コラムの名前は世話になるフリーペーパーから「パック」った!!タイには何度もきたことがあるが、いざ生活するとなると色々と困ることも多い。あるいはタイと日本の違いなどを紹介するのも悪くはない、と思った次第です。幸い「タイTV」は編集長一人で切り盛りするメディア、気づいたことを臨機応変にコラムに反映する”新陳代謝”の良さが売り物でもあります。
【インターネットのローミング】(00年5月23日)
タイでインターネットを使うとき一番簡単のには「スタータ・キッド」を買ってきて、パソコンに組み込んでやる方法です。手順通りにやれば問題なく使えるようになります。でも、日本で使っていたプロバイダーを引き続きやる場合はローミング・サービスにより接続します。詳細は、自分がサービスを受けているプロバイダーに聞くのが一番です。BIGLOBEなら、iPASSとGRICの2社があり、タイ中にアクセスポイントがあります。接続する電話番号を確認。自分のID番号の後に「@jp.biglobe」と入れます。出力(STMP)側のサーバを「roam.○○○○(サーバー名)」とすればメールの送受信が可能です(のハズです)。なぜか私の場合は送信はできるが受信ができない状態です。ホームページの検索は自由にできますが。もっとも、ここまで来るのに泣きそうなほどの苦労をしました。タイは電話口のジャックが日本と同じですから問題も少ない方かもしれませんが。
【電話のかけ方】(00年5月23日)
タイでは電話がそれほど普及しているわけではありません。だから公衆電話がよく使われます。でも注意が必要です。バンコク都内など国内通話は問題ありませんが、携帯電話にするときは、少し工夫が必要。最初に15バーツを入れないと通話できません。バンコク都内なら当然1バーツから通話可能です。コインを間違えても、お金は戻ってこないから、かなりくやしいです。ちなみに、タイの携帯電話は必ず「01」から始まります。国際電話は黄色の電話を使って下さい。支払いはクレジットカードかIC式のプリペイカードで。プリペイカードは各種コンビニで売っておりますが、300バーツまたは500バーツがあります。まぁ、日本に電話する場合なら300バーツあれば十分です。
【BTSの乗り方】(00年5月23日)
毎日、職場へはタイ初の高架鉄道「BTS」を利用している。BTSはバンコク・トランスファー・システムの略称(だったと思う)。乗れば職場までわずか10分、昨年12月5日の国王誕生日に開通して間もないせいか、車内はきれいで快適だ。最初に困ったのは切符の買い方が分からなかったこと。自販機で買うが、最初に行き先の指定してから、コインを入れる。コインしか使えず、仕方なので両替の窓口が近くにある。なぜ札が使えないか不明だが、ドイツから導入し識別装置の精度が悪いのかもしれない。ただ、大抵のタイ人はプリペイカードで100バーツとか1000バーツ分を購入して利用している。ただし、定期券のようなものはない(ようだ)。ホームには警備員がいて監視している。一度、水を呑みながらホームに上がったら、「ここはダメです」と注意された。このヘンの妙な「清潔好き」もタイらしいと言えば、タイらしい。