サークルトラスとスクリーン

サークルトラスには各サイズに対応したスクリーンがあります。円形トラスにスクリーンを張る事により、一般的なスクリーンとは異なる個性的なスクリーンとして使用できます。また、ムービングライトやプロファイルスポットと組み合わせる事によりセットとしても飽きの来ない演出が期待できます。

４ｍサークルとスクリーン。写真では見えにくいですが周囲にLEDが仕込まれています。６ｍサークルとスクリーン。６ｍサークルであれば舞台上でかなりの存在感になります。

　左の写真は実際にホールで使用した際の写真です。円形のスクリーンにプロジェクタの映像を映すにはあらかじめ円形の映像ソースを作成するか出力時に円形のマスク処理を行うなどの工夫が必要になりますが、横長の長方形ではないスクリーンに投射する事で違和感無くステージに溶け込みます。
　また、軽量なアルミトラスは大抵のホールの美術バトンに吊る事が出来る為、本番中のアップダウンも可能です。

スクリーンにゴボを投射する事で通常とは違った視覚効果が得られます。

　スクリーンの生地は白いテント生地（ターポリン）ですので照明もよく乗ります。映像が無くてもセットとして舞台上を飾る事が出来ます。又、企業やイベントなどのロゴなども大きな看板を製作することなくセットに組み込む事が可能です。
　

　ムービングライトを仕込めば更にアクティブな演出が可能です。事務所前で行った実験時の画像ですが、画像の下のボタンをクリックすると動画が再生されます。（動画の再生にはQuickTimeが必要です）
　事務所前で撮影している為吊りタワーの関係上トラスが直立していませんがホールなどでバトンに吊る際には直立が可能です。