閑話休題。
このファストテイオー、後でイヤと言うほど出てきますので、覚えておいて下さい。
さて、迎えた三戦目はテイオーノカガヤキが来るなんて思ってもいなかった
サマーカップの日の2Rです。
なにせデビュー2連レコードVですから、1,300mに延びても主役は変わるまい
と思っていました。
それが直線ファストテイオーに交わされて2着。
半馬身程度の負けだったと思うのですが、勝つと思い込んでいた私は少しショックでした。
わざわざ
|
「あーあ、キタノバーニが負けた、あーあ(原文ママ)」
|
などとメモしているくらいです。(暗いってば)
さては距離延長が敗因かと思いきや、
続く背振賞を前走負けたファストテイオー相手に連勝。(1,400mと1,700m)
あげくに11月には3歳馬の身で古馬を相手にC1戦を勝ってしまう始末。
(勝っちゃ悪いみたいだな)
こうなってくると楽しみなのは、アラ3歳チャンプ決定戦はがくれ賞。
三歳馬相手なら負けることはないだろうと、友達にも
「はがくれはキタノバーニが勝つよ」などと吹聴してまわったものです。
な・の・に。
よもや4回走って3回勝っているファストテイオーに負けてしまうなんて!
つーか、着外(6着くらい)じゃ、ファストテイオー云々じゃないけどさぁ。
しかもファストテイオーは愛しの(いつのまに)北村騎乗なのに、
キタノバーニからしか買ってなーい!!(笑)
嬉しいやら悲しいやら、財布が寂しいやら、色々複雑な乙女心(笑)でした。
|