FILE1-2

α波感応装置の実験(2)

[目的]

  
FILE1 で,体に直接電気信号を流す実験に失敗したことから,次のアプローチを
検討した所長は,電磁石の原理(※1)より,変化する磁界を間接的に頭に与える
方法を思い立った。
  




(※1)コイルに電流を流すと磁界が
    発生するという奴である。
[方法]

  
FILE1 で使用した,水晶発信子のTTL分周回路により発生させた10Hzの
周波数の電流を,直径15cmの10回巻きの電線に流し,睡眠時に頭の下に敷く
方法をとった。(※2)

  電源電圧は,前回よりアップして,17V出力とした.(※3)


(※2)なぜ,15cm10回巻きコイル
    にしたかは,使用した電線の
    物理的長さで決定した。
    ずばり,適当である。

(※3)17Vは,鉄道模型の電源の
    信号切り替え部分を流用した。

[実験結果]

  方法に述べた通り,睡眠時に頭の下にコイルをおいて,電流を流してみた。
  しかし,この場合,前回のように,光が見えたりすることはなかった。
(※4)

  仕方ないので,コイルを頭の下に敷いたまま,一晩睡眠をとった。

  実験開始直後から,寝入るまでの間には,これと言って変化は感じられなかった。
  しかし,

  翌日,一日中ひどい吐き気に襲われた

  頭は重く,何も手につかない状態であり,正直,発狂してしまうのではとさえ思えた。

           二度とやるまいと,心に誓った (※5)




(※4)こういう,結果がでない実験は
    やっていて非常につまらない。











(※5)幸い,後遺症はない模様である。

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