FS あれこれ

最初に..
私は実機については一切操縦した事はありません m(_ _)m
従って、ここに記載されている事項については、すべてFS2002の
プレイについてです。 
ここの内容につきましては、一切の責任を負いません
動作環境について
CPU.メモリ−.アクセラレータなどの情報は多分皆様の方が
お持ちと思います。ここでは、操作系について書きたいと思います
1.ステッイク
  MS製のプレシジョンプロ (旧型)
  これはゲームポートに接続する旧式ですが、一つだけ良い点
  がありますシフトキーによって操作ボタンを8個増やせるので、
  FSにはビッタリです (Win98,Meのみ)
  
2.ゲームパッド
  そこいら辺で売っている、USBのゲームパッドですがこれがF
  Sには使えます(当然メインは厳しい)
  FS2002は複数のパッドに対応している為、ゲームパッドの
  ボタンに機能の割付が出来ます。
  私は主にエンジンコントロールを割り振ってあります

3.10Keyパッド
  ちょっとした裏技ですが、ATCの応答をする場合に使っていま
  すFSプレイ中はフルキーを使いたくないので(スペース上)、
  重宝しています。但しそのままではATCの割付が出来ない
  ので、キーボートの割付ソフトが必要となります

4.ラダ−
  プレシジョンはスティクを左右にひねってラダーを切れますが
  どうしても無理がある様な気がします
  現在 CHプロダクト社のラダーペタ゜ルを発注していますが、
  到着しだいインプレを記載します
大型機の燃料について
フルパワーと滑走路一杯に使った大型機での離陸..
シュミレータの醍醐味です
でも ちょっと待った.. そんなに燃料積んで何処行くのかな?
747なら満タンで21万リットル、777なら17万リットル
東海岸まで行けちゃいますが、そんなに燃料必要ですか?
とりあえず、国内で飛ぶのだったら30%も有れば十分ですよね
大型機で、練習するんだったら飛ぶ前に、燃料を10%位にして
みて下さい。 すると離陸がスムースになり、着陸も簡単になります
簡単に比重を0.8で計算すると747で173トンも積んでいます
緊急時に、燃料投棄するのは機体を軽くする為の手段です
適切な燃料搭載で、フライトにチャレンジして見ましょう
操縦性の違いにビックリです
オートパイロット
オートパイロット 有効に使っていますか?
中型機から大型機の場合、手動で針路、高度、上昇率、速度
をコントロールするのは大変な作業です
その操作中にATCとのコンタクト、機位の確認、VORの設定
作業が沢山あり、気を抜くと、とんでもない状態に陥ったり
します。
離陸して、ギア.フラップを収納したら、オートパイロットを
有効に使うと、スムースにフライトが出来ます
場周経路
うまく着陸が出来ないとお悩みの方..
場周経路での飛行パターンを練習してみてください
オンラインマニュアルに詳しい事は記載されています。
これが出来ると、大体の着陸はスムースに出来ると思います
ATCに着陸要請をした場合、場周経路のパターンを指示されます
滑走路を中心に左周り、右回り、での旋回着陸です
これを完璧にこなせれば、フライトは楽しいものになります
頑張りましょう
MS フライトシュミレータの歴史
.FS1
最初はAPPLEU用のソフトで発売されていました
それも、MS社では無くSUBLOGIC社です
確か1981頃、3Dワイヤフレームでのシュミレータです
墜落すると画面にヒビが入った表示が印象的でした。

.FS2
その後1983年頃と思いますが、同じくSUBLOGIC社から
Flight simulator 2が発売されました。
当時としては素晴らしいソフトで、1MHzのCPUクロック
(6502)メモリ48Kbyteで、カクカクとでしたが、それなりに
飛ぶ事が出来ました。当然起動時の空港はメイグス空港です
機体はパイパー機でした(多分)
基本計器はもちろんの事、キャブヒートまで操作可能でした
APPLEUの場合、アナログスティックが完備されていた為、キー操作のぎこちない動作で無く、直感的な操作感が当時としては、素晴らしく思われました。
モニタ画面をビデオで録画して、着陸の練習をしたものです。

.FS3
IBMPC用で発売されていたと思われますが、
このバージョンだけは、飛ばした事は有りません

.FS4 いよいよVGA対応の登場です
この時はMS社の発売になっています。日本ではPC98シリーズに移植されて発売されていました
機体にはリアジェットも追加されており、アウターマーカ、ミドルマーカ通過時に通過音がしました。
当時80286(10MHz)のマシンでプレイをしました。98版の場合サポートしているスティックが少ない為、10キーで動かした覚えがあります。 (10キ−でのコントロールは難しかった)

.FS5
俗にFS95と呼ばれるバージョンです
FS95なのでWIN95上で動くかと思えば、ドッコイDOSソフトです。但し256色対応でテクスチャーは以前のものとは格段に良くなりました。これもPC98シリーズに移植され、当時はいくつかの拡張グラッフィックアクセラレータにも対応していました。
さらには、サウンドブラスタ−に対応し、効果音についても劇的に改善されFSを一般化したソフトと思われます
この頃は、PCでのゲーム環境も良くなり、「使える」ジョイスティックもそれなりに販売されており、一気に雰囲気にのめり込める様になったと思います
追加シナリーも、サンフランシスコ空中写真版、Japanシナリーと様々販売されました。

.FS98
 完全windows対応で、私個人としてこれでDOSも終焉を迎えたと感じました。
これを快適に飛ばす為、当時ペンティアムU266MhzのマザーとVoodoo2の3Dアクセラレータを揃え、一挙にFSビンボ−に入...
罪なソフトです

.FS2000
 起動時にCDを挿入しないと起動しない事で驚きました、テクスチャーは更に良くなったのですが動作速度が..
暫くして耐えきれず、ペンティアム4、1.8Gボードを
購入させるきっかけを作ってくれました。 これも罪なソフト
8bitCPU クロック1MHz メモリー48Kで動いていた
FS2は一体何だったんだろう?
改めて考えてしまいます。

.FS2002
素晴らしいです、速度、ATC、テクスチャー、CDフリー
当分楽しませてもらうつもりです
セスナ172への体験搭乗
松本空港から、諏訪湖方面への体験搭乗をしました。
松本空港36滑走路から北へ離陸後、右方向へターン
塩尻峠を越えて、諏訪湖上空へ...

驚いた事
 .5000Feetからみた諏訪湖が、FSで見る形に近かった事
 .塩尻峠付近で、上昇気流で上に持ち上げられた事
 .着陸時に見える松本平の風景もFSで見る形に近かった事

練習許可の申請を本気で出そうかと思ってしまいました。
改めて、FS2002の凄さに脱帽です
このお陰で、拙作松本シーナリをバージョンしてしまいました。
松本空港セスナ搭乗記
空港から、諏訪湖方面へセスナ172にて

 
  このセスナに搭乗です 


松本空港を離陸後、北東方面から見た松本空港


セイコーエプソン広丘事業所を東側からみた所、先にうっすらと
松本空港が見えます

高ボッチ上空から見える諏訪湖    FS上の諏訪湖 
                       (素晴らしい!!)


松本空港へのファナルアプローチ


松本空港への着陸

謝辞
望月さんデジカメの写真ありがとうございます
フライトシムヨークとラダーペタルについて
みなさんは、コントローラ何を使っていますか?
よりリアルなフライトを楽しむ為、フライトシムヨークとラダーペタル
はお勧めです。
私は手軽なUSB版を使用しています 
(私の環境では、フライトシムヨークはプラグアンドプレイのみで認識しました。 ラダーペタルについては添付ドライバのアップデートが必要でした。)

★フライトシムヨーク (LITE版もあります)
出来る事は以下の内容になります (LITE版は異なります)
(エレベータ調整以外は、FS2002上で自由に設定出来ますよ)

*エルロン          (アナログ軸)
*エレベータ         (アナログ軸)
*スロットル         (アナログ軸)
*プロペラピッチ      (アナログ軸)
*混合気           (アナログ軸)
*ランディングギア     (上下別)
*フラップ          (上下別)
*エレベータトリム 
*ラダートリム
*その他ボタン4 
*エレベータ調整     (ヨーク上でのエレベータ位置調整)


simyoke.jpg  ←見にくい人はこちらをどうぞ


上から見た所です


使ってみると、スティックと感覚が違います。 好みで感度を調整されるとは
思いますが、旋回するのに’よっこいしょ’と声が出る様な感じになります。
敏感な操作性を好む方は、スティックの方がいいのかも知れませんが、多分
小型機とか旅客機の場合は操作感はリアリティがあると思います
ランディングギアとフラップについては、それぞれ上下キーが別に操作出来
る為直感的で、着陸前の確認が非常に楽になります。

設置については、ヨークを押し込んだ時に軸が前方に出る為、前方の空間を
必要とします。
それに、机の縁を金具で挟む取り付けになります。パソコンデスクの厚さが
薄い場合(約3センチ以下)、何らかのスペーサを挟む必要があります

★ラダーペダル
フライトシムヨークほどメジャーなものでは無いですが、これが有るとラダー
操作と、ブレーキ操作が大変楽になります。
出来る事は以下の3点になります
*ラダー操作 (左←→右)
*右フットブレーキ (アナログ軸 FS2002のみ)
*左フットブレーキ (アナログ軸 FS2002のみ)


こんな感じです (結構大きいでしょ)


ラダーを切るとこんな感じになります
(この場合右方向へラダーを切る事になります)
(スティックのラダ−とは感覚が逆になります)


左ブレーキを効かした状態
(撮影の為、下から上げていますが、つま先を踏み込みます)


価格ですが、私はそれぞれ1万8千円(税込み)で購入しました。
ヨークとペタルで3万6千円位になりますが、FSへの思い入れ度で判断して
下さい。この世界ではメジャーな製品ですが、あまり一般的なもので無いため
いわゆるパソコン量販店では見かけた事はありません。
購入される場合は海外製品の為、サポートが確かな店から購入する事をお勧め致します。



戻る