マティアス・テヘラ剣刺しでプエルタ・デル・プリンシペを逃す。

2003年4月23日セビージャ、レアル・マエストランサ闘牛場(第1級闘牛場)の結果。

 晴れ。レアル・マエストランサ闘牛場。グアダレスト牧場。闘牛士、エウヘニオ・デ・モラ、アントン・コルテス、マティアス・テヘラ。観客は約7割の入り。ソルのテンディドにて観戦す。

 今日の闘牛は非常に面白かった。去年サン・イシドロで最優秀見習い闘牛士なったマティアス・テヘラが、初めの牛で耳1枚取った後、最後の牛で、グラン・ファエナをして観客を総立ちにした。ナトゥラルが非常によかった。剣がピンチャソ。2回目が取り返そうとレシビエンドをしたがまた、ピンチャソ。3回目に中央で決めたが時すでに遅し。場内1周になった。ファエナまではプエルタ・デル・プリンシペが開らいていたのに、剣刺しで開いていた扉が閉まってしまった。去年はそんなに良いと思わなかったが今年は化けたように素晴らしい。マドリードは期待が持てそう。

期待のエウエニオは全然ダメ。好きな闘牛しだけどはっきり書けばこうなる。牛も悪かったが、腰を引いてパセをしてちゃなぁ。

アントン・コルテスは、丁寧にパセを繋ぎクルサードも深く良いファエナだった。マドリードも楽しみだ。

(アダプターを日本に忘れてきた為に自分のパソコンが使用できずに、掲示板に取りあえず書いたものに手を加えずにここに残すことにする。だから、短いコメントが多い。)


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