2009年9月27日バルセロナ、モヌメンタル(第1級)闘牛場の今年18回目の結果。 18時開始、20時25分頃ホセ・トマスがプエルタ・グランデを通過する。 プレシデンテ、 。ほぼ満員。 ヌニェス・デル・クビジョ牧場の牛 全体として、良い牛が出ていた。 1頭目、。2頭目、。3頭目、。 4頭目、。5頭目、。6頭目、。 ソブレロ:ヌニェス・デル・クビジョ牧場 闘牛士 フリオ・アパリシオ 挨拶、罵声、沈黙。 ホセ・トマス 耳2枚(牛、場内1周)、耳2枚。 モランテ・デ・ラ・プエブラ 耳1枚。初めの牛の剣刺しで左手首を打撲して、骨折の可能性。 |
晴。ヌニェス・デル・クビジョ牧場の牛(牛Procedencia actual=現在の起源<基の血統>、ファン・ペドロ・ドメク、カルロス・ヌニェス、ホセ・ルイス・オスボルネ牧場)。闘牛士、フリオ・アパリシオ、ホセ・トマス、モランテ・デ・ラ・プエブラ。ほぼ満員。ソル・イ・ソンブラのテンディド10にてビデオ撮影しながら観戦する。
フリオ・アパリシオ、
ホセ・トマス、
モランテ・デ・ラ・プエブラ
今日は良いビデオが撮れた!!! 闘牛が終わったあと、バルセロネッタで夕食を取りながら、下山さんと、Yさんとコロキオをした。ほぼ3人の意見として一致したのが、今年最高のファエナだったということだ。食事も食べ終わる頃になって、拍手が起きた。ホセ・トマスが、クアドリージャなど一行を連れてやって来たのだった。レストランにいたお客さんたちは、みんなホセ・トマスのことを知っているのだ。隣にいたアベックは、闘牛場で使う座布団を持っていた。
Yさんは、泣きながらサインを貰った。感激で号泣に近い状態。レストランのカマレロ達に泣いている姿を観られて質問されると、ホセ・トマスは、あたしにとって“神様”なの。と、言って説明していた。僕は、今日の切符にサインを貰った。今日のファエナが、今シーズン1番良かった。と、言ったら、嬉しそうに笑いながらサインをしてくれた。そして、始めと最後に2回握手した。いやー、こんな良いシーズン(テンポラーダ)に、こんな良いファエナを観れて本当に来て良かったと思った。わざわざ日本からこの日のために来て良かった。
観客が興奮してトレロ・コールが闘牛場にこだましたのは、この日5頭目の牛の時だが、メホール・ファエナは、この日2頭目のファエナだった。凄い!凄すぎる!Yさんは、涙を流しながら観ていたという。Yさん曰く、今年の8月なんか4日間観て、耳14枚も観たし、これだけ良いファエナを観ているから、もうホセ・トマスで涙を流すような闘牛を観るのは無理だと思っていたけど、凄かった。下山さんは、インドゥルトの時よりも良かった。と、言っていた。凄すぎるファエナ!凄すぎるホセ・トマス!
Yさんが、あたしにとってホセ・トマスは、“神様”なのという言葉は、実感持てる言葉として、心に響いてくる。ありがとう、闘牛!ありがとう、ホセ・トマス!!!
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