ペパーミントティー携帯版

2012/11/22 第十三版


さわやかなペパーミントの香りに寄せて、ちょっと書いてみました。これを読んで、ほっと一息入れていただければうれしく思います。

携帯版は、本館版とは別です。ダイジェスト版ではありません。あしからず、御了承下さい。


 なかなか、更新しなくて申し訳ありません。実は再来年、大学を社会人枠で受験しようと勉強を始めた矢先、母が倒れてしまいました。家事や掃除に慣れていないので、困っています。その上、障害も悪化したようでして……。
 社会人枠で、なんで勉強が必要か?ですって?数学と英語、殆ど忘れてしまったのです。これでは授業について行けませんし、最低限、微積分が出来ないと、通える信大工学部には入学できません。
 母が倒れて、信大工学部に限らず、通信制で人文学部または歴史学部のある大学に焦点を広げましたから、その問題はクリアしましたが……。大問題は英語です。ほとんど忘れてしまいました。

 なんで、英語を習わなくてはならないのでしょう?アメリカでさえ、メキシコ等中南米の国からの移民が増え、スペイン語に変わりつつあります。いや、人数から言うと、中国語の方が勝っているのではないでしょうか?
 一番融通の利く言語は我が日本語ではないでしょうか?
 日本語は美しく、融通が利きます。単語を並べただけで意味が通じますし、漢字だけでも筆談出来ます。感情を表す言葉も多いですし、色を表す言葉も多いです。
 そのせいか、日本人は外国語を習得しにくいと言われています。あまりの言葉の多さに、脳が悲鳴をあげているのでしょう。
 しかしながら、千年以上前に書かれた本を少し勉強すれば読めるという言語は、世界の色々な言語を探しても、そうないと思います。ラテン語等、特殊な言語を除いては……。ラテン語にしても、ローマ教皇庁位で、日常会話には使われていないでしょう。
 英語を公用語とする学校が現れていますが、日本人としてのアイデンティティーを保つのなら、日本語をもっと学ぶべきだと思うのです。
 英語に訳せない日本語もありますし、そこんとこ、教育現場も考えて欲しいですね。それから、幼児期から、大人の使うような言葉を学ばせた方が良いと思います。
 生意気な子を母は嫌いました。しかし、それでは今の弱肉強食・実力社会は生きてゆけません。生意気ぐらいが、今の子はちょうど良いのではないかと私は考えます。大人に対しても、ポンポン文句言えるような……。
 近頃は、その大人もダメになっていますからね。良い年をした大人がしてはいけない事をして、平気な顔をしている。若い世代に求められることは、彼らを叱ることだと思います。それには、若い世代も苦労を買ってでもするという気概が重要です。私たちの若い頃のように「無気力・無関心」では行けないと思います。私たちの世代も反省が必要なのです。


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