「リテールファンを投げ捨てろ」

と、言うことで
先日からCPUのオーバーヒートに悩まされていたので
本格的な夏を迎えるにあったって、メンテナンスしマスタ

オーバーヒートの原因は、判っていたのです
CPUとファンの間に塗っているCPUクリームの劣化
たぶんこれしかないでしょう
組んでから13ヶ月たっているので、そろそろかなっと、心配していたのが
この数日ではっきりと出てしまった訳で…

本当なら、新しいCPUクリームを買ってきて組み直せば良い所なのですが
ここは、それ
組み直すときは、パーツを強化品に変える「バージョンUP」が鉄則?
と、言うわけで少しだけ奮発してCPUクーラーの容量を上げてみますた

このページは、交換の時の様子をレポートした物です



まずは、PCの設置状況

こんな感じなので、PCをバラす場合
いちいち引っ張り出さなくては、ならないので
体力も使うから、あまりやりたくない罠

この筐体ももう5年目にはいるので、年期が…

中身は、もうすでに初期パーツは、残っていない










エンブレムのアップ

現在は、「名雪(初号機改R3)」と、
言う名前になっている

















PCの中身
CPU周りの様子
配線類が、かぶらないようにきちんと寄せてある

こないだ、OSの再インストールの際
掃除もしてあるので、きれいなもんです

A-OpenのAX3S-PRO
24金ヒートシンクが、カコ(・∀・)イイ!!!










リテール・ファンを外したところ…

13ヶ月分の埃が…
(オーバーヒートもする罠(w))

















これが、今回購入したクーラーです

本当は、Canopusの「ファイアーバードR7」にしたかったんだけど
店に在庫がなかったのだ(涙

このクーラーは、ぺん3-1.3GHz対応
と、言うのでちょっと期待
ヒートシンクの形が、面白かったので購入決定
実勢で、¥2,680ー










リテールファンとの比較

リテールが、40mmファンなのに対して
60mmファンを埋め込んである
3000rpm~4800rpmを内蔵センサー
により制御するタイプ

青いのは、アルマイト処理されているため
素材は、アルミで出来ています

右端に見えるのは、FC-PGA用の銅製スペーサー










リテール・ファンを外したところ

実際クリームが、劣化していたのが判る
















クリームを綺麗にふき取ったところ

久しぶりに見るCPU
ぺん3ー866です

これも1度外して
ソケット周りも綺麗にしてやりマスタ














実際に取り付ける前に小細工を…

シンクの取り付け面の摺り合わせを確認する

この種のパーツの加工精度は、それほど良い物
では、無いことがはっきり判る

この歪みが、CPUにいらないストレスを与えるので
面取りをしてやる










面取りをした後

一見なんでもない手間のように思われるが、
実際に組み付けてみると
CPU温度で、2度の差が出る(実験済み)

手間の分の効果は、ある














CPUクリームを塗りつけたところ

スペーサーは、すでにCPU側に乗っている
実際クーラーを安定して取り付けるためにも
是非スペーサーは、装備しておきたい

このスペーサーも面取り、水平出しをしてある

クリームもただ塗りたくるのではなく
スペーサーとの間に気泡が、残らないよう
何度か摺り合わせながら
少しずつ塗り込んでやる







取り付け完了!!!

やっぱり
新しいパーツは、よいね(´▽`)
















実際組み終わった後は、起動してその温度変化をモニターしておくのを忘れないよう
取り付けに失敗してると、逆に温度が上昇するので、すぐに判る

筐体を開けっ放しでの温度は、28C゜!!!
リテール・ファンと比較してー10C゜!!!

と、言うわけで今回の取り付け作業は、1回で無事成功したのですた まる


今回の逸品
CPUクリーム

正確には、「シルバーシリコン・グリース」です奮発しマスタ(w

容量3.0gで、¥1,680-もしますた