Very Best Roll Over 20th

C&A初心者の方へ、曲にまつわるエピソードをいくつか紹介。


Very Best Roll Over 20th

20周年記念のベストアルバム(2枚組)。
C&Aのヒット曲や人気曲をリリース順に集めたベスト盤。

CHAGE兄とASKAさんがくっついているジャケット。
ケースの内側も写真になっていて、すてき。

初めてC&Aのライブに観るときも、
このアルバムと、最新のアルバムと、前作のアルバムと、
その時点から10年くらい前のアルバムをもっていれば、
だいたいはカバーできる。
(10年くらい前のアルバム曲をやることがけっこうある)

ここでは、レビューというより、
C&Aファン初心者の方へ、
収録曲にまつわるエピソードをいくつかご紹介。


ひとり咲き
1979年8月25日、
この曲で「九州から大型台風上陸、熱い喉がつき叫ぶ」というキャッチコピーとともに
「チャゲ&飛鳥」としてデビュー。
デビューの日、C&Aは札幌にいた。

万里の河
C&A最初の大ヒット曲。この曲のイメージから脱却するために苦労する。

終章〜エピローグ
CHAGE兄が19歳で作ったという名曲。
「20代の終章」「30代の終章」「40代の終章」と何度かリアレンジされており、
「90代の終章」までつくられる予定(と「NOT AT ALL」ツアーのMCで言っていた)。

男と女
アジアで数多くのアーティストがこの曲をカバーしている。
日本国内でより、海外での方が有名かも。

MOON LIGHT BLUES
この曲をきっかけに、ASKAの作曲方法が大きく変わったという。
曲作りにコンピュータやキーボードを活用するようになる。

モーニングムーン
ポニーキャニオンに移籍して、この曲がヒット。
ウッチャンがテレビで「ヤスカ」として、この曲をナ行だけで歌ってた。

黄昏を待たずに
ASKAの足の動きがすごい。

恋人はワイン色
この曲で「Mステ」に出演したときに、手に持っていたワインをこぼした。

PRIDE
C&Aファンからもっとも人気があるバラード。
シングル曲ではないが、C&Aファンじゃない人でも知っている人は多い。

天気予報の恋人
昔、月9でやってたドラマのタイトルはこの曲から。

DO YA DO
初めてロンドンでレコーディング。
この曲からアーティスト名を「CHAGE & ASKA」に。
現地の人が「アスカ」を英語で書くと、「ASKA」となるらしいことから、
「ASUKA」ではなく、「ASKA」となった。

SAY YES
「101回目のプロポーズ」のプロデューサーから
「天気予報の恋人」のような曲をつくってほしいといわれ、
ASKAさんがつくったのが、同曲とぜんぜんタイプの違うこの曲。
「三菱グランディア」CF曲。

僕はこの瞳(め)で嘘をつく
ライブでのアクションに期待すれ。

YAH YAH YAH
「振り返れば奴がいる」テーマ曲。
いまはライブでやってもコートは着ない。

NとLの野球帽
CHAGE兄の代表曲。
「野球帽」は「ベースボールキャップ」と読む。
ライブでは、曲の最後にギターの弦が切れるまでかき鳴らすことも。