サッコさんのイギリス・マザーグース便り

高校のときの同級生、イギリス在住のサッコさんから、ガイフォークスデイについてメールをいただきました。


ガイフォークスデイの5日の晩、ロンドン、ヒースロー空港につきました。


こちらでは、とっても大きな行事だけど、案外日本では知られていません。帰路、花火がにぎやかでした。今週末はきっとロンドンのあちこちの公園で花火大会があると思います。


Blackheath(ペストの死者が数万人埋まっているところ!)や Alexandra Palace なんかでの花火がきれいです。

とはいえ、いまだに冬に花火ってぴんときません。

ロンドンの北部にあるハムステッドヒースはわたしたちの住むHighgate から近くて、ここは小高い丘にあるので、そこから市内が見渡せます。ここからあちこちであがる花火をみるのも楽しいですよ。


あと、Lewis というロンドンから1時間半ほど南東にいった町のボンファイヤーナイトは、ペイガンのブラックマジックワールドです。(右の写真)

最後に、ガイフォークス以外にも司教の人形やその年のもっとも嫌われた政治家の人形を爆破したりするのです。

それが終わると地元の結社のひとたちだけが入れる集会が朝まであります。わたしは、地元の友人と一緒だったけど、さすがにそれは行けませんでした。そこで何が行われているかは謎です。