少林寺木人拳
監督:調査中
出演:ジャッキー・チェン

ひとこと感想:ジャッキー顔が違う!

成龍初期の傑作と言われています。話によると劇場公開と同時にテレビでも放映したらしいです。
木人拳というのは、少林寺での最後の修行である、攻撃してくる木人のずらっと並ぶ部屋を通り抜ける修行(物語上でですよ)から来ているようなのですが、だからって「木人拳」なんて名前をつけるのも変ですねぇ。
ストーリー的には復讐劇です。が、成龍は父の仇を討つまでは決して口をきかないと決めた青年の役を演じており、終始せりふがなく、表情で演技していたところは特徴的でした。「ジャッキー顔が違う!」の意味は下を見てくださいね。

ちょいネタ
  • ジャッキーはこの作品以降、二重まぶたになりました。そう。整形です。真偽のほどは分かりませんが、この作品の激しいアクションシーンで顔が腫れ上がり、整形を余儀なくされたみたいです。でもそのおかげで、ルックス的な面でにスターになれる要素ができた気がしてなりません。
  • この作品の日本公開版は、テーマ曲を日本人が歌っていました。題名は「ミラクル・ガイ」。歌ってた人が誰なのかよくわからないんですよね。誰なんでしょ。有名人かもしれませんね。ジャッキーの作品では意外な人が関わっていることがたまにあるので。
    <知り合いからの情報>
    もともと少林寺木人拳のテーマ曲は別にあったらしいです。しかし別の映画のテーマをそのままパクったらしく、日本ではそのまま公開できないということでテーマ曲を日本で独自に作ったらしいです。
画像
木人とジャッキー 当時のジャッキー

(左から)
・このころのジャッキー。雰囲気違うでしょう。
・少林寺、最後の修行。これから両側にずらっと並んだ木人が攻撃してくる中をくぐり抜ける修行が待っているのです。