この暗い底の世界 僕は鎖につながれて 何も出来ないでいる 罪を犯した罰として・・・
でも 何を知っている? 僕達のこと 「嘘」と書き記されてしまった「真実」を
今日もまたテレビの中で 関係の無い人物が 我が物顔で解説をしている 「酷いことだ」「早く処罰をしてしまえ」
何を知っているって言うのさ 何も知らないくせに
紙に書かれた 噂の真相 その半分が 嘘か誠かすらわからない でも 人はその言葉に乗せられて 信じ込んでしまう
外の世界の傍観者 何を思っているの? この閉ざされた世界で 僕は何を思っていると思う?
「真実」は決して語らない 君と僕との2人だけ そう
誰も語ることの無い
「真実」という名の可哀相なお伽話
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