Taro's Diary 2000-Feb.


00.2.28

 25日の記録的な大雪の日、白石区(ホワイトストーン)のばあちゃんちの車庫と物置の屋根の雪下ろしに向かった。

 駅につくと大勢の人で埋め尽くされてた。案の定、大雪で電車が完全に止まってた。乗る予定だった電車の1時間ほど前の電車に乗った。すでに81分遅れ。

 乗ってからも、前の電車がつまってたり、線路の切り替えのポイントに雪がつまってて除雪したりと、頻繁に止まった。

 最悪だったのは、桑園から札幌までで、たった1駅しかないのに30分以上かかった。

 結局、札幌駅まで90分もかかった。普段は30分もかからないのに。

 その後なんとか、ばあちゃんちについて雪下ろしを達成したが、そのときには、うちに帰る気がまったく失せてた。


00.2.23

 フィオナ・アップルを聞いてたら電話が来た。僕しかいなかったので、仕方なく電話に出た。

 「高橋と申しますが、たろうさんはいらっしゃいますか」

 CD聴いてたいし、めんどくさいので、「いません」と答えると、先方は何も言わず突然、電話を切った。

 僕の知ってる高橋さんで、ああいう声の女性はいない。

 いったい、誰だったんだろう。多分、何かの勧誘の電話だろう。会社名を言うと切られるだろうから、「高橋」という名前を使って敵は僕に近づいてきたのだろう。

 それはわかってても、とても気味が悪い。僕に見えないところで僕に何か攻撃でもしてくるんじゃないか、という気にさえなる。

 もし、この高橋さんに心当たりがあったら、御一報ください。


00.2.22

 他の人にあげた子猫がうちに帰省中で、現在、猫が3匹。母親猫と子猫が2匹(共にオス)。毛並みも毛色も顔の形も、お互いよく似た親子だ。

 子猫とは言え、最近は、ぱっと見ただけでは母親か子猫か見分けがつかないほど、大きくなってきた。尻尾の曲がり具合や首輪でしか判断できなくなってきた。あとは、オスかメスかで。

 大きくなってきたから、子猫はよく食う。2匹の時と3匹の時では、餌がなくなるスピードが全然違う。

 そして、兄弟でじゃれあったり喧嘩したりで、うるさいし、いろんなものを落とすし、物を壊すし大変だ。

 でも、あんなに手がかかるのに猫は可愛い。

 何の意味もない文章ですまん。


00.2.15

 ほしいCDがたくさんある。とくに洋楽。

 僕もChage兄のTreasure Boxというラジオ番組によって、最近は洋楽に興味がでてきた。

 とくに、キザイア・ジョーンズのギターはしびれた。

 ほかにも最近はフィオナ・アップルやナックにも興味あるし、なんといってもフェイ・ウォンにはもっとも興味がある。

 彼女はプレイステーションのソフト「Final Fantasy VIII」で使われた「Eyes On Me」で有名になり、僕もこの曲で彼女を知った。声がとても好き。

 彼女のCDを買おうと思うが、いったいどこから手をつけようかなとまよってる。こういうときはジャケットで選ぼうかな。


00.2.14

 バレンタイン・デーらしい。

 でも、私はヒマなので、いろいろと表紙とかいじってみた。

 4時間かけた成果なので、なんかコメントください。

 ていうか、私は明治のミルクチョコレートが好きだが、今日は買えなかったね。さすがに。


00.2.12

 東アジアでは、北海道に行くのが流行なのだそうだ。夏はやっぱり富良野とかが人気なのかな。

 今は札幌で「雪まつり」が開かれてて、たくさんの観光客が訪れてる。この時期は、ちょっと前までも欧米の人ならたくさん来てたが、このごろはアジアの人が本当に多くなった。

 札幌駅でも、この1週間は、やたら中国語を聞く。昨日は、札幌駅のPASEOという地下街でカレーを食べてたら、隣の席の4、5人の人が中国語で会話してた(もしかしたら、韓国の人だったかも知れない)。また、弁当を買ってる中国の人もいた。まあ、とにかく多くの東アジアの方々が札幌に来ているのだ。

 中国の人にとって北海道は、僕らにとってのハワイみたいなものなのかな。毎年、正月に日本の芸能人がハワイに殺到するように、数年後の正月は、北海道にもたくさんのアジアの有名人が集まるかも知れない。それは、結構魅力的だ。

 個人的には王菲(フェイ・ウォン)に来てほしい。


00.2.9

 最近、ずっとバイトで疲れてる。

 あまりに疲れてて、仕事に対する集中力がかなり切れてきたため、「これはいけない」と思い、つい手を出してしまった。今までは、そんなものに頼りたくなかったのに・・・。はまってしまうかも知れない。

 ファイト、一発!リポビタンD。鷲のマークの大正製薬の製品です。なんで、CMの彼等はあんなに苦労してるのか。

 タウリン1000mg配合、滋養強壮にリポビタンD。

 1000mgなんてまどろっこしいこと言わずに、「1g」と言えばいいじゃないかと思うが、それは愛嬌。

 いつになったら、「D」を「デー」じゃなく「ディー」と読むようになるのか、わからないが、それも愛嬌。

 1本146円。けっこう高いな。それも愛嬌。そのわりに量も少ない。それも・・・愛嬌ということに。

 ていうか、かなり効くね、健康ドリンク。いずれ利き酒ならぬ利きドリンクに挑戦する予定なので、応援よろしく。

 さて今日は、何に挑戦しようか。


00.2.8

 前回のコラムはちょっと感情的になってしまってて冷静でも客観的でもない状態だったかもしれない。別にそれほど広末のファンなわけでもないが、自分の好みや文章を否定されたことがちょっと悔しかった。ごめんなさい。まったくすみませんでした。

 そしてちょっとした過ちを。ここで「人を嫌いにならない」と言ってしまった。でも、よく考えてみたら、自分は「アンチ巨人」だ。もっとも、巨人の選手は嫌いじゃなくて、巨人というチームが嫌いなんだけど。

 「もっと深く自分の中を見てみたら、嫌いな人はもっといるんじゃないのか」という気がしてきた。僕は俗な人間だ。だから受け入れられないこともあるはずなんだ。

 とにかく、とても矛盾したことを言ってしまった。ここで反省します。

 でも、あれが嘘でないことを願う。ちょっと自分が敬遠してしまう人がいても、必ずその人の素晴らしいところを見つけられる人間でありたいと思った。そういう願いを込めて、とりあえず前回のはボツにしないでバックナンバーに残すことにした。


00.2.6

 最近、再び好きになった曲がある。

 どんなもしもが 君の未来に
 わりこんでも かまわないさ
 僕はずっと味方さ
        ---"if" by Chage & Aska

 どうも、人を嫌うことができない。

 いろいろと悪口言われてる人を見ると、どうもその人をかばってしまう。一緒になって人を悪く言うことには抵抗がある。そして、悪口を言ってる人に「そんなこと言うもんじゃない」と諭す(或いは抵抗する)のこともなく、聞き流してる。そういうときの僕は、真剣に会話には参加していない。わりと卑怯かも知れない。

 かばうと言っても、なにか行動を起こすのではない。悪く言う人に対して「あなたはそう言うけど、でも、きっと彼(彼女)はあなたが思うような悪い人間じゃない。いや、絶対にいいとこが多いはずだ」と心の中で思ってるだけで終わってしまう。

 「かばう」と言う言葉はちょっと違うな。「かばう→守る」のではなく、「味方になる」と言った方が適切かな。本当は「そんなこというもんじゃない」と、勇気を持って言えればいいんだけど。

 でも、やっぱり僕は悪口を言ってる人も嫌いになることができないでいる。やっぱりその人の何かを信じてあげたい気になる。


00.2.1

 もう2月です。2001年まで残り330日くらいです。

 ていうか、ついこないだまで、2000年なんてずっと先の話だと思ってたけど、もう2000年の2月だ。

 ってことは、2001年なんて、あっと言う間に来るんだろうな。てもって、いずれあと少ししたら、また「世紀末だ」って騒がれる。

 そのうち、また誰かがノストラダムスの予言を引っ張り出して、ノストラダムス本に人気が出る。その本には1999年の予言の真相が書かれてるんだろうな。「1999年の7の月の大魔王は実は○○だった」って。

 でもって、さらに900年くらいすると、コンピュータ(その頃も、コンピュータはあるんだろうか)の3000年問題に直面して、政府は対応の遅さを指摘される。で、結局、1月は何も起こらなかったりする。

 たぶんこんな繰り返しなんだろうね。