Countdown in Sapporo Dome #05

カウントダウン〜終演

「BIG TREE」の2番が終わったところで、いきなり「第九」になる。スクリーンに「60」「50」「40」となり、「10」からカウントダウン。0になった瞬間、花火が上がる。2004年だ。でもって、残りを歌い上げメインイベント終了。「2003年最後の楽曲」と「2004年最後の楽曲」は、ともに「BIG TREE」でした。

でもって、やっぱり「YAH YAH YAH」。
カウントダウンの前にやるんじゃないか、とか、アンコールでやるんじゃないか、とか裏を読んでたけど、やっぱり、年明けすぐが落ち着くな。カウントダウンのあとは、もう最後まで熱狂のまま。観客の歌声もかなりすごかったな。

続いて「YAH YAH YAH」の後の定番「NとLの野球帽」。合唱は続く。ずっと腕あげっぱなしだ。

つづいてASKAソロ曲「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」。すごい豪華だ。正月と盆が一緒に来たようなコンサートだ。

しっとりした感じで始まった「ロマンシングヤード」は、かなり来た。C兄、Aさんが交互に歌いあう。熱狂的な感じではなく哀愁のある感じで蘇った。

終わりに近付いていく予感で「THE TIME」。この日のために1年間がんばったなあ。いろいろあった。

「ボブ・サップが何だ」「明日の読売を読め」というMCの後、ついに最後の曲「太陽と埃の中で」。2002年から2003年のC&Aのテーマ曲だったな。ここでやっと一区切りついた感じがする。光のカーテンすごい感動的。そして、お別れ。

いつものツアーみたいに、アンコールなし。札幌ドームは出るのに時間がかかり、帰れなくなる可能性が出てくるので、0時半頃には終わらせないとならないらしいという理由もあるだろう。あるいは、アンコールで行ったり帰ったりする時間を埋めて歌った、ということなのかもしれない。ライブ終わって手を見たら血が出てた。いつのまにか血豆つぶしたらしい。指先の肌がかなり荒れてたとはいえ、すげえ。

そういえば、ライブ前にグッズ買うために2時間並んだが、ライブが始まりそうになったので帰りに買おうとしょうがなく列から外れたのだが、ライブ終了後、グッズがすべて売り切れたとアナウンスされた。ああ。何のために並んだのか。帰りのローソン、かなり混んでたな(一部のグッズをローソンでも売ってた)。

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RSR in EZOやラジオの公開生放送、MIX 2000、Air-G'「チャゲラッチョ」など、2003年のすべての出来事は、「今日のいまこのためといえる」ものだった。やっとC&A札幌イヤーがおわった。もっと寂しい気分になるかなと思ってたんだけど、もう次のツアーがあるので、そうでもない。ちょっと日常的になり過ぎたかも。

CHAGE AND ASKA COUNTDOWN LIVE 03>>04 IN SAPPORO DOME
CHAGE&ASKA

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