簡易指令器 ID-4 Controller 表示灯付
¥12,000-

(同期起動形行先表示器用)

販売受付終了しました。
簡易指令器を接続使用可能な行先表示器
行先表示器形式(日本国有鉄道)
 ◎ ID−4   103.113.115.183.189.417系側面用
 ◎ ID−4D  103系正面用
 ◎ ID−4E  183.189系正面用
←AC100Vモーター
※ ID−4形は初期の単独操作スイッチ無しでも、
  改良型の単独操作スイッチ取付けの行先表示器でも使用出来ます。
 (115系はJR東日本のコード式には使用出来ません)
 上記表示器に客車(12・24系)の方向幕を取り付けている場合でも
 表示器が正常であれば動作します。
× 同期起動形でも以下の行先表示器は制御方法が違うため使用出来ません。
←DC24Vモーター
 × ID−4A(蛍光灯回路 24V用、12系客車)
 × ID−4C(蛍光灯回路100V用、14・24系客車)
 モーターのカバーがアルミ製(銀色)で、直流24Vのモーターです。
接続・操作方法

1 別途、行先表示器の蛍光灯とモーターに電気を供給するためのAC100Vの
  電源コードの接続が必要です。(端子番号:393と100n)
  この電源コードは付属していません。
  ご希望の方には、電源コード(接続端子付き:2m)を200円で販売します。

2 行先表示器にコネクタープラグを接続するだけで、行先表示器本体の改造は不要です。
  (すでに何らかの改造が加えられている場合は動作しないか、行先表示器、
  簡易指令器ともに壊れる可能性があります。)

3 行先表示器に単独操作スイッチが付いている機械の場合は、行先表示器裏面の
  [ON/OFF]スイッチを[ON]にして下さい。
  [OFF]のままですと、簡易指令器からの操作は出来ません。

  ※簡易指令器を接続したまま、表示器裏面のスイッチを[OFF]にして、
  表示器裏面のスイッチ[↑][↓]で幕の動作をすることは可能です。

  [ON]の状態で方向幕が停止位置にある場合、簡易指令器の【赤】が点灯します。
  [OFF]の場合は、簡易指令器のランプは点灯しません。 

4 簡易指令器の左のスイッチで、上下の巻き取り方向を決め、
  右の起動スイッチを押して行先表示器を動作させます。

  起動スイッチを一回押すと方向幕が動き、【緑】または【橙】が点灯します、
  1コマ進段すると【赤】が点灯し、動作が停止します。

  起動スイッチを押し続けると連続して幕が動きます、
  連続動作中に停止位置を検出すると、その都度【赤】が点灯します。



接続見本写真は表示灯なしの指令器です、大きさは異なりますが、接続方法は同じです。
簡易指令器を接続して使用する際の注意事項

! 「制御箱」を中継せず、行先表示器搭載のリレーを直接制御しますので、
  幕の終端での逆転回路は構成されていません、
  1コマ目から上や、通常最大コマの70コマ目から下の(=巻き戻すこと=) や
  (=これ以上巻くな=) の表示が出るまえに、逆転操作して下さい。

  そのまま操作を続けると、行先表示器の巻き切り防止のスイッチが動作して蛍光灯、
  モーターへの電源が遮断されます。
  初期の行先表示器の場合は、幕がドラムから外れてしまいます。

  停止した場合は、いったん電源を切り、モーターのクラッチを解除し、
  方向幕を通常の表示位置に、手回しで修正してください。

! 簡易指令器には電源スイッチが付いていませんので、使用しないときは、ACプラグを
  コンセントから抜いて下さい。
  (コンセントに接続してるだけでも僅かに電力を消費しています。)

! 他の電気製品同様、コネクターの取り付け、取り外しは丁寧に行って下さい。
  分解をしたり、上記指定の行先表示器以外には接続しないで下さい。
誤動作、動作不良のよくある事例

※ 行先表示器に付いている2〜3か所のマイクロスイッチ
  (方向幕の穴部分で上下に動作するスイッチ)が、何らかの理由で取り付けが歪み、
  穴の有無をマイクロスイッチが判断出来ない場合がありますので、
  操作前にマイクロスイッチの動作状況を確認して下さい。
  (感電の恐れがありますので、プラグをコンセントから抜いて確認して下さい)

※ 方向幕をドラムに取り付ける際に、方向幕を逆向きに取り付けないで下さい。
  (正常に動作しません)