C-675 小西 福年 【売却済】 (送料・梱包料・税すべて込)

「京舞妓」図
大正〜昭和初期頃

本紙 114×26cm
(九寸 幅)
総丈 200×44cm
(一尺五寸 幅)

絹本:彩色
木箱(共箱)
三段裂表装








落款・印 全体図
小西 福年(こにし ふくねん) (1887〜1959)

日本画家、円山派。明治20年2月15日、表具師「墨芳荘」小西宇兵衛に次男として福井県武生市に生まれる。本名猶之助。明治34年京都に出て鈴木松年の内弟子として入門、師より福年の号を受ける。別号に芝生園。師の筆力雄輝な画風を慕い画技を研鑽、さらに将来の外遊に備え、漢学・英語を学ぶ。また能楽・茶道をも研修し、画境を高めた。初期は風景画を得意として国内各地で写生を重ね、のち優美な画風に熱意を注いだ。師没後は、京都画壇を独歩し、京の町衆といわれる良き後援者を得て「佳福会」を組織、作品を発表し続けた。昭和34年1月13日歿、享年73歳。

状態:本紙に経年の薄シミ少々あるも、あまり気にならない程度。
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コメント:東山の塔を背景に二人の舞妓さんが並んで歩く様。京都の歩く名所としても有名な舞妓さんと東山。是非京都を感じれる作品でお楽しみください。
表具・軸先・木箱 箱書