「リザレクション」

ゲオで39円レンタルやってたので行ってみたら、めちゃ混んでる。午後4時半ごろだったので、「キル・ビル2」とかの人気どころは、とっくに借り出されてた。返却品のコーナーを漁っていたら、「リザレクション」というDVDを発見。月曜日のラジオ「深夜の馬鹿力」で、伊集院光がお勧めしていた韓国の映画だ。

伊集院さんによると、現実世界ではさえない主人公が「ライター売りの少女」を救うためにゲームの世界に入り込んで、人工知能の「システム」と死闘を繰り広げるという、"初めて聞く"設定。

さらに、銃弾がスローモーションで迫ってくるの主人公がぎりぎりエビ反って避ける、ハングル文字がスクリーンの上から下に流れ落ちるなど、"見たことない"演出が。第40回(2003)大鐘賞(韓国版アカデミー賞)では、美術賞・映像技術賞・衣装賞の、なんと3つも受賞した。でも、韓国の映画界は何かを見逃してないか、と。

「マトリックス」を見た人ならば爆笑するだろうとのことだったので、39円で借りてきた。明日返す。

さっそく見た。期待通りだった。映画としてはそんなにおもしろくないが、パクリのシーンは、確かに笑える(バカバカしさでは、「牛マトリックス」のほうが上だけど)。いや、スタッフにしてみれば、「影響を受けた」のであって、「パクった」つもりはないんだろうけどな。でも、伊集院さんも絶賛してたヒロインのイム・ウンギョンのかわいさは期待以上だった。

リザレクション
チャン・ソヌ ユ・インテク チョン・ドゥホン