スパルタン X
監督:サモ・ハン・キンポー
出演:ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ、ローラ・フォルネル、ベニー・ユキーデ

ひとこと感想:私の劇場で見た第 1 作目!

「ジャッキープロジェクト世界進出第 1 弾」とかいうたいそうな名前がついていたこの作品。ロケ地はスペインでした。ジャッキー最盛期の傑作の一つですね。ゲームにもなったし。
この作品は個人的に思い入れがあって、何を隠そう私が劇場で見た第一作目がこれなんです。当時はジャッキーしか知らなくて、なんかよく体の動くデブがおるな〜、とかジャッキーと同じくらい体の動く眼鏡のあんちゃん誰じゃ?とか思っていたものでした。
でも初めてでかい画面で見たジャッキー映画にえらく興奮して、パンフはもちろん、下敷きやらサントラやら手に入れまくってましたね。
ちなみにプロレスラーの三沢光晴の入場テーマはこのスパルタン X のテーマですよ。エライ!

さてあらすじは・・・書きません(笑)。ストーリーは見ないものです。お約束。

んでもってこの作品でなにがスゴイかというと、やっぱりラストのベニー・ユキーデ vs ジャッキーの一騎打ちでしょう。
ベニー・ユキーデって当時はよく知らなかったんですが(というか今もだけど(ゞ⌒∇⌒)y−~~)、マーシャルアーツの世界チャンプですごーい人だったみたいですね。Benny "the jet" Uquidez(ちょっとスペルに自信ないですけど)って言って web サイトもあるくらいですし。the jet ですよ・・・誰かさんみたいですね。
とにかくこのベニー、憎らしいくらいタフで頑丈で、体の動きが最盛期だったジャッキー(笑)もさすがに苦戦します。まあ映画ですから主人公が勝つのは当たり前ですけどね。
しかしこの一騎打ち、スローでボコってるシーンもあるし、フルコンタクトなんでしょうか?

あ、そうそう、ヒロインのローラ・フォルネルという人、ミス・スペインだっただそうです。この後の作品のサンダー・アームでも出演しますが、今どうしてるんでしょうね。

ちょいネタ
  • ユン・ピョウの一騎打ちの相手はキース・ビタリと言ってフランスの空手チャンプだったそうです。しかしユンの勝ち方がちょっと卑怯かな。
  • サモ・ハンの一騎打ち(最初の方で一騎打ち・・・詳しくは作品見ること)の相手は、名前にインパクトのあるペペ・サンチョ(笑・・・笑ってはいけません。ぷぷぷ)フェンシングの腕前は確かなようですが・・・一部ユン・ピョウがアクションの吹き替えやっていたようです。でもそれらしいところが見つからないんですよね。