愛しい人よ人の心からいつか忘れられるのか 愛しい人よ 僕の思い出の中に 声には出せないこの苦しみとともに 無邪気な恋だったと 思い出すだろうけれど 僕を捨てて君は行ってしまうのか 愛しい人よ 冷たい土の中へ 君はいつもいつも僕を慕ってきたのに さよならの言葉もなく 君は天使になるのか 忘れないよ清らかに昇っていく 愛しい人よ 君は今までもいつも 僕のそばで明るく微笑んでいた。 いつまでも いつまでも 僕の心に君は生きる 愛していた 愛していた 言葉では言えなかったけれど |
ちょっと一言 この詩は私の小説もどきの中に出てくる詩です。 不器用で内気な男の、友人に成り変わってうたった 慟哭の詩です。(とはいえ、彼も、死にそうな恋人を 抱えてうろたえてはいましたが……。)どーも、その 物語の登場人物とつきあい?が足かけ12年と長い ので、他人事とは思えないのですが……。まあ、 詩としては下手ですが……。私自身は恋をしたことが ないので……。恋の歌はこの程度しか書けないと 言うことです……。 |