。

それに対しての回答はこうだ。

『現在品切れになっております。古本屋でお買い求めください』。

 

あの〜良いんでしょうか?

確かにその企業(出版社)にとって、最大の親切心で『古本屋を勧

めてくれた』と言う事になるのだけれど、その企業にとって古本屋

はいわば『認めたくない存在』であり、企業(出版社)の命である売

上に影を落とす存在なのではないのか。レコード会社だったら絶対

「中古CD屋で探してください」なんて書かないだろう...。

 

とここまで書いて、やはり『折角の親切心を仇で返している』ような

感じなのでこれで終了。

 

【1999年12月28日】

 

ユウコ アイコ リョウコ ケイコ マチコ

カズミ ヒロコ マユミ↓

 

 

 

爆弾事件か何だか知らないが、駅のゴミ箱・コイン

ロッカーが封鎖されている。我が田舎町の駅もご多

分に漏れずゴミ箱とコインロッカーが封鎖されてい

るのだが、そこはやはり田舎侍。

ご丁寧にも自動販売機までもが封鎖されている。

なにも自動販売機まで閉鎖しなくても...。

「こんな田舎の駅なんて誰も狙わなねぇって!」

そんな声が聞こえてきそう。

 

でも、ゴミ箱封鎖で一番被害を受けているのは『拾って

来た雑誌を1冊100円で売っている』商売をしている人

達であろう。

市ヶ谷駅前とか新宿駅前とかでビールケースにベニヤ板

乗っけて即席の土台を作り、その上に拾ってきた本を並

べて安価で売る。

拾ってくるので仕入れ値ゼロ、費用は駅の入場料だけ。

「拾う=リサイクル=森林保護⇒恥ずかしい事じゃない」

なんて意識境地に達していると、これほどいい商売はない

のではないか。

でも、ここのところの爆弾騒ぎで、これら商売をしている

人は『カネのなる木』を取り上げられた気分だろう。死活

問題かもしれない。

もし爆弾犯人が捕まったら、これらの人達も犯人を訴え

るのかな?風説の被害による経済的損失で。JOCに対

して農家の人達が訴えたかのように。

先日、朝の新宿駅で中年の浮浪者態の男二人がデカイ

声で言い合いをしていた。というより、一人の男がもう一人

の男に一方的に文句を言っている、というものだったが。

原因はこうらしい。『男の縄張りのゴミ箱を、文句を言われ

ている男が荒らした』というもの。凄く熱くなって文句を言って

いる。でも、その文句を言っている男の次の言葉がもっと凄

かった。

「バカヤロー!俺はこれをもう5年もやってんだよ!!」

...男からしてみれば『その経験の長さ』をアピールしたか

ったのだろう。そんな言葉を発する程に『プロ意識』を持って

いるその男だったら、充分やりかねない。

でもその言葉を聞いていたギャラリーは、その言葉を違う

方向で(5年もやってんなよ...と)捉えただろうけど。

 

別に拾う事は悪くない(私は拾わないけど)し、それを買う人も

否定はしない(買ったことないけど)。

ただ『そんな下らない言い合いを朝一からデカイ声でしないくれ』

と思った朝だった。

 

【1999年12月27日】

 

「君の心が解かると 容易く誓える男に

  何故女はついて行くのだろう

    そして泣くのだろう...」

 

 

 

恋心芽生える男子中学生。

誰もいない放課後の教室。

もしこんなシチュエーションだったら、誰しもが一度

は「好きな女の子のリコーダー吹いてみたい...」

という衝動に駈られる。いや、駈られなきゃ嘘だ。

でも、それをしないのがモラルであって、『そんな事を

してはいけない』というその誘惑に対するある種の正

義感だったりする。

 

苛められっ子カマタ君は上記にあらず。というのは、

そのカマタ君のボス的存在の輩に「オメー!○○の

笛吹けよ!」と脅迫されるのである。

「吹きたい」「でも、吹いちゃいけない」「でも、吹かな

いと苛められる」「吹きたくないけど吹かないと苛め

られる」「苛められたくないから吹いちゃおう」「僕は

吹きたくて吹くんじゃない。脅されてるから吹くんだ...」

 

カマタ君の頭を駆け巡る『苛められっ子、リコーダー

の方程式』。カマタ君は喜びを敢えて顔に出さず、リ

コーダーを吹く。

♪ピ〜ヒャラ ピ〜ヒャラ ピ〜ヒャララ〜...♪

悲しくも、何故か甘美な音色が教室に響く...。

次の日、いじめっ子が鬼の首を獲ったかの如くこう

叫ぶ。「○○のリコーダー、カマタが吹いてたぜ!!」

号泣する○○。カマタ君は当然、女性全てを敵に回

した...。

 

以上は昔のバイト先の後輩、鎌田君のエピソードを

忠実に描いたノンフィクション。大笑いした。自分の

『苛められていた体験』をよく語っていた鎌田君。でも

何故かこの話だけは何とも嬉しそうな顔をしていた。

話を聞いている私。勿論、自分ではそんな体験さらさ

らしたくはないのだが、何故か自分の中に『羨望感』

が過ぎった事を覚えている。

 

誰しもが『狂気の側面』を持っている。そんな事を痛感さ

せる鎌田君のエピソードだった...。

 

 

【1999年12月26日】

 

早稲田入学以来、バッシングが続いている広末涼子。

女性にも不人気この上ない。

ふとテレビを見たらドコモのCMが変わっている。

しかも、なんと「篠原ともえ」が出ている。

「うわ!とうとう降ろされたか!!それにしても『篠原

ともえ』とは...。」と思ってテロップを見ると『Docomo

 東海』の文字。そうですか。『Docomo 東海』のイメ

ージキャラクターは篠原ともえだったんですね。私的に

は『まぁまぁ』だけど。

確かにパチンコ屋のCMも多かった。地方ならではの

チープなCM。こうやってその地方地方のCMを見るのも

旅の楽しみの一つ。

それにしてもびっくりしたぁ...。

 

ここのところ、NHKで放送されている『映像の20世紀』。

何故か、というか意識的に見ている。以前も確か年末に

放送されていたが、今回もやはり年末放送。他局はクリス

マスイブを下地に置いた番組を放送しているのに、その

風潮を断固遮断するか如くクリスマスイブの24日も勿論放送。

天皇崩御なのに『ムーミン』を放送していたテレ東みたい。

それはそうと、クリスマスイブに真剣に『映像の20世紀』を

見ている私。旅先でも。

ムードもへったくれもないですなぁ...。

【1999年12月23日】

 

「この歳」で、しかも「カウンター」で『行くトリ 来るトリ』

下さい。」は、結構というか、かなりツライ。

 

『行くトリ 来るトリ』なんてワードを発する自分がイヤで、

敢えて「例の空揚げ下さい。」と言ったところで「ハイ、

『行くトリ 来るトリ』ですね!」なんてマニュアル通りに

確認されるだけじゃなく、「ケッ!空揚げだって!この

ジーオヤが!」なんて年端の行かぬ小娘に思われる

のも癪だし。

う〜〜〜ん、どうしよう。いっその事注文するのを止めよ

うか。でも一度は食ってみたいし。

 

そんな葛藤があった今日。

でも、もう悩まなくてもいい。もう注文しないから。

なんか、肉屋から『カス』を安く払い下げてもらって、それ

を集めて粉振って揚げた感じ。

ケンタに比べるとジューシー感が全くない。

 

と、ジャンク・フード批評第一弾でした。

【1999年12月22日】

 

 

Dance in the rainning...

 

年末になってきた。

年末になると、「1年を振り返って」系の番組が

乱立する。家に着いたらたまたまそんな番組を

やっていたが、最後の方の『今年亡くなったヒト』

コーナーを見ることが出来た。

今年亡くなった人で衝撃的だったのは「ジャッキー

佐藤、若すぎる死」だ。

そう、元ビューティーペアの。

 

そういえば昔、近くの卸売りセンターに女子プロレ

スが興行に来た。興行に向けて、その街には電信

柱・壁にとポスターが貼られる訳だが、当時全盛期

のジャッキーの好敵手『モンスター・リッパー』がいか

にも憎々しげにそのポスターを飾る。

そして女子プロレス恒例のミゼット・プロレス(当時は

小人プロレス←禁止用語)の『リトル・フランキー』『天

草海坊主』の面々が下部を飾るのだが、そのポスター

の中心はやっぱり僕ら『ジャッキー佐藤』である。

 

当日、その近所のマーチャンと一緒に見に行った。

マーチャンのおじさんも一緒に。

ミゼット・プロレスで一通り観客が(笑いで)温まった

あといよいよメイン、『ジャッキー佐藤対モンスター・

リッパー』のシングル対決である。私が住んでいるよ

うな田舎街でそんなゴールデンカードが組まれる事

自体が嬉しかったし、また信じられなかった。

試合結果は勿論、気持ちよく家路につく事が出来る

懲悪勧善だった。

ジャッキーはやっぱ強かった。そして凄かった。

 

でもそんな彼女もガンには勝てなかった。

ガンはモンスターリッパーより強い事になる...。

【1999年12月21日】

 

 

Please coach me how to dance!

 

 

ひょんな事から社長とメシを食った。

 

声質は勿論、2オクターブ高く設定。私はボーイソプラノ。

昔、ウィーン少年少女合唱団を目指していた頃を思い出す。

体を許さなかったので落ちたが。

 

それにしても姿勢を正し、社長の一言一言を反復するかの

如く、上ずった声を発しながらその言葉に応対する自分を鑑

み、『サラリーマンだなぁ...』と痛感した。

そう、もし私が学生で隣に座った人達がサラリーマン軍団で、

しかも若いサラリーマンは初老の高そうな時計をした人の言

葉を真剣な眼差しかつ姿勢を正し、大きなリアクションととも

に聞いていたら「サラリーマンにはなりたくねぇな...」なんて

言葉の一つでも吐いていただろうに...。

 

 

さぁ!重い話はこれくらい!!

植木等を見習おう!

♪サラリーマンは 気楽な家業ときたもんだ!!♪

♪金のないヤツは 俺んとこへ来い!俺もないけど心配するな♪

 

心配するちゅ〜〜の!!

 

 

【1999年12月20日】

 

 

貴方が嫌がる赤いマニュキア 今夜はつけていきましょう

どうせ最後の夜になるなら 思い通りに嫌われてやるわ...。

 

 

年も押し迫った。

年賀状を書いてない。

12月20日までに投函すれば、特別スタンプを押してくれる

そうだ。

そういう私、実は高校の時、年賀状配達のアルバイトをした

事がある。そう、赤いチャリンコに乗って。エッチラホッチラ

漕いで。時給は750円くらいだったと思う。今だったら「何が

悲しくて、正月早々働かなきゃいけねええええええんだよよよ

よ!!!!(パク)」と絶叫しているところであるが、当時は「

正月休みもなくてウハウハ稼げる。。。」なんて考えていた。

あのバイト、晴れて「お役御免」となる最終日、原稿用紙を渡さ

れ、『このアルバイトを通じて感じたこと』なんていうお題について

の作文提出を強要される。勿論、提出しなかったが。そういうと

ころがいかにもお役所的に感じた。

その郵便本局の30歳位のキャリア局長が読むのだろうか?

「現行の郵政事業の矛盾と地方におけるその限界(仮題)」と題し

て電波系の文章でも書けば良かったか。

拙者の拙い、思想ビシバシの文章を、東大卒のキャリアが目を

通す...。

今となっては、なんかもったいないような事をしたような気分。

 

【1999年12月18日】

 

奥多摩では雪が降ってた。

しかも、一部の道路はアイスバーン。ラジアルじゃキ

ツイっす...。因みに奥多摩は東京です。本当に。

 

 

説教がましい「みのもんた」がキライな人でも、『プロ

野球 珍プレー・好プレー』のナレーションにダメ出し

をする人は少ないと思う。というより、「『みのもんた』

じゃないと物足りない」という信奉者の方が多いので

はないか。

特にデッドボールからの乱闘シーン、氏のナレーション

は秀逸である。

 

 『おっと、 当てるなよ〜当てるなよ〜〜

  (ドスっとボールの当たるSE)

  コノヤロ〜〜!(投手へ向かって走る打者)

  おれたちも行くぜ〜(ベンチから飛び出す選手達)

  テメ〜この野郎!!

  (マウンドに集まる選手達。そこで『ボコボコボコ』とい

   うSEがかぶる)

  俺達関係ないもんな。(乱闘をよそに、笑いながらその

  乱闘シーンを見ている、取り敢えずマウンドに集まった

  両チームの一部選手)

  まぁ、落ちつけ、落ちつけ(荒れ狂う外人選手を抱きか

  かえる投手側チームの同じく外人選手)

  テメーこの野郎!覚えてろ!!(介抱されつつも叫びま

  くる打者のアテレコ)

  おい、大丈夫か?大丈夫ッス。

  (殴られ、目を押えながらコーチからの質問に答える投

   手)

  あ〜おっかねぇ(乱闘シーンを目の当たりにし、ビックリ

  している若年プロ野球選手)...』

長々と書いてしまった。まぁ、こんな感じ。

 

ロッテがフランチャイズを川崎から千葉に移して久しい。

私的には「珍プレー・好プレー」で『川崎球場のガラガラの外

野席でいちゃつくカップル(ムーディな音楽に乗せて)』のシ

ーンをまた見てみたいので、ロッテの川崎復帰を希望します。

でも、ただ「いちゃつくシーン」を見たいのではありません。

池袋駅でよくそんなカップルは見れるから...。

 

 

 

【1999年12月17日】

 

憎むことでいつまでもアイツに縛られないで...。

 

 

つきあいでペットショップに行った。

 

それにしても、ペット産業は凄いです。ハムスター専

用の敷き砂(フンの臭いを吸収し、小の時には固ま

るタイプ)でも10種類くらいある。ハムスター専用の

それに10種類ですよ!(まぁ、業者も「猫の砂」をパ

ッケージを変えてハム用にしているだけだろうけど)

 

あと、鳥のえさが10kgパックで。あの『粟と稗』のや

つ。「こんなの買うヤツいるのかよ」なんて話していた

ら、その後初老のおじさんが真剣にその横の5kg

(位のもの)とどちらを買うか悩んでいた。彼は新沼

謙治の知り合いか?ともかく凄い。

 

その店は熱帯魚も売っているのだが、そこで私の眼

を捉えて離さないのは「えさ用生き金魚」。早い話が

『ピラニアその他肉食熱帯魚用のえさ』。

水槽の中で何も知らないで泳いでいる。ドナドナ状態

にもならないで。与えられた残りわずかの命を精一杯

生きるかの如く。

悲しいのは、その水槽にこんな注意書きが。

[個体を選ぶことは出来ません]

客は「この金魚は元気いいのでこれにして下さい。」何

て事は言えない。

それにしても『個体』って...。

もう、金魚じゃないんですね。本当に単なる「動くえさ」

なんですね。その横ではウン千円する魚が、ヒーター

で暖められた水で泳いでいるのに...。

 

[豆がらを以って豆を煮る]...七歩の詩を思い出した。

(同じ魚なのに、と言う意で)

 

 

【1999年12月17日】

 

モノクロの君がほら、僕に笑いかけている...。

 

 

幼馴染がいる。

彼は他人事ながら運がいいと思う。

彼は高校時代、中央高速で180キロ出したバイクでコ

ケテも、指を脱臼した程度で済んだ。そしてその当日に

入院した病院から電話を掛けてくるようなツワモノ。

あと、一緒にツーリングに行って、私の目の前でカーブ

でコケテ反対車線に飛び出し、走行中の2トントラックの

下に入り込んでも、かすり傷程度で済んでいた。

彼に誘われて付き合うパチンコ。必ずといって良いほど

彼が勝って私が負ける。

 

待てよ...私の運が悪いだけか???

いいや、パチンコの件はともかく、どう考えても彼は運が

いいでしょう。そう信じよう...。

 

 

【1999年12月16日】

 

出掛けようと、夜露に濡れたフロントガラスを

拭こうとしたら霜だった。もしかして氷点下?!

 

 

「カツラは罪なのか?」

こう毎日電車に乗っていると、必然的に自分が

『どこに並んで』『どこの車両に乗る』かが決まっ

てくる。

新宿駅からの帰りは前から2両目と決めている

のだが、この前次の電車を待つのに並んでいた

ら、目の前に明らかにわかるヅラの人。

『うなじ』と『頂点』の髪質、色合い、ツヤが明らか

に違う。丁度私の視点の先にその髪があるのだ

が、なんかこちらが「イケナイもの」を見ている気

分。こちらが気を遣って違う方向を見る始末。目

の前にその髪があるのに敢えて不自然に、視線

をそらさなければいけない。

そう考えるとカツラは無言の威圧。公共の場では

カツラは恐怖になりうる。

 

今日、同じ人を見た。今日も明らかに解かった。

彼の会社の給湯室で若いOL達がどんな会話を

展開しているかと想像すると気持ちが沈む。大き

なお世話とそれこそ解かっているのだが...。

 

 

【1999年12月15日】

 

マフラーと手袋。

 

 

それにしても、ここのところ飲む機会が多い。

どうなんだろう。みんなが集まると必ず「飲む」

という選択は。

 

いいじゃないの。ケーキと紅茶で素敵なアフター5を

楽しむのも。

ケーキと紅茶だったら場所は私的に楽しめるところ

がいい。高そうなホテルのラウンジでママゴトみたい

に小さなカップに入ったコーヒーと一口で終わってし

まうケーキに計2000円を出す気はさらさらないので

『まんが喫茶』に行く。そう、集まって『まんが喫茶』。

入口で解散し、各々自分の場所をキープして各自好

きな本を読む。そしてたまに小声で「なに読んでるの

?」「ブラックジャックの3巻。」「次、貸して」なんて会

話を展開。

 

本好きにはたまらないが、話好きの人には拷問のよ

うなシチュエーションだな。

【1999年12月14 日】

 

妊娠してなかったらどうするの???

 

 

 

なんか昔は熱かったのに。

選挙前に「一票お願いします」と電話をかけていた

共産党員と本気で1時間政治論を戦わせたり、「1分

間お祈りさせて下さい」と言ってきた若者と宗教論を

戦わせたり。

本気でアメリカの横暴(当時湾岸戦争勃発)に怒って

いたし、そんなアメリカに追従する情けない日本も許

せなかった。そして本気でこの国の将来を憂いていた。

将来は近所でも折り紙つきの「カミナリじじい」になると

思っていたし、その必要充分条件は満たしていたと思

う。

でも...。

いつしか「流す事」を覚えてしまった。

いつしか「怒らない事」を選ぶ様になっていた。

 

どうしてだろう。

昔は熱かったのに...。

 

【1999年12月13日】

 

♪さぁ 行くんだ その顔を上げて...♪

 

鉄郎は機械の体を求めてアンドロメダへ。

そう、機械の体は永遠の命を意味する。謎の

美女メーテルとともに999に乗りこむ。

 

最初は機械の体を求めていた鉄郎も、旅を続け

て行くうちに、やがてある事に気づく。

そう、「人は命が限られている。だからこそ、その

命がある(続く)あいだに何をするかが重要なこと

であり、必ずしも永遠の命を得る事が幸せではな

い」と言う事に。

 

...与えられた命の中で何をするか...。

 

結構、重く深いいテーマだったりする。

少女マンガ出身の松本零士、ここに来て更に見直した。

 

 

【1999年12月12日】

 

昨日の渋滞に閉口し、今日は電車にて都内へ。

休日に電車に乗るのはキライなのだが、なんか

車内の空気が違う。体にはいつもと違う振動が

伝わる。昨晩の疲れも手伝って、ふと「うたた寝」。

うたた寝の為に数えるのは羊ではなく、思い出。

(パクリ)

 

最近めっきり寒くなった。

まさに『冬将軍到来』であろう。

でも、『将軍』という響きがあのヒトを彷彿とさせる。

 

「嗚呼!偉大なる冬将軍様。私達を導いてくれる親愛

なる冬将軍様!」なんてナレーターが言って、画面では

感涙(号泣)に平伏す市民の顔をドアップ。村山も猪木

も冬将軍に会いに行く。冬将軍の到来を祝ってマスゲ

ーム。でも ごはんがない!

 

かなりヤバイのでおしまい。。。

【1999年12月11日】

 

2日連続の飲み会から帰宅。

年末というか12月は下戸にとってツライ月。でも

今日は途中というか、最初からビールとともにコ

ーラを併用していたので気分は悪くない。

 

昼間に都内に出かけた。八王子〜高井戸間とい

っても高速道に乗るのは久しぶり。インターまでの

渋滞で感じたイライラ感も手伝って、高速道に乗っ

て即スピードアップ。

 

石川サービスのところで、ふとルームミラーを見ると

白黒に装飾された屋根にランプをつけた車が、私の

車の後ろにビッチリくっついている。ヤベエ!!

 

いくら110キロといっても、法定速度から30キロもオ

ーバーしている。捕まれば『即免取り』『略式裁判』。

昔、家裁までいって不起訴処分で済んだが、それは

高校の頃の話。もし、この歳で捕まれば、刑事処分・

前科持ち・罰金処分。瞬時に走行路線へ。前方が開

けたその車はさらに凄いスピードで獲物を捕らえるが

如く走っていった。

「フー...。」

大きなため息を一つつくと、転じて次の興味を見つけた。

「何処で、どんな車が捕まるか?」

 

予想は「日野バス停で、黒の高級車」。

結果は「ビール工場で、白の高級車」。

可哀想に...。

 

帰りは帰りとて、遅刻しそうだったのでやっぱり爆走。

(といっても110キロ平均だけど。)取り敢えず無事に

帰って来れた。普通に(追い越し車線、流れに乗って)。

 

そういう事を考えると、「捕まらなかった事が幸福」と考え

ないけど、「捕まった事はやっぱ不幸」と考えるわな。

 

 

【1999年12月10日】

 

ほろ酔い気分、というか未だ酔っている。

 

ビール以外を飲むと体に電気が走る様な感じに

なる。きっと拒絶反応なのだろう。

ワインも日本酒もヤバイ。ビールだけOK。今のう

ちに年末に向けてカミングアウト。

 

 

今日、会社で研修に参加した。

読みやすい文章を書くにはその文章に占める漢字

の割合を30%にすると愛良い、なんて聞いた。だか

らトンネル内で見かける『愛羅武勇 喧嘩上等 夜露

死苦』なんて暴走族の落書きも『アイラブユー けんか

上等 よろしく』なんて書くとSo Good!!

 

でも、文字にすると「中坊のヤンキーが密かに想いを

寄せるイッコ上のヤンキー姐御に強がって送る正月の

年賀状」の感強し。

 

確かに漢字だけだと読みづらいが、替えたら読みや

すいだけじゃなく、なんか微笑ましさが漂う...。

【1999年12月9日】

 

亀井静香、タバコ1本につき2円の増税案を提唱。

いいんじゃないの?タバコ吸って一理なし、と思うから。

 

中途半端に知ってる人から貰ったバースデーカード、

果たしてそのお返しをするべきか、否か。

今は逢ってもいないし、連絡(電話)もしていない。

「久しぶり」の連絡が『バースデーカード』なんて我なが

ら悪寒が走る。今はその「久しぶり」の時点でダメなの

にそれに輪をかけて『バースデーカード』なのだから。

 

それにしても自分の誕生日が心の底から嬉しいヒトっ

ているのだろうか?自然と笑みがこぼれてくるみたいな。

まぁ、楽しみにしているヒトはきっとそのオプションに期

待をしているのだろう。なんか貰うとか、美味しいもの食

うとか。

 

どうでもいいんだけど。

 

 

【1999年12月8日】

 

ホールズのオーシャンブルーがお気に入り。

いつも持ち歩いている。

ここ最近になって、3粒増えて12粒入りとな

った。でも得した気分になれないのは、多分

というか、明らかに「一粒当たりの大きさが小

さくなっている」からだ。あと、気に入らないの

はホールズは『セロファン』で包装してある事。

いまゴミを捨てる時、分別を余儀なく強いられ

ている実情もあり、その『セロファン』の捨て場

所に窮する事がままある。また、取り出す時に

その『セロファン』が外れて実だけポロッと出て

くる。それも気に入らない。

「じゃあ、買わなければいいじゃん!」。

正論です。今日は謙虚に受け止めます...。

 

 

 

【1999年12月7日】

 

花の色は 移りにけりな いたづらに

 我が身よにふる ながめせしまに

 

最近のBS放送、見逃せない...。

 

デジカメで使うアルカリ電池の消費量の多さに閉口し、

とうとう充電式ニッケル水素電池と充電器を購入。

充電器の説明書には「PL法の絡み」かどうかは知らない

が、<安全上のご注意>にこんな物騒な事が書いてある。

 

上記のマーク、説明書のいたる所に記されている。

『切迫』という文字が一層シュールだ。うっかり電池をプラマイ

逆にしてしまったら、取り敢えず『死』を覚悟しなければならない。

だから、「充電の時」はより慎重に。

先ず、保険に入ろう。『充電特約』、掛け捨て。

そしていざ充電の際には、自衛隊の爆弾処理班よろしくコンセン

トの廻りに土嚢を積む。付近の住民は小学校に退避。学校は臨

時休校。近くの京王線は一時、運転見合わせ。

そして、いよいよ充電開始。隊長の声で装填。

<充電中>の青ランプで何故か拍手が巻き起こる...。

 

「んな訳ねーだろ!!」バカルディの三村の下手な『突っ込み』が

聞こえてくる...。

 

 

【1999年12月6日】

 

最高ですか!!

水虫の足を見てもらうにはいくらかかるのだろう。

別に、というか決して「水虫持ち」じゃないけど。

 

 

森進一と並んで田中邦衛は「物まねをしやすいキャラ」

であろう。きっと誰でも出来る。顔を崩して頬骨上げて

「こんばんわ...」と言えば森進一になる様に、口をトン

がらして「スミちゃんがよう...」とやれば出来上がり。

 

それだけに、この人たちの物まねをいざ他人に向けて

やるとなると、それなりのセンス、独自性が不可欠にな

ってくる。例えば森進一だったら奇をてらって、溜めて

溜めて「こんにちは、森進一です」と入ってみるとか。

 

田中邦衛もしかり。

彼には『青大将』の他に「北の国から」という代表作が

あり、そこのワンシーンを物まねに使う人が多々いる。

でも、大体が『最近の北の国から』のワンシーンをチョ

イスしたものであり、その時点でセンスが感じられない。

折角、メジャーな『北の国から』の物まねをするんだから、

せめて台詞はマイナー路線に走らなきゃ。マイナー路線

とは、せめて「’87初恋」以前のやつ。できれば連ドラ時

代のヤツがベター。

 

「こ、子供がまだ食べてるでしょ!!」(閉店時間で退出

を促す食堂のオバサンに吾郎がマジギレ、のシーン)

「スパゲッティ...バジリコだよ...。」(吾郎が『妻との

思い出の食事』を涙ながらに語るシーン)

 

これぐらいじゃなきゃ。

でも、果たして上記のシーンを知っている人はいるので

あろうか?

 

物まね指南かと思いきや、同志(北の国からフリーク)

募集になってしまった。

 

【1999年12月5日】

 

すいません。模様替えはまた今度。

 

 

 

中古CD屋経営の皆さん!「ちょこっとLOVE」のCD、半年後

に大量入荷します!今のうちに受け入れ準備願います。買値

は30円、売値は60円でいいでしょう。売れ残り必至ですから、

売値を元の倍にしておかないと損しまっせ!!

 

「I don’t like Monday」

ボブ・ゲレドフもこんな歌を唄っていたが、やっぱ月曜を控えた

日曜の夜はなんか憂鬱。

楽しかった土日が「花火大会」とすると、今は「花火大会が終わ

った跡の空虚な気分」となるのか。

ネガ系の要素が強いので、後でふかわりょうの本「え!休んだ日

に席替え?」の単行本でも買いにいくか。本の表題に惹かれたの

で。わざわざ24時間営業の本屋まで行って。

 

「愛の火 三つのオレンジ」のCM、キモい。でもなんか見てしま

う。苦いと解かっていて食うさんまの「ハラワタ」みたいなものか。

(そもそも、魚は「ハラワタ」どころか、「血合いの部分」も苦手だが。)

CharaとYUKIのファンだったらあのCMは「たまらないっ」ンだろうな。

僕はたまらなくなくて残念、というかたまらなくなくて結構。

 

【1999年12月4日】

 

朝も早よから車ころがし。もう、紅葉は終わりです。

 

 

『レコード会社対抗スター運動会』がなくなって久しい。

B級アイドルを揃えた「徳間ジャパン」、演歌歌手を集めた

「テイチクレコード」、たのきんを押えた「キャニオンレコード」。

今やるとしたら「ジャニーズエンターテイメント」や「エイベック

ス」、「ポニーキャニオン」等がエントリーする事になるのか?

 

その運動会の中で「いろもの」は盛上げ役。仮に、100m

走で優勝する実力をもっていても、決して最後には負ける

事になっている。負けないと次の会では声がかからなくなる。

怖い掟が芸人の力を削ぐ。

 

その中で「ハンダースのアパッチけん」は凄かった。彼の得意

種目、『走り高跳び』では、他の追随を許さなかった。そう、例

えこれに優勝して、芸能界から干されたとしても「それはそれで

良し」という意気込みが画面からビンビンに伝わってきた。

そして優勝。でも、優勝した「アパッチけん」をカメラは追わず、

精魂尽き果てて倒れるトシちゃんを、黄色い悲鳴のSEをかぶ

せてカメラが抜く。

 

でも、みんな知っている。

「アパッチけん!お前が本当の勝者だよ!」

 

【1999年12月3日】

 

 

教えて!ライコス!!

 

カズ、日本代表候補に復帰。その代表候補合宿に

は『集合時間』の2時間前には到着し、アップしてい

たらしい。「もう、嬉しくって仕方がない!」って感じだ。

 

初デートで散々待ったにも関わらず、「待った?」なん

て質問にも「全然!」と言いつつ足元に落ちてる吸殻

を器用に靴底の裏に隠して見せる、みたいなものか。

前回も練習試合でハットトリック決めた次の日に代表か

ら外された事を念頭に置いておいた方がいいかも。

遠足を控えた前の夜、止みそうもない雨の夜空を見上げ、

『てるてる坊主』を作るのに一生懸命になるまでは良かっ

たが、寝不足で体調を壊し、空は晴れたが遠足には参加

できなかった、みたいな事になっても。

 

なんか訳の解からない比喩で煙に巻く、というよりただのネタ。

【1999年12月2日】

 

一日中会社で文字を打っていたんでころ「つれ」もつらい。

(というより、こんなデダシなので余計メロー)

 

『トゥナイト2のラ・テ欄に騙された人、いませんか?』

なんか「ふぞろいの林檎たち」のラ・テ欄を意識したりして。

 

 

さぁ!あと1日!!

BS2で黒澤明特集が始まります。楽しみ楽しみ!(と明るくシメ)

 

【1999年12月1日】

 

Dコクさん、昨日の「つれ」を見てくれたんですね。

そして早速、ページの修正をしてくれたフットワークの良さ

に今日も引き続きライトリンク。

生まれ変わった『Dコクさんの』ページのアドレスは下記。

http://www.bekkoame.ne.jp/ha/die

みなさん、今行くと「クシティガルバ」というホーリー・ネーム

永久貸与。(ホーリーネームの件、本気にする人っている

のか?)

 

仮面の告白、じゃないけど結構私「デンキチ」です。

時刻表を見てると飽きないし。

 

12月にJRのダイヤ変更がある、と中刷り広告にあった。

その中で、外房線からの通勤電車「おはようわかしお増発」

とあった。それにしても「おはようわかしお」とは凄いネーミン

グ。木更津ケーブルテレビの土曜の朝7時から始まるローカ

ル番組の題名みたい。こんなネーミングも旧帝大を出たキャ

リアの面々がタバコの煙に満たされた会議室で延々と検討

してやっと出した結論なんだろうな。だとしたらおおいに笑える。

だって「おはようさんすぽ」「おはようわかしお」、なんか似てる

から。

【1999年11月30日】

 

後輩からメールが来て「リンク希望」との事。

その後輩のホームページに早速行ってみたらとても

凝ったページ。宇宙空間の壁紙で凄い事になっている。

 

でも...凝るっていうのは両刃の剣でかなり重たい。

先日会った友人にもやはり「リンク希望」メールが届いて

いたらしく、やはり「重たかった」との事。因みにその友人

はISDN。ISDMで重いんだったらアナログ回線の私のパ

ソコンでは推して知るべし。

 

そりゃ、私だって凝った作りをしたい!というか、デジカメで

撮った画像ビシバシ張りたい。実は、この「しむら!うしろ!

うしろ!」の姉妹ページ、「史跡訪問」で、1箇所で撮る画像は

公開する画像のゆうに3倍も撮るんだゾ!でも重いのは敬

遠されちゃうから...。だから、あんなページとこんなページで

抑えています。

 

因みにDコクさん、「相互リンク」はそのうちね。

でも一応ライトリンクしておきます。

『Dコクさんの』ページのアドレスは下記。

http://www.bekkoame.ne.jp/ha/die

みなさん、どうぞ。

 

そうそう、なんかアクセス500を記念して今週末は模様替え

をします。なんでこんな事書くかというと、公言しないとやらな

いヒトなんで...。(意地でこの言い回しをしている自分が悲

しい。)

 

【1999年11月29日】

 

♪LaLaLa...LaLaLa...言葉にできない...。

 貴方に会えて本当に良かった 

 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない...。

 LaLaLa...LaLaLa...言葉にできない...。

 今 貴方の声が Uh...Uh...Uh...♪

 

明治生命 のCMでO.Kの歌が流れる。

しかも「オフコース時代」の名曲、『言葉に出来ない』が。

 

拙者が大学生の頃、第一生命のCMをO.Kが作った。

本人が出演・演出・歌を担当したCMだ。CMソングの題

名は『恋は大騒ぎ』。(その後『OH!YEAR!』版もあり)

 

♪恋してる人は 誰でも素敵に見える 

 優しくて 素直で 少しだけ悲しくて...

 恋してる人が この街にもっと溢れたら

 流れていく時を止められるかもしれないね...♪

 

そんなCM見た時にゃぁ、そりゃ「第一生命」に入らなきゃい

けないでしょう!という事で、学生だけど「第一生命」に加入。

今回、明治生命という事で「やや!」と思ったが、入っている

んだなぁ、明治生命にも。自らの先見に自己陶酔。FANって

そんなもんでしょ。

 

でも、某3人組のコミックバンド(ニューヨークとかベルリンと

かで日本人相手にやってるバンド。右は高音のカマ、左は頬

にシリコン入れたサングラス、真ん中は「パタパタママ」の髪型

した3人組)がやってた「東邦生命」のCM、見事に「東邦生命」

がコケて、ラジオで平謝りだったらしい。

フハハハ! O.Kはそんなチンケな会社、相手にしないのさ!!

皆さん、保険入る時はよ〜〜く考えて!!!

という事で、新潟に足しげく通う某女史に宣戦布告。

  

 

 

【1999年11月28日】

 

困難にあった時、聖母マリアが私のところに現れて

賢者の言葉をささやく「みごころのままに...」

 

海外からやって来るバレーボールチームはきっと、

「日本はバレーボール熱が高い!」と思って帰るであろう。

でも、はっきり言って「日本のバレーボール熱」はオリンピッ

クで表彰台に立てなくなってからもう冷めているのではないか?

キャーキャー言うのはアラシを見た後だから。そしてその年代

は訳もなくキャーキャー叫ぶし。

選手の皆さん、勘違いしないで下さい。

確かにそうやって「少しでもバレーボールに眼を向かせよう」

と思ってジャニと手を組んでやるのは結構だけど協会さん、

もう他に手はないのですか?

 

【1999年11月27日】

 

朝9時半に赤坂見附。睡眠時間3時間で。

 

桜庭和志対ホイラー・グレイシー。

木曜の夜に本当に凄い試合を見てしまった。

不敗神話を誇ったグレイシー柔術。その神話崩壊の時がきた。

試合内容は?というと、もう一方的な展開。ローキック、ソバット、

ハイパンチ。面白い様に決まっていた。そしてハイキックでホイラ

ーが吹っ飛ぶ...。高田伸彦対ヒクソン・グレイシー過去2戦は

はっきり言って「グレイシー柔術」の最強説を立証するだけのもの

だった。でも、今回そのヒクソン一家の兄弟がこんなやられ方をす

るとは!「溜飲を下げる」とはまさにこの様なことを言うんでしょう。

 

最後は桜庭がグラウンドに持ち込んでアームロック。完璧に決まっ

ている。もう右腕が『あさって』の方向に向いており、解説者も「あぁ!

折れる!折れる!」を連呼していた。でも、凄いのはホイラーはギブ

アップをしようとしない。セコンドについたヒクソンもタオルを投げようと

しないのである。例え腕がへし折れても、負ける事が許されないのだ。

恐ろしきかな、グレイシー柔術。

ホイラーの肘が後頭部に付いてしまうくらい締め上げられた時、そして

『最悪の状況』が展開される寸でのところで、ようやくレフリー・ストップ。

賢明な判断であろう。あのまま続けてたら本当に折れていた。間違いな

く。

 

神話が崩れた事を目の当たりにし、ひどく興奮して眠れなかった。

再度言うが、本当に凄い試合だった。今年のベストバウであろう。

 

 

【1999年11月26日】

 

久しぶりにベルダッシュ。本当に久しぶり。

 

今日は「パワー」を貰った。とてつもない「パワー」を。

シャクシーパットを受ける人も、教えでポアしてしまう

人も根源は「パワー」を貰いたいだけ。でも、それが

社会通念に反するとか、刑法をはじめとした法律に

抵触しまってはいけない。

でも映画を見てパワーを受ける人(要は感動)もいる

し、道端に咲く一輪の花を見てパワーを受ける人もい

る。同じパワーなのに。

 

ちなみに今日受けたパワーは、常軌を逸していないし、

法律も破っていない。念のため。

 

 

【1999年11月25日】

 

法廷での鈴木京香と唐沢寿明。

「モルツはNO.1じゃない」から美味くない、という

唐沢に対し、鈴木京香が「それは売上がNO.1じゃ

ないだけで、一番美味いのはモルツだ」と絶叫する。

 

...あの〜〜消費者ってそんなにバカなんでしょうか?

うまけりゃ売れる。まずけりゃ売れない。簡単な事でしょ。

 

『その昔、洋酒専門メーカーがビール市場に参入する時、

ビールの原料であるホップをイギリスの大農園から25年

間買い続ける契約をしてしまったので、仮にその年のホッ

プの出来が悪くてもそこから原料を買わなければならず、

よってサントリーのビールが美味くないのはそこに起因す

る...』なんて聞いたことがある。

 

この話、明日の飲み会で如何ですか?

飲めない私がビールネタでした。

【1999年11月24日】

 

おでんは夕食のおかずになるのか?

 

貴方が一日の労働を終え、朝と同じような満員

電車に乗って帰宅したとしよう。

するってぇと食卓には白いご飯とメインディッシュ

は「おでん」。出来ますか?おでんでご飯。

「いや、『おでん定食』っていうメニューがある食堂

もあるくらいだからいいんじゃないの?」

じゃぁ聞きましょう。「お好み焼き定食」って信じられ

ますか?ご存知かと思いますが、関西ではポピュラ

ーですよ。お好み焼きとご飯と味噌汁。

知り合いに「『ラーメンとライス』って信じられない↑」

と言われた事があった。「いや、十分OKですよ!」

と力説しても理解されず。よくよくその人に聞いてみた

らその人の家庭では『ヤキソバをおかずにしてご飯』

というのがままあるらしい。よっぽどそっちの方が信じ

られん。

 

終電で帰って来て、世界に向けて今日の晩御飯のお

かずを遠まわしに公表。

 

【1999年11月23日】

 

オフコースのトリビュートアルバムを焼いてもらった。

周知かと思うが、トリビュートアルバムとは、簡単に

いうと「ある歌手の歌をいろんな他の歌手が歌って

作ったアルバム」という事になるのだが。(文字にする

と『早口言葉』みたいだが。)

早速聞いたが、その感想は?というと...。

 

辛島みどり・中西圭三・CHARA・矢野顕子...みんな

ダメ。ダメ。ダメ。

一人一人に説教。

 

「おい!辛島!お前、歌えないなら断れ!寂しげな声質

持ってんだからそれを生かせ!『OLの恋愛の教祖』だか

なんだかしれないが、こんなんで金貰うな!」

 

「おい!中西!お前『Yes-Yes-Yes』をそんなに明るく歌

ってどうする。『Yes-Yes-Yes』は愛の賛歌じゃないんだゾ!

考えて歌え!」

 

「おい!CHARA!お前がどうして『さよなら』を歌える?い

つからそんなに偉くなったんだぁ?『さよなら』はコンサート

でも殆ど歌わないので、会場からそのイントロが流れてきた

だけで悲鳴が挙がる程なんだぞ!あと、本人がオフコース

時代の曲をアレンジし直して出したアルバム「Looking Back」

でも『さよなら』は入っていなかった。ファンの中では『さよなら』

が入っていないのは残念だけど、それだけ大切にしているん

だ...という声が挙がっていた程なのに。それをお前は...」

 

「おい矢野!隠れてないで前に出ろ!お前は他の3人と比べて

も一番ヒドイ!『夏の終わり』をあれほどヘンテコにした事に敬意

を表するよ。おい、中西!笑うところじゃないぞ!矢野...お前

には一目置いていたのに残念だよ、というより悲しいよ...。

その昔、『夏の終わり』1曲を聞きたいが為に、わざわざ昔のア

ルバムをわざわざ買った私の思い入れをどうしてくれる!」

 

お前ら竹善くんを見習わなさい。彼は完璧だったぞ。ツボをちゃん

と押えて。よ〜し、お前ら4人明日から朝8時に登校し、教官室を

1週間掃除する様に!

 

と、「オレはクインシー・ジョーンズだぞ!」と言わんばかり口撃と、

マラソン大会の2週間前の体育の授業で、マラソン大会当日使う

ゼッケンを忘れただけで体育の教師から言い渡された仕打ちを

プレゼント。「これでいいよなぁ、市川君」(←彼も一緒に掃除の刑

を受けた友人の一人。)

 

なつかしや。

 

 

【1999年11月22日】

 

自衛隊機が落ちて埼玉・東京の80万世帯が停電。

 

パイロットは操縦の効かなくなった自衛隊機を民家

に墜落させてはならないと、最後の最後まで脱出を

せず、結局2人亡くなった。

テレビ報道は「自衛隊はけしからん」「停電でパニッ

ク」なんてな事を伝える。

 

テレビをはじめとしたマスコミにジャーナリズムはあ

るのか?少なくとも資本主義社会の日本では『真の

ジャーナリズム』はないと私は確信する。勿論、マス

コミは国家暴走の抑止力となりうる事は認めるが。

でも最近、その方向性がいかにも違う方向に進んで

いる様に思えてならない。

 

もう一回、マスコミも真剣に考えてみませんか?日本

の行方について。

 

【1999年11月21日】

 

なんで昨日の「つれ」はそんな事を書いたのか?

要は、先週獅子座流星群が見れる折角の機会だったが、

残念ながら雨の為見れなかったから。

別に東京の空だから見えなかったわけではないけど。

でも、例え雨じゃなくても木曜の明け方なんて、とてもとても

空見上げる事なんか出来ないっすよ。

 

今日は大相撲千秋楽。昔(高校の時)は真剣に相撲を見て

いた。贔屓は若島津六男、元大関。現在は松ヶ根親方であり、

高田みづえの旦那でもある。仕切りの時に胸板の横からはみ

出す「ワキ毛」がなんともセクシーで、カド番を何度も迎えるハ

ラハラドキドキの相撲っぷりがなんとも魅力的だった。まさしく

手に汗を握っての観戦、というに相応しいであろう。

カド番で迎えた千秋楽、7勝7敗の若島津 対 既に勝ち越し

を決めていた朝潮。もうこの時点で若島津の大関転落の危機

は回避されており、取り組みの前から勝負は決まっていた。

つまりは当時、北天佑を加えた3人で俗にいう「大関互助会」

なるものが形成されており、朝潮が力なく土俵を割る事が決ま

ったパターンだったから。

 

週間ポストで「八百長相撲糾弾!」なんて特集をやっているが、

そういった『お約束パターン』を切望する輩もいるって事を忘れ

ないで。

 

 

【1999年11月20日】

 

東京には空がない。

智恵子も言った東京の空。

またたく星空に願いを。

願いはどこにかければいいのか。

 

その昔、「作詞・作曲の最強コンビ」というものがあった。

松本隆・筒美京平や来生えつこ・来生たかお、みたいな。

最近ないな、そういうの。

「LOVEマシーン」がモー娘の代表曲になってしまう悲しい

昨今。『プッチモニ』だぁ?調子に乗りすぎましたな、つんく

も。

【1999年11月19日】

 

「みなさん!目を覚まして下さい!」と橋本をノシた

小川が叫ぶかどうかは知らないけれど、「オジゾウ

サンバ」「レオタードでダンス」「宇宙船でスクラッチ

ング」の会社もイメージをマイルドにしてるけど金を

返さないと怒鳴られますよ。

借りて経験した訳じゃないけど。

 

でも○栄の社員も捕まったし、企業イメージもある

から言葉もマイルド路線に転換。セールストーク風に。

「もしもし、あっ○○さんですか?いつもお世話にな

っております。今日は返済にお困りの○○さんに耳

よりな情報をお伝えしようと思いまして。○○さんは

眼をお持ちですか?そうですか!お持ちですか!た

だいま当社では眼の仲介業も行っておりまして。えっ

眼はダメですか。残念です...。ではどうでしょう?

肝臓は?...」なんて。

 

内容は一緒ですね。でも、こんな口調だったら脅迫

罪でつかまるのだろうか...。

【1999年11月18日】

 

今日の木曜洋画劇場「ファングルフ」。

 

ファングルフ(東京=後9・02)

97年、アメリカ。

トム・エベレット・スコット。

パリを訪れたアメリカ人青年が、エッフェル塔で自殺

を図ろうとしていた美女を助けたことから、オオカミ人

間になっていくロマンチック・ホラー。

アンソニー・ウォラー監督。

 

以上ラ・テ欄より。

こんな解説で見るアホがいるのであろうか?なんで

「オオカミ人間」になるの?メリケンの人は「人間が動

物になってしまう事」が好きみたい。しかも、ヘンテコ

なストーリーで。

 

例えばナスターシャ・キンスキーの『キャット・ピープル』。

「人間は仮の姿。男と寝ると豹に戻ってしまう。唯一、

 人間の姿に戻る方法はその男を殺さない(食べない)

 といけない。女は、愛してしまったた男を殺すか否か、

 悩むに悩む...。」そんなストーリー。

つづいてマイケル・J・フォックスの『ティーン・ウルフ』

「興奮するとオオカミに変身してしまう青年。そんな青年が

 バスケで大活躍。そしてチームのヒーローになって恋の

 勝者にもなる...。」共演、フィービー・ケイツ。青春ラブ

・コメってところか。

 

そう言えば、後者の方はわざわざ高校をバックれて見に

行ったっけ。金払って。我が映画人生の汚点でもある。た

いした映画人生じゃないけど。

 

 

【1999年11月17日】

 

今週の「Tokyo Walker」はクリスマス特集だか

なんだか知らないが、厚くて重くて高い。

めくるめくクリスマスワールド。「大体さぁ、クリスマ

スって『キリスト教』の宗教行事なんだぜ!あんた

キリスト教かい?プロテスタント?日頃、無神論者

なのにその日だけお祝いするんだったらちゃんちゃ

ら可笑しいぜ。そもそも、キリストが十字架に架けら

れて死んだのは知っていても、最後に言った言葉は

知らないだろ。『Eri,Eri,lama sabachthani?』

って言ったのさ。嘘だと思うんだったら福音書の27

-46節を見てみな。載ってっから。そんな事の知らな

いでプレゼントの交換かい?」

 

...と言われたとしても人は人。自分は自分。

 

【1999年11月16日】

 

飲んで、叫んで、歌って終電で帰ってきた。♪疲れ

ているかもしれない予感...♪     〜慟哭〜

関係ないけど「Ti-Ha」のCMはやっぱいい。

 

今日、夕方突如眠くなった。字を書いている途中に

眠くなったのだ。ウトウトしながらも「字を書かなくて

は...書かなくては...」という意識があった。しか

しやっぱり強烈な睡魔が我を襲う。

意識が遠のいていく...。

 

...気付くと字を書いていた紙に何故か「畑中葉子」と

書かれていた。本当に。ネタじゃなく。「鈴木京香」でも

「松嶋菜々子」でもなく「ハタナカヨウコ」。

何故だろう?その紙に書いていた文字に『カナダ』『ラブ

レター』『前後』なんてワードは出てこなかったのに...。

 

【1999年11月15日】

 

アメリカの社会学者ボーン(Smith.A.Bornn

1926〜1987) は「社会活動を通じて形成される人間

心理学」の権威であり、数多くの論文を発表している。

その中でも、『社会人の曜日における朝の倦怠感』につい

ての論文は白眉であり、有名である。

論文は簡単にいうと「1週間のなかで一番憂鬱な朝は何

曜日であるか」について書かれたものである。その論文

が発表されてはや25年経つが、色褪せる事なく現時点

においても充分通用する。

内容はこうである。

「仮に月曜日から金曜日までの勤務とすると、月曜日の朝

は他の曜日の朝に比べて約78%も増して倦怠感を抱く」

という。続いて「水曜日」との事。23%増。素人は「あれ?

一番疲れている金曜じゃないの??」と疑問を抱くが、ボー

ンによると「金曜は明日への希望があるが、水曜は月曜・火

曜の疲れを引きずり、かつ木曜・金曜を残した無間地獄」と

の事。う〜〜ん、一理ある...。

 

すいません。嘘エイトオーオーです。

 

今日、会社に行く途中、○んこを踏んだ。当初、う○こを踏

んでいたとは気付かず、やけに私の机の周囲が異臭に包

まれていた。「もしや...」。案の定、革靴の裏に付いていた。

すっげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ブルーになった。

(今、思い返してもブルー)

「オクサン!一番イヤな月曜の朝にうん○を踏んでいたとし

たら!想像してみてください!!」みのさんも「お嬢さん」にテ

レカ配るのを忘れるくらい熱く語っているであろう。

 

水洗いしてもダメ、仕方ないから歯ブラシを使って石鹸水で落

とした。情けなかった。悔しくて悲しくて。一日ブルー。この歳で

踏むとダメージがありますな。

 

最後まで有難う。うんこの話、聞いてくれて。明日はきっと「いい

話」が出来るはず、今日にくらべれば...。

 

 

【1999年11月14日】

 

サーバーの調子が悪いのか、「非常に重たい」+「繋がら

ない」。ちょっとイライラしてる。

 

宮が瀬のライトアップは未だです。渋滞が待っているだけ

です。もうちょっとお待ち下さい。

 

 

高校時代のクラスメートが新聞に載っている。

彼女は全日空ホテルでバーテンダーとして活躍している。

実は以前にも「バーテンダーカクテルコンテストで女性とし

て初めてグランプリを獲った」なんて記事が白黒の写真入

りで新聞に載っていた。カクテルグランプリ受賞作品は「ク

リスタル・デュゥー」。直訳するとは『透明感のある雫』って

事になるのか。

今回はカラーの写真入り。高校時代の彼女のイメージは「ボ

ーイッシュ(死語?)」だったが全く変っていない。そう言えば、

私の高校時代の友人と会うと「変わっていない」と連呼される。

 

不思議なものだ。他の人に「変わったよな」と言われる事を極

度に嫌うくせに、「変わっていない」と言われるなんか悔しい。

変わらなくてはいけないだろうか...年齢的に...。

 

でもいいのだ。日曜の朝10時に携帯で「新聞見た?!」と連絡

してくれる友人もテンション的には全く変わっていないし、それが

なんとなく心地よかったのだから。

【1999年11月13日】

 

夏と冬に間に 秋をおきました

だから秋は少しだけ中途半端なのです...。

 

だいぶ葉に色がついてきた。

今日も今日とて信号の少ない田舎道を走る。

 

歳をとったせいか、なんか「四季の移ろい」を意識

する様になった。桜の花を見れば感傷に浸り(その

昔、死期に近い太閤が開いた『醍醐の花見』を連想

する。花見の主としてどんな思いがあったか...)、

色付く山々をみて「迫り来る冬」を実感する。

 

「でも、冬は空気が澄んでるから星が綺麗に見えるよ」

...そんな言葉が救いだ。

【1999年11月12日】

 

花屋に勤める盲目の女。その眼は手術をしなければ

治らない。が、女にはそのお金がない。その女に心を

奪われた浮浪者の男。女はその汚い格好した浮浪者

の姿を見る術はなく、毎日のように花を買う浮浪者を

金持ちの男と思いこんでいる。

 

ある日、ひょんな事から酔った金持ちと飲む事になっ

た浮浪者は、その金持ちからお金を貰う。浮浪者はそ

のお金を「手術代にして」との言葉とともに女に渡す。

やがて酔いが覚めた金持ち。浮浪者にお金を取られた

と訴え、浮浪者は刑務所に送られてしまう。

 

そして月日が流れ...手術で見える様になった女の眼

に汚い格好をした浮浪者の姿が飛び込んできた。冷笑

する女。でも、哀れと思ったか浮浪者にお金を恵んであ

げようとする。拒む浮浪者の手を取り、渡そうとした時.

..手の感触から、お金をくれたのはその人と感づく。

「あなたがお金をくれたの?」女は捜し求めた人を見つけ、

感涙とともに浮浪者に問い掛ける。浮浪者は今までの思

いを全て心に収め、一言だけ「眼、見えるの?」...。

 

ご存知、チャップリン『街の灯』。

私だったら、トレロカモミロじゃないけど「オレだよ、オレ!

オレ!オレ!オレ!」

 

...やっぱ男は寡黙なほうがいい。

【1999年11月11日】

 

ヘイヘイヘイシャバダバダシャバダバダ、

イエ〜〜イ!!

昔、空が夕焼けだったころ、おっとさんは

酒焼けだった。おっかさんは胸焼けで、妹

はシモヤケだった。わっかるかなぁ。

しんじられないけど弟は丸焼けだった。

そんな弟が聞いてきた。「アニキ、オレはい

つアニキになれるんだ?」オレは言ってやた。

「そのうちにな...。」わっかるかなぁ。わか

んねぇだろうなぁ。シャバダバダシャバダバダ

イエ〜〜イ!!

 

私のお気に入り、松鶴家千とせ。

知らない人はここをクリック。

めっちゃ怪しいイデタチ。確かカミサンがマネ

ージャー兼スタイリスト。

そういえば『初リンク』。それが「松鶴家千とせ」

とは。

結論からいうと僕は解かりませんでした。

【1999年11月10日】

 

小沢の節操のなさは何とかならないか。

自らの政治信念のもと離党したのにも関わらず、

また自民党に戻ろう(合流しようと)としている。

アホか。

自分の党の支持率が上がらず、次回の選挙で

議席が減るのが明白だからか?テメエの党が支

持率を集められないのはお前の考えが国民に受

け入れられなかっただけ。じゃなきゃ、お前が考

えているほど国民は賢くないって事。いずれにし

てもお前の見込み違い。

今の連立政権には何も興味ないし、魅力を感じ

ない。そもそもこの政権はそんなに価値があるの

か?小沢は「合流が不調に終わったら連立離脱

を視野にいれる」なんてほざいている。勘違いして

んじゃねーの?脅し方がナンセンス。『食料ないか

ら送ってくれ。じゃないと南に戦争をしかけるよ!』

なんて脅す、何処かの国みたい。

 

あ〜〜不快。

 

【1999年11月9日】

 

終電なのにあまり混んでいなかった。

 

♪釘よりもハンマーがいい〜

 いいな〜 いいな〜

 なれたらいいな〜♪

 

メキシコ高地を連想させる唄、「コンドルは飛んでいく」

の原曲を直訳するとこんな感じ ←本当

 

当時、ジョージ・ハリソンの奥さんだったレイラに対して

恋心を抱いたエリック・プラクトンが歌った唄、「愛しのレ

イラ」。直訳すると

♪おいレイラ!オレんところに来い!おいレイラ悪い事

 言わねぇから...♪  ←嘘

 

でも、気持ちとしてはこんな感じでしょ。

解かるような、解からないような...。   

 

 

【1999年11月8日】

 

ミニスカートを履いて尻を押さえながら駅の階段を昇る

バカ女に告ぐ!

「お前のパンツなんか興味ねぇから安心しろ!

見られたくないなら履くな!履くなら見られる事(見る奴

がいる事・見られてしまう事)を覚悟しろ!テメエのおしゃ

れの為に、なんで俺らが下を向いて階段を昇らなきゃい

けねぇのか!!」

 

のっけから『ジーオヤモード』120%...。確かに「男側」

にも問題があるのは事実だけど...。でも釈然としないで

しょ!

 

早く帰ってきたのでお出かけ。

橋本五差路に「港桑異人館」というラブホテルがある。そのラ

ブホテルは屋上から空に向かって強烈なライトを不規則に放

っている。それが空にある雲に反射して、そのラブホテル建設

当時相模原一帯でUFO騒ぎが起こった。矢部地区在住のY氏

曰く「米軍がスクランブル出撃したらしいぜ」との事。(Y氏だけ

に胡散臭さが漂うが。)

 

今日、車で走っていたら、内陸地なのに強烈な光を放ちながら

グルグル廻っている灯台のような施設を発見。「すわ、ラブホ

テルか?夜に、あんな光を放つ施設を作ってよく近所から苦情

が来ねぇな...。」

その施設の正体、よくよく見れば米軍座間キャンプの飛行機誘

導灯。苦情を言えるどころかその地は治外法権。日本は戦争に

負けた事を再認識。

う〜〜む『リトルオキナワ』、座間で見つけたり!

 

 

【1999年11月7日】

 

旅に出たい。

 

各駅停車(鈍行)に乗って雪積もる人里離れた湯治場へ。

宿は辺りに一軒だけ。そこの主人は宿泊者に余計な干渉

をしない。一泊2000円くらいでメシを付けるなら5000円

以下。テレビもなく、窓からは塵のように雪が舞い落ちるの

が見える。

 

窓からは一面の雪景色。もう私がつけた足跡は消えている。

となりにいた老夫婦からミカン2つが差し入れられた。ちょっと

青く、酸味の利いたものである事は一見してわかる。

お礼に駅で求めた煎餅を渡した。

 

それから静かな時間を過ごした。時折、雪が屋根から滑り落ちる

音が聞こえるのみ...。

 

そんな所に行きたい。

 

【1999年11月6日】

 

恵比寿のビアホールで演奏している中年5人組は

それで生業を建てているのか?非常に疑問。

 

今日の土曜ワイド劇場のラ・テ欄。

 

「おとり捜査官・北見志穂、深夜の首都高速でバラバ

ラ殺人!銀座高級クラブに潜入した美人女刑事」

主演:松下由樹 共演:蟹江敬三

 

甘い、甘い。視聴率を獲るにはこんなのどうか。

 

「美人OL3人組混浴湯けむり露天風呂殺人事件!

 味覚満載の秋、危険を侵して事件解決に挑む?!」

主演:片平なぎさ 共演(犯人役):荻島真一

 

要は「エロ」「温泉」「サスペンス」「紀行」「食べ物」「刑事

ゴッコ」...。ここら辺を網羅しなきゃ。

 

今日の飲み会で「『松下由樹』はいい!」と言ったら全否

定された。そういう彼女の好きな女優は藤原紀香。「藤原

紀香の良さ」はフェロモンが出ているところらしい。私はそ

ういう所が苦手なのに。「やっぱ『好み』千差万別だ」と思う

のと同時に「なにも否定しなくても...」という気持ち、忘れ

かねつる。

 

【1999年11月5日】

 

「別れた後短くしたの」君は前髪を少し手で梳いた

「貴方よりもかまってくれる人よ」ふざけて唇尖らす

 

冬の夜空に輝くオリオン座。

「オリオン座のなかでも、リゲルとペテルギウスは一等

 星。リゲルは青白く輝き、ペテルギウスは赤色に輝く。

 地球とペテルギウスの距離は600万光年。つまり、今

 地球に届いている光は600万年前に放たれた光なん

 だ。もしかして今この時点でペテルギウスは消滅してい

 るかもしれない。そして今この瞬間、ペテルギウスが消

 滅しても、それが判るのは600万年後。そう考えると人

 の人生なんて本当に『ちっぽけ』で『儚い』もの...。」

 

ピロートークがいつしかメロートーク。

でもいいんです。八丈島で見た星ほど綺麗じゃないけど、ま

だまだわが町の空も捨てたものじゃないから。もう、この時点

で吐く息は白いけど...。

【1999年11月4日】

 

風邪を引いて体調が悪い。

「マイ風邪の引き方」

喉が痛くなる⇒鼻が出る⇒体がだるい⇒咳が出る⇒アンニュイな

気分...。セオリー通り。

角⇒鹿取⇒サンチェが某巨人軍の「勝利の方程式」(ふ、古い!!)

ならば、上記は私の敗北パターン。

そんな状態で今日はもっとイヤな事があった。何があったの?なんて

メールはお断り。時には一人で酒を飲みたい時もあるのだ。でも、飲

めない私。学生時代、無理やり「飲む練習」をして、案の定マーライオ

ンを演じて以来、「酒は俺に合わない!」と心に決めたのに。

今日も今日とてコーラをガブのみ...。

【1999年11月3日】

 

ジプシー・キングス。南米音楽なんで南米出身かと思った

らみんなフランス出身。なんか騙された気分。その昔、BO

OMが「島唄」を歌って知名度が上がったとき、沖縄出身か

と思ったら実は山梨出身だと知った時以来の衝撃。

 

よくよく見れば、ジプシー・キングスのボーカルは東野英心

みたいな顔つきなのにフランス語を喋っている。

う〜むアンバランス。なんか知ってはいけないものを知って

しまった気分。余計胡散臭さが漂う。曲調とマッチして...。

【1999年11月2日】

 

風邪ひいてるのに帰りに飲んできた。

頭・鼻・喉がいたい。ヘレンな気持ち。でも、キーボーの

カミサンじゃないよ。

 

ポルノグラフィックスのボーカルは三田村邦彦に似てる。

井戸を探すほどでもないから。

【1999年11月1日】

 

やっぱ疑問。「加藤あい」って可愛いか???

 

フィリピンのエストラーダ大統領。元俳優。

日本で言うと誰が首相になった位のインパクトなのか。

日本にも元俳優というか、俳優の国会議員はいるが中

村敦夫や森田健作では粒が小さい。山城新伍にしてお

こう。特に理由はないけど。

『Back to the future』でマーティーがドクにレーガン

が大統領になったと言ったら、ドクがキレてしまうシーン

があった。レーガンとマーフィーを演じたマイケル・J・

フォックスはパーキンソン病らしい。なんか無理やり関

連性を書いたみたいでやな気分。だからおしまい。

 

【1999年10月31日】

 

ふと疑問。「加藤あい」って可愛いか???

 

〜最高の贈り物〜

クリスマスを控えたある日。デラは彼にクリスマスプレゼントを

贈りたかった。だがデラにはお金がなかった。そこでデラは自

慢のブロンドの髪を売り、男に腕時計のバンド買うことにした。

そしてクリスマス当日...。ショートになったデラを男は驚きの

目で見た。男はためらいながらデラにプレゼントを渡した。中身

は「クシ」。男もお金がなく、自慢の腕時計を売って、デラの為

に高価なクシを買ったのだった。結局、2人にとってお互いに「

必要なもの」を贈ったわけではなかった。しかし、これだけは解

っている。「二人にとってお互いが必要」である事を...。

 

〜最低の贈り物〜

クリスマスを控えたある日。キャバ嬢ユミはホストにクリスマスプ

レゼントを贈りたかった。だがユミにはお金がなかった。そこでユ

ミは風俗で体を売り、稼いで男にROLEXの腕時計の買うことに

した。ホストはホストでお金やプレゼントの為、自分の『魂』を売り、

ユミと寝る...。

結局、2人にとってお互いに「必要なもの」を贈ったわけではなかっ

たかもしれない。しかし、これだけは解っている。「二人にとってお

互いが必要」である事を...。(「ユミ」は仮名)

 

Which do you like better?

 

【1999年10月30日】

 

ゴーン氏がやって来てテコ入れ。

「エルグランド」のCMも変わってしまうのか。

その昔、東北自動車道でK.Oが事故った時、その車は

「セルシオ」だった。映画やコンサートの冠スポンサーに

なって、そしてCMソングまで歌っていたのに 。

 

と書いて考えた。これでは「O.Kの節操のなさ」を強調し

てしまう。そうじゃない。「日産の懐の大きさ」を言いたかっ

たのだ。『文才』のなさが誤解を招く...。

 

【1999年10月29日】

 

20時に会社を出て御茶ノ水へ。

タクシーに乗って。今日は運チャンも無言。というか

余計な話をしない。それはそれでいいと思う。気を使

わなくていいし。

 

会社から御茶ノ水まで1050円だった。タクシーのメー

ターが970円を指していた時、もう目的地が見えていた。

ここで心の葛藤...。札を1枚で済ますか、それとも足が

でても仕方がないのか...。様々な思いが走馬灯の様に

頭を駆け巡る。 

「乗るときに『御茶ノ水の駅に向かってください』と言っただ

けなので『ここでいいです』と言ってしまおうか...」

「でも『ここでいいです』といったら運チャンに『皺い』と思わ

れないか...」

「でも出来れば千円で済ませたい...。」

「千円で済まそうとしていると思われていたらどうしよう」

「千円で済ませようとしていると思われていたらどうしよう、と

思われたらどうしよう」

「千円で済ませようとしている思われていたらどうしようと思わ

れたらどうしよう、と思われたらどうしよう」

 

まるで「モロ師岡」の舞台を見ている気分。(ネタだけど)

 

そういえば学生時代、終電がなくなって2つ先の駅前から屡

タクシーを使った。約1300円。運チャンに2000円渡して「

お釣りはいいです」なんてナマな事を言っていた。その当時、

それが「格好いい」なんて勿論思っていた訳じゃない。ただ、

『学生の分際でタクシーに乗る自分』を虐げたかったというか、

『運チャンに申し訳ない』と思っていたからであるが、当の運チ

ャンにしてはやっぱり『ナマ』としか思われていなかったであろ

うと今更ながら反省...。

 

 

【1999年10月28日】

 

昨日の続き。

学祭で駄菓子屋をやったことがあった。

期間は4日間。仕入れは一度の大量購入。暴利多売

方式。10円の駄菓子は30円、20円は50円、30円は

60円と思いつきで決めていた。それにしても10円が30

円ですよ!それでもみんな一生懸命「売」に走った。マー

ジンで打ち上げの費用を捻出するために。ところが...。

 

6号館の下あたりで、当時流行って「コーライッキ」をやっ

ていた出店があった。そこで学祭に遊びに来ていた拓大

生がイッキをやって死んでしまった。そう、心臓麻痺で。

噂って恐ろしい。大学側から正式発表がなされる前にドン

ドン噂が流れてきた。風説の流布、でもないけど。

最初は 「イッキした奴が倒れたらしい」

次に  「イッキした奴が死んだらしい」

続いて 「学祭が中止になるかも知れない」

そして 「学祭が中止になる!」

最後は推測じゃなく断定。ようやくそこで大学側から正式アナ

ウンス。勿論中止決定。渦巻く動揺、涌き上がる怒号。

「ヒトの学校に来て死ぬんじゃねぇよ!」そんな声さえ挙がって

いた。(今思うと不謹慎だが)出店は大赤字。そして大量に余

った駄菓子。先輩Kさんの家へ。部屋の3分の2は駄菓子で

埋まった。Kさんにとって後にも先にも駄菓子に囲まれた生活

を送ったのはあの時だけだろう。

 

その学祭から1ヶ月後、「コーライッキの出店」を出していたサー

クルの部長が『自主退学』をさせられたと噂が流れてきた...。

 

【1999年10月27日】

 

テレビをつけると見覚えのある校舎。

やってくれました!慶応・三重医大につづくアホアホ

学生発覚。14の女子中学生に酒を飲まして...。

いい話じゃないのでここまで。

 

もうすぐ「学祭」の季節。いま考えればアコギな商売を

していた。そもそも「出店で稼いだ金を飲み代にあてる」

その時点で発想が学生チック。

たこ焼き・鯛焼き・駄菓子...そんな事やってた。

10円の駄菓子の値段の部分をマジックインキで黒く塗

り、その道のプロである小学生に売りつけていた「Iさん」。

今や国際線で各国へ。時代の趨勢を感じるというか、い

かにも「Iさん」らしい。

 

その「駄菓子屋をやった学祭が中止になった話」は明日。

 

【1999年10月26日】

恐ろしく会社から早く帰ってきた。一国の主だったら、

その扶養家族達はきっと心配するぐらいの時間に。

でも幸か不幸か扶養家族なし。

 

エルグランドのCMソングをかけながら夜の幹線を流

す。でも勿論プレセア。曲が無機質な町並みとマッチ。

何時聞いてもいいねぇ、O.Kは。

尾崎の「卒業」や佐野元春みたいな『歌詞に曲がつい

てきていない』状態だったが。

(ファンってこんなもんでしょ)

 

最近困るのは、シングルCDを買うときに「普通」か「マ

キシ」か解からない時。今日も右往左往。アメリカでは

8cmシングルCDはないらしい。だからといって「日本

も真似ろ!」とは言わないが、何とかして欲しい。

CDさがすのにも店員には聞けない。これが「桜庭あつ

こが所属しているグループの新曲」だったらもしかして

聞けるかもしれない。だって私はお約束の相手困惑話

が大好きだから...。

【1999年10月25日】

 

あれが貴方の好きな場所 

港が見下ろせる小高い公園

貴方の声が小さくなる 

僕は黙って外をみてる

眼を閉じて 

息を止めて 

遡るほんのひと時

こんな事はいままでなかった

僕が貴方から離れていく...

嘘でもいいから微笑む振りをして...

 

旧ソのモスクワ放送では要人が死んだ時、慣例として

1日中クラシックを流し続けていた。ブレジネフ然りアン

ドロポフ然り、そしてチェルネンコ然り。

要人が死んだ訳ではないが、気分的に上記の歌。とい

うより歌詞。一部違うのは著作権の関係。悪しからず。

 

【1999年10月24日】

 

ガソリンが高い。出先で入れたら1リットル95円。「おい

おい、これだったら地元で入れればよかったよ...」

でも地元に帰って、店頭価格をみたら軒並み97円。

よっぽど出先の方が安かった。それにしても、ガソリンは

1円でも安いところで入れたい。心理的に。エセ主婦感覚。

 

休日も今日で終わり。明日から仕事。

楽しい時間は早く過ぎる。そう、あっという間に。

よくいるというか、ヤなパターンの発言。

「私、忙しいヒトだから、1日が24時間じゃなくて48時

間くらい欲しいの...」

...んなワケねーだろ!1日は24時間と一寸って決ま

ってんの!でも、こういう発言も「言う人」によって対応が

違ってきちゃうんだよね、120%も。トホホ。

【1999年10月23日】

 

12時に帰っても更新。

 

気になる、というか好きな芸人列伝。

「林家ペー・パー子」

ペーさんは昔、属にいう「苛められ芸人」であった。今でい

う出川のようなポジション。4チャンの宍戸錠が司会のドッ

キリで全裸で風呂場からスキー場に投げ出されたり(風呂

場にある滑り台の向こうはスキー場という設定)、ペンキに

身を浸してクレーンで吊り上げられ、壁にぶつけられて魚拓

ならぬ「人間拓」なんて事をやらされていた。

好きなギャグというか小話。

ペー 「今日、パー子と一緒に車で来たんですけどね、これが

    ほんとの『ペー・パードライバー』」

パー子「ヤダ、も〜〜〜!」

 

パー子の奇声でワンセット。そんなパー子は元「ミス赤羽」。

二人の夫婦生活も気になるところであるが、それより単語帳

で人の誕生日を暗記している姿や、撮った写真を整理してい

る姿を見てみたい。

 

やっぱペー・パー子は凄いのだ。パチパチ。(椎名誠風に)

【1999年10月22日】

 

先日、通った高校の横を車で走った。

最寄駅から高校までの道沿いに今、モノレールが

建設されている。それに伴ない、風景も一変し、モ

ダンな空気さえ漂っている。

なんか大切なものを失っていく気分。

よくよく考えると高校を卒業してあとちょっとで10年。

ちょっと怖い...。

「変わっていくこと」が怖いのではなくて「変わらない自

分」が怖いのか?

 

【1999年10月21日】

 

通勤4日で文庫本一冊。気合を入れれば通勤時間だけ

で2日読破も可能だ。赤川次郎なら1日。つまりそれだけ

通勤が長いって事。

 

今日で読み終わった本は、読み終わった満足感より内容

の余りの稚拙さに怒りが先にきた。そして倦怠感。厭世感

さえ湧いてきた。「躁の人にはこの本!」と推薦文を書いて

あげる。なんで筒井康隆が断筆したか解からなくなるほど

禁止用語ビシバシだし。そう言えば普通、小説の最後には

『解説』なんてあり、同業者から作者に対する偽善的な賛辞

が寄せられているものだがそれすらもない。

...ここまで書くと、なんか作者がかわいそうになった。も

しかして作者の意図は「この本を読んでもらって心優しくな

ってもらう事」なのかもしれない。そうだとしたら作者の術中

に嵌ったことになる。

 

でもそれはねえか。だって題名「北条早雲」だから...。

 

【1999年10月20日】

 

出かける前に更新。

 

西村防衛政務次官、失言により辞任。

後任者は西川太一郎氏。

「急に任命されてビックリしちゃったりして!」

「自衛官教育として『アヒルの警備保障』を見せちゃった

 の対々和!」なんて就任会見をして欲しい。

 

解かる人には解かる、これ『つれ』の極意なり。

【1999年10月19日】

 

今日、小説を読んでいたら見事に「基地外」の文字が

出てきた。電車の中で一人ドキドキした。繰り返し見て

しまったがやっぱり「基地外」だった。その前は「教人」

という単語で表現していたので特にその文字を使わなく

てもいいのに。

ただドキドキしたといっても勿論、「レモンを齧った時の

気持ち」なんてモノじゃない。

 

言葉狩りが言論の自由を侵している、なんてセンチな

事を考えながら、「男はつらいよ」・「巨人の星」のノーカ

ット放送を望んだとしても、やっぱり無理なものは無理と

いう結論に落ち着かせておこう。...なんだかなぁ...。

【1999年10月18日】

 

「さぁ、今年もあと364日!!」などと正月早々お約束

のギャグを飛ばす芸人に逢えるまであと70日とちょっと。

 

今日の朝刊にプリンスホテル恒例の「クリスマスディナー

ショー」広告が載っていた。これで芸能人のグレードがな

んとなく判る。

トップは五木ひろしの5万円。続いて聖子の4.8万。顔

写真が載ってる中で一番低いのは、狩人の弟を中心に

据えた物まねディナーショー1.5万。(コロッケは3.8万

で上位ランク)

 

堺正章のディナーショーではこんなトークがいつも行われ

る。「私のディナーショーは『歌』がメインじゃなくて『喋り』が

メインです。因みに井上順のディナーショーは『料理』がメ

インです...。」そんな井上順は3.8万。

 

松崎しげるは「ディナーショーの帝王」と呼ばれている。11

月・12月の2ヶ月で各地のホテルを席巻し、年間所得の6

割をこの時期に稼ぐという。そんな数多くクリスマスディナー

ショーをこなすしげるも24日はプリンス。こだわりを感じる。

しげると言えば昔、少女売春でぱくられて、「前妻は稲葉の

カミサン」で「盗まれ香港に送られたベンツ」も戻ってきた。

 

なんか『しげる通』。ちっとも自慢できない...。

 

 

【1999年10月17日】

 

朝もはよから都内へ。立教大に本を読みに。と思った

が読んでる暇なし。

 

初めて立教大に行ったのだが、感慨深かった。六大学

の中の立教で六大学野球の立教で長嶋が出た立教。

結局、「野球」以外には余りイメージが湧かなかった。(そ

れだけ有名ってこと。そうそう、昔ツアーコンダクターに憧

れていた頃、ここの大学には「観光学科」があるんだ、と

いう認識はありました。)

でも今日訪れて、やはり女性に人気があるのにも頷けた。

池袋の喧騒から隔離された静寂感。レンガ造りの校舎。そ

の建物には植物の弦が絡み、一層の風情を醸し出している。

教育の基本精神にキリスト教があり、校内に教会があって出

身者はそこで結婚式を挙げる。(今日、やってました)

 

...と書いていて考えた。「史跡訪問コーナー」の姉妹サイ

ト「キャンパス訪問」も作るか!と。でも暇な大学生がやって

いそうだし、やってる暇がない(やるぐらいだったら姉さんの

方充実させる)ので却下。

 

【1999年10月16日】

 

歩きまわった。なんか疲れてる。多分、あの人だと思う。

 

剛が好きだ。剛といってもキンキじゃなくて長渕の方。しかも

昔の剛。

そう...

・ハイトーンの歌声の頃の剛。

・男の強さを歌う前の剛。

・女の悲しさを歌っていた頃の剛。

・ドラマ「家族ゲーム」で留年を繰り返す、風呂なしで壁に洋モノ

 のヌードポスターが貼ってあるアパートに住んでいる家庭教師

 「吉本さん」を演じていた頃の剛。

・鍋を被ったような頭をしていた頃の剛。

・坊主になる前の剛。

・説教がましくない剛。

・ヤクやる前の剛。

・桑田と喧嘩する前の剛。

・オールナイトニッポンで「真子〜〜〜〜!!」と叫んでいた頃

 の剛。

・国生さゆりと付き合う前の剛。

・映画「ウォータームーン」で興行的にオオコケする前の剛。

・脚本家、黒田三男と組んでヤクザを演じる前の剛。

・哀川翔を従える前の剛...。

 

なんか今日、「巡恋歌」の歌詞の一節を思い出したので。

 

【1999年10月15日】

 

酒の入らないウィークデー。嬉しい悲鳴。

 

なんか急に「スターどっきりマルヒ報告」が見たくなった。

4チャンじゃなく、8チャンのやつ。でも最近の「スターど

っきり」じゃなく昔のやつ。ジャニガキが出ないやつ。三

波伸介が司会をやってた頃の。

 

どっきりの視聴率もラ・テ欄で決まると思う。

ネタとしては例えばこんなの。

「五木ひろし宝くじ大当たり!?大興奮!」

「(郷)ひろみドッキリ!自殺志願男に大激怒!」

「聖子、偽警官に逮捕され号泣?」

「森進一、偽クイズ番組で正解連発?」

「大川栄策、熟女お色気攻撃にタジタジ?」

「秀樹、果敢にヤクザに反抗!どっきり」

などなど。

そして、そのどっきり終盤には「ここで夏木レポーター登場

」なんてテロップが出て、何食わぬ顔して夏木ゆたかが騙さ

れたタレントに話しかけて「ようやく気づいた(河合)奈保子」

なんてテロップが出て、効果音とともに画面いっぱいの「大

成功!!」の文字が。あ〜〜〜見てぇぇぇぇぇ!!!!!

 

なんか熱く語った。

「以上です!キャップ!!」

 

【1999年10月14日】

 

金曜日八時から始まったので「金八先生」。

今日は特番で2時間。来週から木曜日9時から。

でも名前はそのまま「金八先生」。でもそんな矛盾を突く程

この「つれ」は錆付いちゃいない。

今日は金八先生について。

 

昔の設定が生きているとすると、金八の学校は「足立区立

桜ニ中」。金八の学校では色々なことが起こる。生徒の妊娠・

出産、イジメ、放送室立て篭もり、中学生のバイト、等。そし

て学校は不良の巣窟。事もあろうに足立区設定。足立区です

よ、足立区。当時の脚本家は冒険家(怪童知らず?)。

と書いたところで、単に先の都知事選に出馬し、落選した三上

満の教師時代の赴任先が「足立区」という事だけだったりして。

 

ブラックなネタでした。

 

【1999年10月13日】

今日、9時半に池袋でマーライオン(男性)を目撃。

火曜なのに...9時半なのに...。

頼んでもないのに足元は「シンガポールスリリング」。

吐け!苦しめ!そして自分の酒の弱さを怨むがいい!

みんなに迷惑をかけているのだから...。

 

 

「マーキー」を覚えた。

その活用例。

 

小話 : 子 「おかあさん、雷って電気なの知ってた??」 母 「 何言ってんの!ランプの頃からあるわよ!」... : 近頃はいろいろなペットを飼っているもので...先日も街中で、「かわいい子豚飼ってますね。」 「何言ってんの!これは犬よ!」 「いえいえ、僕はこの犬に話しかけているのですよ。」...すいません、「考え落ち」で...

 

『落ち』が先に見えないのはメリットかもしれない。

 

今日はここまでにいたしとうございます...。

 

【1999年10月12日】

 

今日からメインページのアドレスを変えた。

 

というのも、前のアドレスの中には漢字とカタカナが含ま

れており、非常に不評だったからである。そういう私も自

分のメインページアドレスを把握していなかった。全角カ

タカナか半角カタカナかとか。こんな事で悩むのもアホら

しいので引越し。

 

「引越し」と言えば「そば」。でも今日の晩飯は栗おこわ。

「栗おこわ」は栗がなければ赤飯。めでたい事には変わ

りない。中学の頃、お弁当に赤飯を持ってきた奴がいた。

彼は矢継ぎ早に質問されていた。「妹いる?」「何歳?」と。

中学生ながらワンクッション置いた質問。

その質問主は今、キーボードを叩く...。

【1999年10月11日】

 

どうして「つれ」なのか。

よくあるパターンで説明しましょう。

 

Q.どうして「つれ」なのですか?

A.これもよくある質問です。(^^;)

  答えは「つれづれなるままに⇒おもいつくままに書く」とい

  う古典(吉田兼好・徒然草から)からきています。紫式部・

  枕草子だと思った人いませんか?(笑)

  つまり私が「おもいつくまま書く」と言う事なんですが、ホー

  ムページを検索したところこの題名を使っている人が多く

  いるので、敢えて「つれ」という事にしています。(爆)

  今後とも宜しくお願いします。m(_ _)m

 

...私が忌み嫌うパターンを駆使しました...。

 

まず、自分が伝えたい事を敢えて質問形式にして記述する。一見、

読者の読み易さを考慮した様に見えるが、自分が一番伝えたい事

をただ述べてるだけ。マスターベーション。

つづいて「(笑)」。何処で笑うの?あぁ、貴方が笑っているのね。あ、

そう。この「(笑)」にもランクがあるそうで、(笑)<(爆)<(核爆)とな

るらしい。勝手にしてくれ。

あと、「m(_ _)m」に代表される顔文字。その他「(* *)」「(++)」

「(*^o^*)」「(^^;)」などがあるらしい...。なんじゃこりゃ。ハイハイ。

「m(_ _)m」を打っている時は当然頭なんて下げてない。だったら「お

願いします」という文章で充分。それとも、「こういうネット文字も知って

んだゾ!」という顕示欲か。

 

と書いたがホームページを開設している私が「顕示欲」云々なんて言え

る筋合いはない。あと、パソコンの知識がない私のやっかみかもしれない。

でも、いいのだ。「つれ」だから。

 

【1999年10月10日】

 

今日は千葉の木更津方面へ。千葉の奥地に行くのは3年ぶり

ぐらいであろうか。

 

今日は助手席。寝れる・よそ見できる・飲める!!(「飲める」と

いうのは余り魅力を感じないんだけど。)

 

でも今日は運転者の『運転の練習』を兼ねたドライブ。レールの

ないジェットコースター。寝れるワケない。

(ネタはあるが運転者もこのページを見るのでおしまい。)

 

抜けるような青い空。雲ひとつない高い空。格好の行楽日和。

こんな日はデジカメ!デジカメ!!

目的地について、いざデジカメのスイッチをオン!!

...(メモリーカードが入っていません)...。軽井沢でやって以

来2回目。観光地にカメラのフィルムは売ってても、さすがにデジ

カメのメモリーカードは売ってないでしょう。

 

振り上げた拳、何処に下ろせばいいのですか...。

 

【1999年10月9日】

 

車を8時間以上運転していた。疲れてる。8時間なんて仕事

みたい。でもタクシーは隔日24時間労働か...。

 

普段はタクシーなど乗らないのだが、たまたま待ち合わせの

時間に遅れそうになってタクシーに乗った時の出来事。

 

当時、セリーグのペナントレースが山場を迎えていた。乗ると

大音量でナイター中継。特に運転手との会話をするような雰囲

気じゃなかったので黙っていると、運転手は[そのボリュームに

客がムッとしている]と思ったらしく、ボリュームを絞りながら...

 

運「うるさいですか?」

私「いえいえ、野球好きだからいいですよ」

運「いや〜、中にはいるんですよ。『うるせんだよ、この野郎!』

  なんて絡んでくる客が」

私「そうなんですか」

運「私だって人間ですからね。そんな事言われるとムッと来ちゃ

  いますよ。」

私「そうですよね...。」

運「他にもいるんですよ。『そこ曲がれ!』なんて怒鳴る奴が。

  この前なんか、朝急いでる客を乗せたんですがね、『信号無

  視して行け』なんて言うんですよ。こっちだって無理だから、電

  車で行ったほうがいいですよ、って丁寧に言ったんだけど、『う

  るせえ!この野郎』、これですから...。」

私「大変ですよね。」...

そのあと延々と愚痴る、愚痴る。着くまでずっと愚痴。凄く気持ち良

さそうに熱弁を振るっている。こっちも仕方ないから[いいリアクショ

ン]を返し続け、おかげでタクシーの「正しい乗り方」をマスターしま

した。

降りる時その運転手、「いや〜楽しかったよ!サンキュー!」なん

て言葉をお釣りと共にくれた。

「いや〜楽しかったよ!サンキュー!」...。客と運転手の関係で

そんな言葉を掛けられた事に戸惑いを感じ、なんか釈然としないま

ま車を離れたことを覚えている。

 

【1999年10月8日】

仕事帰り、同期とばったり。

ビール2杯でかなりいい塩梅。というより頭クラクラ。

 

京王線の最終電車、スシ詰め状態で酔いも手伝ってかなり

気持ち悪かった。マジで貧血状態。頭の中が真っ白になって、

意識が遠くなる...「次の駅はまだか...まだか...」。

若い女が貧血で倒れても介抱してくれる人はいると思うが、私

じゃ誰も介抱してくれないな、そんな事を考えながら次の駅ま

で頑張った。本当に頑張った。自分でも驚くぐらい。

昔、有森が言った言葉、「自分自身を誉めてあげたい...」。

今日はこの言葉を貰います。

 

【1999年10月7日】

 

過日、ビックカメラを冷やかしに行ったのだが、ビデ

オは今一万円で買えるらしい。勿論再録可のやつで

だ。

 

中学1年の時、初めてビデオが我が家にきた。ハイフ

ァイビデオ、20万円。性能的にも、当時の20万ビデオ

は今のそれには敵わないであろう。当時は1ヶ月分の

給料くらいしたビデオ。でも、私の目の前のビデオは単

なるテレビの置き台。テレビに繋げてもいないし、コンセ

ントも差し込んでない。ちょっとした贅沢。でもないか...。

【1999年10月6日】

〜10月4日のつづき〜

 

普通なら「ばばぁ」とか「汚い」という言葉は集まって

くれた客に使う言葉ではない。でも「蝮」には許され

ているのである。何故か...。

 

そこには30年以上この番組を続けてきた蝮だからこそ

出来る、経験に裏付けされたワザがあるからで、また経

験によって形成された、ある種の信頼関係が集まった客

と成り立っているからであろう。ワザとは彼の人柄がベー

スとなる話術である。

 

過日のラジオでの1コマ。

蝮「おい!ばばぁ!そっちに隠れてねぇで前来いよ!」

おばさん前に出た(らしい)

蝮「お父つぁんどうした?家に置いてきたか?」

客「もう死にました」

蝮「そうか...ぽっくり逝っちまったか。いくつで亡くなっ

  たんだ?」

客「7☆歳で(失念)」

蝮「そうかい。毎日メシに毒入れていたんじゃねぇのか?

  ギャハハハ!!」

〜蝮につられて『ギャハハハ...』と受ける客〜

客「...」

蝮「そうかい、そうかい、死んじまったか。でも元気で長

  生きする事がお父つぁんの供養になるんだからな!

  長生きしろよ!」

...。掻い摘んで書いたが「落してフォロー」。蝮の話術

真骨頂である。言葉は汚いがその裏には優しさが満ち溢

れているのである。

 

そして信頼関係。客はイジられにやって来ている。そして

悪態をつかれにやってくる。(中には電車に乗って蝮に逢

いに来るコアファンもいる)蝮はそれを知っているからこそ

イジリ、悪態をつくのである。(お約束での笑い、という点で

は関西の「吉本新喜劇」に通ずるが...)蝮の決して人を

裏切らない誠実な人柄を垣間見るようである。

 

昔、このメインスポンサーだった「東食」が倒産した。私は

東証一部上場の商社が倒産したショックよりも、非常識な

がらこの番組の存続が気になった。

 

還暦をゆうに越えた蝮。彼がマイクを置く時は、蝮が三途

のほとりにある店を訪れる時である事を願いたい。

【1999年10月5日】

水道橋で飲んでた。

 

頭が痛い。

でも昨日の続き、「蝮」について書かなくては。

 

画面に向かってふと考えた。「果たしてこの状況下で『蝮』の

素晴らしさを伝える事が出来るのか」と。また「それは私の敬

愛する『蝮』に対する冒涜になるのではないか」とも。

 

高校時代、前日に見たテレビ番組の面白さについて、見てい

ない友人に「身振り手振り懇切丁寧」に伝えたが、私が感じた

面白さの「10のうち5か6」位しか伝わらなかった事を思い出

した。(説明が稚拙だったのかもしれないが...)そんな「もど

かしさ」を体感しない為にも、「蝮」は明日。

 

かといって明日は「自信がない」といって再び順延しそうだが...。

 

因みに「蝮」といっても、「斎藤道三」ではありません。『日本

史好き』だとしても。悪しからず。

【1999年10月4日】

蝮が熱い!

みのもんたがテレビでの「おばさん達のアイドル」ならば、

ラジオでの「おばさん達のアイドル」は間違いなく毒蝮三太

夫であろう。

蝮はその昔、アラシ隊員・フルハシ隊員としてエネルギー

光線銃のスパイダーショットを駆使し怪獣相手に戦ってい

たが、今はマイク片手におばさんと戦い、そしてイジル。

 

その時間は10時半に始まる。言わずと知れた「マムシのミ

ュージックプレゼント」(TBSラジオ)である。そのスタイルは

蝮が応募してきた店を訪れ、公開生放送形式で集まった客

をイジリながら放送を進める、というものである。この放送、

聞いた人は知っていると思うがとにかく凄い!何が「凄い」っ

て蝮の客のイジリ方である。

 

まず、集まった中高年のおばさんに対し挨拶。

「よくもまぁ、死にぞこないがこれだけ集まったな!」こんなの

は軽いジャブ。「汚ねぇババアだなぁ」「泥ダイコンみたいなバ

バアだなぁ」「『ひょっとこ』みてぇな顔しやがって」等、その毒舌

は止まる事を知らない。たまに会場に妊婦がいたときなど、必

ず腹を触る。セクである。その間、客はどうしているかというと

...これが爆笑の渦なのである。昔、「奥様は魔女」に代表さ

れるアメリカのホームコメディで、SEで無理やり笑い声をかぶ

して放送しているのと訳が違う(同類でひょうきん族)。また、「

竹の会」(=番組用に集められる笑いの集団)などこの番組で

は不要なのである。会場ではマゾチックな空気が流れている様

である。

【1999年10月3日】

雨がシトシト降っている。

 

ガゼボの「I like chopin」という歌がある。それを小林麻

美がカバーしたのだが、題名が「ショパンは雨音の調べ」に

なっていた。「アマオトノシラベ」というところ、表題をつけた人

(和訳した人)のセンスを感じる。

「Gone with the Wind」という映画がある。直訳すると『

風と共に行ってしまった』であるが邦題は『風と共に去りぬ』

となる。この表題をつけた何処かの大学教授は終生、「『行

ってしまった』を『去りぬ』にしたのは私のセンスによるもので

ある」と自慢していたという。「アマオト〜」にした人も自慢する

に十分値すると思う。私的に。

 

でも欧米人に「シトシト」という状態を伝えるにはどうすればい

いのであろう。まぁ、欧米人に接する機会などないので要らな

心配であるが。

【1999年10月2日】

ここのところかなり寝不足...。

 

ケーシー高峰の漫談が見たい。そう黒板を背後に置き、白

衣に身をまとったカボス顔のケーシーが繰り広げるエロ医

学漫談。時に客を諭す様に、また時には説教口調で。でも、

最後は必ずエロ落ち。

「梅干。あれ体にいいんだぞ、疲労回復には。疲労で体は

酸性になるのでアルカリ性の梅干を食べることで体内を中

和する事ができ、疲労回復には最適な食べ物である。でも

梅干は食べる以外にも使い道があった。江戸時代に殿様

は何人もの妾を囲っていた。そこを『大奥』と呼んだ。その

妾に子供が出来たらお家騒動の元になる。そこで梅干を

避妊に使った。何処に入れるかって?それはオオオク...」

 

文章にするとかなり引いた。

ケーシーを知ってもらおうと思っただけなのに。例が悪かっ

たのか。

かなりへこんだのでおしまい。

 

【1999年10月1日】

ページの名前を「しむら!うしろうしろ!」にした。

もちろん、幼少の時に叫んだ言葉からである。

 

「どうして『しむら!うしろうしろ!』なの?」そう聞かれた。

「とにかく『しむら』は『うしろうしろ』なの!前は勿論、横もダ

メ。ましてや上なんてもってのほか!!...」

相手はキョトンとした顔をしていた。当然である。自分の予想

できうる回答が得られないばかりか、逆ギレされる始末。

相手のリアクションを楽しむ私。悪趣味。

 

で、当の志村けんが対談者との会話の中で「よく子供に叫ばれ

てましたよね」と言う問いに対し『気付いていない訳ねーってい

うの!こっちったらその日の午前から稽古してんだから』と言っ

ていた。叫ばれるべくして叫ばれる志村。

《志村の後ろはクマか幽霊がよく似合う》 太宰の「富嶽百景」

を意識してみたりして。

 

【1999年9月30日】

朝五時起きで地方工場へ。疲れた。                     

バイオハザード3を買った。封を開けて説明書を読んだだけ。

スキャナーとプリンターを買うためにとっておいたビックカメラ

のポイントが減っていく。嫌なら現金で買えばいいんだけれど

...。  

ケンタッキーでは「レッグ(足の部分)」を注文する客が多いこ

とに頭を悩ませ、その解決策として足が4本のチキンを遺伝

子組換えで誕生させ、既に食肉として使っているという。でも

今日食べたチキンセットで、出てきた部位は胸肉と明らかに

羽の部分だった。「噂なのかなぁ?」

でも、茨城某所付近だったらこれから本当に出てくるかも。

かなりブラック...。

【1999年9月29日】                     

今日から取り敢えずコラムらしきものを書きます。          

でも如何せん面倒くさがり?