千年夜一夜ライブ #02

CHAGE〜MULTI MAX〜CHAGE

赤いジャケットの上に、黒いマントに包まれたCHAGE兄がステージに登場!めちゃ、派手。つうか、着てみたい。CHAGE兄の衣装って、いつもインパクトがあってかっこいい。

01. 今日は...こんなに元気です

歌い出しでは悔しいことに気付かなかった。「深呼吸で・・・」のあたりで、「ああっ!」。やっとわかった。CHAGE兄の「今日は...こんなに元気です」は新鮮だった。できれば、一部分だけじゃなく最後まで聞きたかった。

02. [7]

ステージが回転しはじめる。ひさしぶりにクロールしたよ。実質的な1曲目が[7]。しょっぱなから熱い。ていうか、もう[7]だ。最後の方じゃないの?最初からパワーのあるライブだねえ。

03. Crimson

CHAGEソロヴァージョン。照明も赤、CHAGE兄の衣装も赤。「Crimson」はやっぱり、曲順的にココだね。C&Aでも「Crimson」やるのは・・・時間的に無理か。

04. Catch & Release

CHAGEソロヴァージョン。さっそく現れました、拡声器。この曲が始まる頃には掌が痛い。そういえば、このバージョンの「Catch & Release」をライブで聴くのは初めて。CHAGEソロヴァージョンでの「朝までいないで」とかってなんとなく、武田鉄也っぽく感じるのは・・・僕だけだろうなぁ。あ、でも「明日は来ないでね〜」は全然違うか。

CHAGE兄が、村上啓介さんと浅井ひろみさんをステージに呼ぶ。ここからMULTI MAX。マルチを見るのは実は初めて。啓介さんのギターテクニック、かっこいい。

05. Some Day (MULTI MAX)

僕は、この曲の2コーラス目の最初の「今は(僕も)旅のまだ途中を(歩いている)〜」という風に、メインが入れ替わって行くところがとても好きで、ここを聴けただけでも幸せ。ひろみさんの声はきれいに伸びて魅力的だよね。マルチはロックバンドである以上、これから先もやっぱり生で見ていきたい。

06. Windy Road (MULTI MAX)

開演前の放送で「紙飛行機は投げるな」と言われてたため、せっかくあれだけの会場なのに、あまり紙飛行機が飛ばなくて寂しかった。僕も紙飛行機作らなかったし。1コーラス目は飛行機飛ばさなかったけど、2コーラス目は僕のところに2、3個飛行機が飛んできたので、投げた。拳を突き上げた。ていうか、曲順的にここで「Windy Road」ってすごいね。ふつうなら勿体無くてできないよね。

残念ながらたった2曲でマルチは終わり。もうちょっと聴きたかったなあ。次回はマルチのツアーを期待しましょう。ここからCHAGEソロに戻る。

07. Undo

体が自然にけだるくスウィングする。水平方向だね。波打つように。「今日は何年何月何日何曜日?」まだ99年12月31日金曜日です。ギターとベースの作るリズムが好き。

08. Give & Take

CHAGE兄曲でいちばん好き。豹柄のコート着てなくても、やっぱりかっこいい。「夜明け〜の」でブルっとくる。ここで「Give & Take」っていう展開は読めなかったなあ。ていうか、曲のENDでCHAGE兄がリズムにあわせて体をがくっと沈ませるアクション、客席からもちょっと真似しちゃう。

09. トウキョータワー

福岡でも「トウキョータワー」。東京タワー見て、東京に帰ってきたことを実感する兄は、福岡では何を見て帰ってきたことを実感したんだろう。僕は、だだっ広く真っ白な大地を見て、「北海道に着いちゃった」と実感した。なんか、この曲聴くと自分が涙もろくなってしまう。

10. 僕が見つけた気持ちのいい場所 (〜Hey Jude)

イントロで、「あ、CHAGEソロはこれで終わりかな」と思った。実際にそうだった。フェイク好きな私には、とても好きな曲。最後を「Hey Jude」にするとこなんか、うまいよね。そういえば、「ある晴れた金曜日の朝」もラストを「Hey Jude」に繋げられそうな気がしません?ASKAさんはそれを意識して作ったのかなあ。

千年夜一夜ライブ〜福岡ドーム 僕らがホーム〜
CHAGE&ASKA

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