1999年内は、もうどこへも行かないぞと言っていた私ですが、またやってしまいました。それも仙台……。私が行ったところの中では、イタリアと9月の北海道を除くと一番遠い所となります。 しかし、私という人はどうも懲りないというか……。またしてもオフ会でした。今回の旅行は通信友達の「ひろの灯台巡り」のおすぎさんご夫妻の全面的なバックアップによるものです。この場を借りて、おすぎさんご夫妻に篤く御礼申し上げます。m(_ _)m なお一部、おすぎさんの記述と重複するかもしれない箇所がありますことを、ご了承下さい。 |
1.仙台はやっぱり遠かった……。事の起こりは……。ひろの灯台巡りに光のページェントのことが書かれていたことからです。クリスマスのライトアップは、名古屋栄等でもやっていましたが、仙台のような大がかりなものではありません。第一、戦争で壊滅的な被害を受けた名古屋は、街路樹も大きくありません。見たい、と思ったら一直線の私、だめもとでおすぎさんの掲示板に書いたら「おいで〜」。で、とんとん拍子に……。 休みが取れないから、土日に……、と思って、新幹線で行くことにしました。しかし、遠かった。いつも会社へ行く列車の前の時間に出発したにも関わらず仙台駅に着いたのが、お昼でした。5時間……。 綺麗に晴れていたので富士山が見えました。 行きの富士山 |
2.仙台光のページェント実は、その日は体調が良くなく、「こんなんで始めて会うおすぎさんに失礼にあたらないかな」と不安でした。指定されたところで待っていると女の人が、「つばささんですか」あれぇ、おすぎさんって確か男性……と思いました。が、はっと思い直し、おそるおそる「奥様でいらっしゃいますか……」「はい」正直言って女の人がいてくれてホッとしました。私にとって何が苦手って長ネギと男の人くらい苦手なものはありません。(男性の皆さん、ごめんなさい。でも、長ネギとちがって、嫌いとはちがうんです。怖くて取っつきにくいというか……)ただし、すぐ、ご本人が見えられました。改札口付近でまっていて下さったとのことです。 掲示板などでは明るく、おしゃべりな方かなと想像してはいましたが、実際にはもの静かな落ち着いた方という印象でした。奥さんは明るく、年上の方には失礼かもしれませんが、「いつまでもかわいさを失わない人」という印象でした。その点、還暦を過ぎても、やれ絵だ、押し花だ、かわいい洋服だ(洋服以外は下手の横好きのようです)と言ってるうちのゴーケツ母ちゃんに通じるものがあるかも……。(;^_^A アセアセ…… まず、青葉城に行きました。天気がよかったせいか、遠くまで見渡せました。ここは名古屋城や大阪城と違い山城で、行ったところでは、どういう訳か2度も行っている小諸城に感じが似ていました。 もっとも、青葉城より小さいですが……。(;^_^A アセアセ…… 裏は山で、表は武家屋敷が並んでいたようです。天然の要塞で、戦国の末期に作られたと言うにふさわしいお城でした。 今年は暖冬だったようですが、お城の護国神社の片隅に雪が残っていたのを見ました。「東北なんだな」と感じました。 青葉城の伊達政宗像 青葉城から望む仙台市 型のブーツでも転びそうになり、おすぎさんと奥さんがあわてて支えて下さった一幕がありました。足の障害者の方はその場所は単独で行くのは避けたほうが無難です。 瑞鳳殿 お疲れさまです。m(_ _)m お雑煮のコーナーで東北のお雑煮が豪華なのに驚きました。私たちの出身地三河は、餅菜(小松菜)とおかかだけです。三河の領主徳川家康が質素だったからと聞きます。名古屋のお雑煮は、これに蒲鉾と鶏肉が入るそうな。余談ですが……。 仙台市博物館にあったブロンズの彫刻 光のページェント |
3.やっぱり遠くへ来たもんだ……翌日は、新幹線の疲れか遅く起きてしまいました。おすぎさんと10時に待ち合わせしても、ぼけーっとしてて、奥さんにどこへ行きたいと聞かれてもうまく思い付きません。そんな私をみなさん、どう思ったんでしょうね……。結局32階(?)の一番高いビルに登って景色を楽しみ、商店街を散策して、念願の牛タンを食べて帰ってきました。 2日続けて、新幹線から富士山見ました。今度はちょっと赤富士っぽかったので、母に見せようと撮りました。
おわり
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