3.設計T プランニング

バリアフリー・安全について

 いよいよ本設計に入りました。今度建てる家は、ほぼ完全なバリアフリーの住宅です。さくらんぼはあるホームページをみて私に紹介してくれました。が、そこは宗教に関わっている方のページだったようで、宗教とか徒党を組む事の大嫌いな私は、直接管理者に問い合わせず、また参考にもしませんでした。さくらんぼも宗教嫌いで、もともと、ネットとかメールを信用しませんでしたので、連絡もしませんでした。
 さくらんぼも私も警戒心が強く、知らない人には滅多にメールしません。特に私は宗教と公明党(あえて実在の名前を出しました。無関係を装っていますが宗教団体を背景にしている党です。皆様、ご注意を……)は大嫌いという徹底ぶり。パソコン通信でもそちらの方にリンクしてある人には絶対メールや書き込みをしません。また、信仰という単語が出てきたら即受信拒否です。(但し、玄侑師は例外です。純粋に文学の師として私淑したいと思いましてリンクしてます。ちなみに私は曹洞宗でした。臨済宗の師とは宗派違いです)神様・仏様なんていたら、とっくの昔に地球は平和になってますって。(怒)
 いや、メールやネットより、現実の方が危ないです。親切に寄ってきた人が実は宗教団体関係者と言う場合、父母も私も無数に遭遇してますから……。親切すぎる人も危ない。悲しいことですが、人を一度は疑ってみる事も大切だと思います。そして、危ないと思ったらすぐその人から離れることです。
 ただ、お墓などの問題もあり、一応、檀家には入ってますが、それ以外の宗教は要らないと思います。それと伝統として、正月には初詣くらいでしょう。葬式仏教と言われますが、現在の宗教ってそんなものと思います。私は自分のお墓も不要と思っています。
 私個人としては家も、暑さや寒さ、雨を防げればそれでいいと言う精神でした。車椅子に乗ってまで生きていたくないという精神でした。しかし、やはりさくらんぼの将来を考えてバリアフリー様式への改築も仕方ないと思いました。
す  バリアフリーと英語で直接カタカナにした用語を使いましたが、意味は「無障害」とでも申しましょうか。直訳しますと、「障害物から自由にする」と言うことです。
 例えば目の不自由な人、足の不自由な人、車椅子の人にとって、10センチの段差でも躓いたり、通れなかったりすることがあります。健康な人でもごく小さな、歩き始めた子供たちにとっては、10センチの段差は大きな壁だったりすることもあります。
 近年、それをなくそうと言う動きが出てきました。それがバリアフリーです。
 具体的には、階段の脇に車椅子用のスロープをつけたり、入口の敷居の段差をなくしたりすることです。しかし、スロープ等を作ってあっても、自治体によってはスロープ部分に花の植木があったり(例、私が昔通っていた図書館です。実は、それが私の花嫌いの原因の一つでした)、別の自治体で通勤先の点字ブロックに自転車が置いてあったりとけしからん所もありました。五〜六年前の話ですけど、今もそういう施設がありまして問題になっています。幸い、今住んでいる長野市は古い施設を例外にすると、そういうことは、今の所、出くわした事なかったけどね。前住んでいた愛知県にはありました。全く、役所の福祉課のお役人は血税で給料貰っておきながら、何やってたんだろ。(怒)今思い出しても腸が煮えくり返ります。私が、公的福祉を全く信用しないわけ、それでお解かりでしょう。ここもさくらんぼの削除司令には絶対従いません。
 それなら、自分でバリアフリーの住宅を建てざるを得ませんよね。
 一般の住宅ではあまり例はないですが、新しい家に段差がない家が出て来ています。私はともかく、さくらんぼの将来の事を考えて、段差がない家をと設計士さんと営業さんにお願いしました。(実はつばさ、当時から、ある処方薬が合わず、下痢を繰り返して飲んだり飲まなかったりの状態で、もう長生きはしないと思っていたのです。今は、市販の風邪薬と下痢止め、そして整形外科の痛み止め以外の薬を全くやめています。医師にもあまりかからないようにしています。理由?医療費って結構でるんですよ〜。意外と高額な処方薬の副作用で苦しむなんて地球の資源の無駄遣いですし、損ですから……。ダメならさっさとあの世に行くつもりです。ここもさくらんぼの削除司令には従いません)
 それなら……と工場見学をH係長に勧められ、さくらんぼも丁度仕事に空きがありまして承諾しました。私?どっち道、暇と言うか、時間に自由がありましたから、建築の事は全く解らないですけど、ポチみたいについていくことにしました。
文 つばさ 監修 信州さくらんぼ
以上

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