最後の牛が良かったのになぁ。

2002年5月20日マドリード、ラス・ベンタス闘牛場(第1級闘牛場)の結果。

 曇り空、時々風の吹くマドリード、ラス・ベンタス闘牛場。若牛、エル・セラノ牧場。見習い闘牛士、セルヒオ・アギラール、ハロチョ、アンドレス・パラシオ。約9割の入り。テンディド6、バッホにて観る。

 セルヒオ・アギラールは、去年に比べて大分良くなった。大怪我をした良くシーズンだった去年は全然ダメだったが、今年は落ち着いてやっていたし、タダ1人、ちゃんと闘牛をやろうとしていた。タダ、ムレタを角で何度もはらわれていたのが、盛り上がらなかった原因。クルサードにしている。パセ・デ・ペチョをした後の距離の取り方も今日出た中では唯一ちゃんと取っていた。だからといって牛を動かせないのはどうしようもないが。

 ハロチョは、この前、何と書いたか忘れたが、クルサード不足でパセを繋いでいた。パセの形は良いのだが距離の取り方がなっていない。盛り上がりかかっても、クルサードしなければ口笛を吹かれるし、パセはピコが多かった。

 アンドレス・パラシオが相手にした6頭目の牛は面白い牛だったが、牛の扱い方が全然なっていない。シン・パラール気味の牛でパセを繋ぐと、面白い闘牛になったのに・・・。力量不足。経験が足りなすぎる。去年の9月に見習い闘牛士になって3回しか闘牛をやっていない。今年もそんなにやっていないだろう。クルサードがどうのと言うレベルじゃない。勉強不足です。よくこんなのを出したもんだ。牛が勿体ない。

 退屈な闘牛だった。昨日も、1人いたけど、バンデリジェーロが良いバンデリージャを打って挨拶をした。昨日がエル・チャノ(ボテの)、今日は、エル・ダンディー(ハロチョの)と良いバンデリージャが決まった。今日はそれが1番良かった。


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