今回は何度も登っている本宮山の中でも歩いた事の無い道を選んでみました。登りは炭焼跡あたりから山頂に向け北西に派生する尾根です。
途中、三角点(東上村353.8)や天狗岩などがあります。下りは荒沢川と宝川の間にある尾根で下りました。
登りのルートは途中、乙女前神社近く(ふるさと自然の道)に合流するまでは地形図上で破線の道ではあるのですがマーキング少ない上に踏跡
も薄目です。ただ手入れされた植林地なので藪コギはありません。歩く方向さえしっかりしてれば快適な歩きです。
しかし、下りの尾根はどろこどころに古いマーキングは残っているもののほとんど歩かれておらず荒れています。特に標高を下げるにしたがい
シダ藪が深く難儀します。最後は道を外してなければ赤いペンキでマーキングされた宝川源流コースに向う林道に出ます。しかしこのルートは
藪道を好む方等にしかお奨めできません。これが道なんだろうなと思わせる程度な部分が全体の半分以下でした。
それでも個人的にはとても楽しい4時間強の歩きでした。