ペパーミントティー携帯版
2006/12/29 第五版
さわやかなペパーミントの香りに寄せて、ちょっと書いてみました。これを読んで、ほっと一息入れていただければうれしく思います。
年末になりました。今年は、どんな年でしたか?
私たちはめちゃめちゃな年でした。新築したり、さくらんぼ君は入院。私はひきこもり症候群と体質が変わって苦しんでます。
年末の恒例行事といえば、餅搗きですねえ。
昔は御餅搗きは大行事だったそうです。母の小さい頃は、ご近所数件で集まってしていたそうな。
今は年配の人がいる大家族でも、もちは出来た物を買うというのが一般的ですが……。
うちは父が存命中、餅つき機なるものを買って以来、うちで搗いてます。結婚後も、私が料理が苦手。さくらんぼも両親が物故しています。で、お正月は実家に帰ってしていました。
担当が決まってました。私が機械・打ち水係。父が
のぱし・のし餅を切る人。母があんこや大根を用意したり、父と一緒にのし餅を伸ばしていました。
今では父がいないので、のし餅は母と私が伸ばして母が切ってます。うちの餅は粘りが強いので、馬鹿力がないと切れないんです。とほほ……。
打ち水によって粘りやこしが決まってくるので、大抵なぜか私です。
三人がやってみましたが、私かやった物が一番美味しかったので……。一番器用だった父は固すぎ、母は案外大雑把で柔らかすぎ。結局、私です。ちまちまとやっているだけなんだけどなあ……。なんでぇ〜?以来、餅つき機の前に陣取ってちまちまと「餅奉行」してます。
私って、ひょっとしたら器用な方でしょうか?
父が死んで、やめようと思ったのだけど、搗きたてのお餅の味が忘れられなくて未だに正月に帰ってやってます。
今年は長野で餅つきをします。
出来は……?ですが……ね。
皆様良いお年をお迎え下さい。