注目馬 第9回
 −過去をふりかえって−
一挙12頭に注目してみました。



このコーナー、久し振りの更新です(いやHP全体ですが)。
馬担当の私あきやんは、去年からほとんど競馬に行けていません。従って最新注目馬も見付からずにいます。

そこで画期的な企画!
個人的に注目はしていたものの、知名度・成績等の理由から取り上げずにきた過去の馬特集!です。苦肉の策以外の何物でもねえ(笑) 。逃げ道に他ならない企画ですが、私にとっては一頭一頭思い出の馬です。少し人と琴線がズレているので、皆様にはピンと来ない馬も多いかと思いますが、ご容赦下さい。思い付くまま、順不同で紹介させて頂きます。



”ガッツないのぉ”スーパーガッツ
  栗毛に流星のハンサムボーイ。超ガッツという名前に反して、パドックではいつもダルそうに、首を下げて仕方なさそうに歩いていました。でも、そんな時の方がレースでは頑張る、パドック派泣かせの馬でした。実際はDハミ着けてたくらいだから、気性難だったのでしょうか?我々は未だに、パドックでやる気のない馬を「ガッツみたい」と言ってます。
 

 

”牛歩戦術”ビンゴキャサリン
  パドックの装鞍所側に来ると、毎回必ず立ち止まり、いくら曳いても全く動こうとしない牝馬。結構そこで立ち止まる馬は多いのですが、キャサリンは本当に”必ず”でした。愛称はキャシーです(そのまんま)西日本地区招待で一度小牧太が乗った事がありました。確か、いつもよりちょっといい結果で、なんだか嬉しかったです。やはり未だにパドックで立ち止まる馬に対して「キャシー入ってる」と言ってます。
   

 

”佐賀の黒田武士”クロダブシニセイ
  クロダブシは黒田節なのか武士なのか、ニセイというからには一世もいるのか、など疑問満載の名前を持つクロダブシは、黒い馬体に赤いメンコの映える馬でした。でも一番気になるのは口を紐で縛られていた事です。下顎を縛られてる馬は時々いますが、クロダブシは鼻も縛られていました。実際は武士らしからぬ奴だったのかもしれません(笑)。

 

”暴れん坊将軍(のうちの一頭)”プロスハンター
  装鞍所であまりにうるさいので、厩務員からビンタを食らった問題児です。一度などは、やはり装鞍の後に立ち上がり、後ろっ跳ね、更に猛スピードで突進して鮫島に全力疾走させました。サメさんは、奇数レースと偶数レースの装鞍所の間にあるテレビ溜まりに避難して事無きを得ました。

 

”権藤負けるな!”ラックリーベン
  馬格のある逃げ馬です。逃げ切り連勝後、弱気な下馬評を覆して中央交流のブレイズカップを逃げ切りました。その一周目、いつもゴール前にいる眼鏡のおっちゃんが、「権藤負けるな!」と叫んだのが印象的でした。実は私がゴンちゃんを応援するようになったのも、この馬に乗っていたのが大きいという気がします。
     

 

”トリプルさん”サンアカツキ
  ある時期、サンアカツキは天山賞の名脇役でした。常連で毎回いいレースをするのに「やっぱり三着」という馬てす。ちょうどキングオブザロード、リンデンニシキ、スズタカオー、シモンライスとサラOPにメンバーが揃っていた頃で、アカツキはたとえ毎開催走っても、入れ代わりに出て来る上位馬に負け、面白いように三着をひいていました。騎手も三小田で(他にもいますが)本当にサンに縁のある馬でした。
 

 

”愛の万馬券”エヌチャンピオン
  すみません、完全に私事です(笑。他の馬もだけど)。パドックで見て一目惚れして以来、応援してました。不思議な事に、好きな馬の中でこの馬だけは、アラなのかサラなのか、牡馬なのか牝馬なのか、どのクラスで走っていたか、等の記憶が全くありません。確か騎手は成松だったような?・・・調べれば分かる事を調べない私(笑)でも夏の暑い日にメインレースで二着に突っ込んで来て、万馬券を出したのは確かです。とったから(笑)233倍でした。こんな事だけ覚えてる(笑)でも本当に、エヌチャンは顔がかわいかったんですよ(取って付けたよう)

 

”驚き桃の木”スーパーオドロキ
  スーパートドロキにあやかってつけたに違いない名前ですが、オドロキはトドロキのようには活躍しませんでした。それゆえパドックでは「オドロキには驚きましぇん」というオヤジギャグの対象になっていました。それは、ほとんど合言葉のように(笑)ところがある日、オドロキが突然一着をとったのです。単2580複1510連複15200連単39070という恐ろしい配当のオマケにつけて。どれくらい驚いたかというと、わざわざ配当を手帳にメモするくらいです(笑)もちろん、この日の合言葉は「今日は驚かされたねぇ」でした。とことんオヤジ会話(笑)

 

”テンのみ韋駄天”イダテンノーブル
  イダテンは短足で背が低く、かなりガッシリした馬でした。馬言葉は「どすこい」(笑。馬言葉?)若い頃はいつもスタート良くゲートを飛び出しました。すたこら逃げる様は正にイダテン。LJ特別を吉原さんで勝った時、私達は寒さに負けて帰る途中で、3コーナーのフェンスから覗いていました。イダテンが勝ったならゴール前で見れば良かった、と後悔しました(当時は吉原さんのファンではなかったので、後悔が馬中心)実は私が一番好きな馬です。
 
   

 

 

”我々は黒い馬が好きなんだ”ブラックリードワン・ムーンハガクレ
  どちらも黒っつぽい馬で、リードワンはかっこいい、ムーンはかわいいタイプでした。ムーンの方は、文章にはしにくいのですが、歩き方が「ムーン」って感じでした(笑。なんちゅう文だ)毛色に好き嫌いはないつもりですが、好きな馬を並べてみるとどうも黒い馬(黒鹿毛・青鹿毛・青毛あたり)が多い気がします。特に黒い逃げ馬に弱いようです(笑。何の分析だ)
 
  

ともにムーンハガクレ

 

”佐賀好き中央馬”ハクゲイ
  北村が初めて小倉遠征に行った時に乗った中央馬です。三着に来て、複勝で430円つきました。その後ハクゲイは佐賀に遠征してきました。中央馬なのに佐賀の馬な様な、変な愛着が涌いてしまいました。いや、それだけです(笑)
 

 

 

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