C-689 三宅 呉暁 ¥23,000 (送料・梱包料・税すべて込)

案山子図
大正期頃

本紙 108×36cm
(一尺二寸 幅)
総丈 186×54cm
(一尺八寸 幅)
※軸先~軸先の巾サイズ

絹本:水墨
木箱
袋裂表装








落款・印 全体図
三宅 呉暁(みやけ ごぎょう) (1864~1919)
元治元年京都に生まれる。名は守弘、通称は清三郎。号に水月庵・心遠斎。子に日本画家・三宅凰白がいる。森川曾文に四条派を学び、山水、花鳥を能くする。文展など入選多数。京美工教諭。大正8年歿、56歳。

状態:本紙に経年の薄いシミ少々あるも、気にならない程度。

コメント:田んぼにひっそりとたたずむ案山子。水墨で描かれあっさりとた作風ながら画題として珍しく夏の季節掛けとしてはとてもおもしろい作品です。
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表具・軸先・木箱