【6月28日(水)】(ネーションより

 

・早期解散を否定

 チュアン首相は27日、早期解散を求めて議員辞職を決めた新希望党の要求を退け、早期解散の可能性を否定した。また新希望党と連携する社会行動党は議員辞職しないことを確認、次回選挙に向けてのポスタを公表するなど余裕をカマしている。

 

・学生の麻薬問題

 高校生など学生の麻薬問題を解決するため、文部省は学校の便所を学生と先生が共有することなどを検討している。また学校を回って麻薬の害を訴えるキャンペーンも開始した(タイの学校は生徒と先生の便所は別なのか?)。

 

・TOTがインターネット電話

 タイ電話公社(TOT)は、長距離電話サービスにインターネット電話を導入する。Y−TEL1234と呼ぶサービスは通常の長距離電話より料金が安いのが特徴。

 

・オリンピック問題?

 シドニーで行われるパラリンピック参加者が議会前でデモ行進した。要求は総額570万バーツの支援金。

 

・爆弾が爆発

 サラブリ県の寺で爆弾が爆発する騒ぎがあり、12歳の少年のほか5人がケガをした。原因は不明。

 

・減税で景気回復を促進へ

 ターリン蔵相は27日、企業に課している3・3%の税率を年末まで0・11%下げると発表した。また付加価値税(日本の消費税に相当)についても現行10%を7%にする考えも表明した。

 

・C&Wがインターネット接続サービスへ

 英の電話会社、C&Wは今年8月からタイでインターネット接続サービスを開始する。新規参入でタイにおける「インターネット戦争」に拍車がかかりそうだ。