[きっかけ]

　通勤途中に，「ダカーポ（No.419)」を読んでいてとあるページが
ふと目に留まった。（※１）
　その内容は，ドリアン助川氏の書いた，禁煙に関するエッセイ。
禁煙をしたドリアン氏が語る周囲や自分の状況などで，その内容自体も
面白いのだが，目に留まったのはその中の次の一説。

直接引用はまずいので，要約すると，
「　禁煙をして一番困ったのが，なんと便秘である。たばこを吸うこと
　により直腸を刺激されてお通じがあった（※２）のが，禁煙により
　そのきっかけを失い，ひどい便秘に悩まされたのだ（そうだ）」

ところが，その助川氏がその対策に用いたものが，なんと，
「キシリトールガム」なのだそうだ。
そういう作用は，ガムの外ケースにも書いてあるそうで，丁度手元に
そのガムがあった所長は，まずその事実から確認した。すると，
「一度に多量に食べると，体質によりお腹がゆるくなる場合があります」
とちゃんと書かれているではないか。（※３）
（ロッテ キシリトール(ヨーグルト味）より転記）


早速，実験である！！

[実験２]

　量が少ないのかと，今度はロッテキシリトールガム粒タイプ（ライムミント）
を２パック購入し，早速帰宅までの１時間半の間に食べてみた。
　数にして２０個（だったと思う）を，味がなくなるまで食べるのは，思ったより
大変であった（※4)
　下車駅到着時点で，規定数をなんとかクリアしたが，特に変化はない。
ちょっと胃が張る気がするだけである。こっそりゲップをしながら歩き始めた。
　自宅まであと３分位のところにあるコンビニまで来た時に，なんだか放屁を
したくなった。幸い周りには誰も居ないため，こっそりひってやるかと思った
ところ．．．(※5)

[結果２]

　　大急ぎで帰宅して，トイレに駆け込むと，いきなりシャーものである。
　　その後も，就寝時間までに４回と大変な思いをした（※6)

　　一応，成功であると思える。

　　腸の長い方は，試してみる価値はあるかもしれない。