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新・精武門 |
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監督:ロー・ウェイ 出演:ジャッキー・チェン |
| ひとこと感想:暗いよ、ラストが・・・ |
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この作品、あのブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳(中国語題:精武門)」の正式な続編として作られました。香港の黒沢明と言われた(らしい)羅維(ロー・ウェイ)監督の作品です。 舞台は日本統治下の台湾。道場の復興をかけて台湾に逃げてきた娘(ノラ・ミャオ。清楚な、それでいて強く、きれいな女優さんです。でもいまはおばちゃんなんだろうなあ)を助け、台湾中の武術道場を自分たちの傘下におさめようと画策する日本人(岡村、とか千代子とか出てきますが、このキャストずぇったいに日本人じゃない!)との戦いを描く映画です。 ストーリー的にはボスキャラ的存在の日本人、岡村を倒し勝利を収めるのですが、その後にやってきた憲兵隊みたいなのに成龍は撃ち殺されてしまいます。ひどいです羅維。クラ過ぎです。 この監督の元ではジャッキーの本来的な明るいキャラクターが出せずに終わっていたかもしれないので、はやいところプロダクションを移ってよかったのではないでしょうか。 この作品から芸名が成龍に変わりました。 |