C-674 狩野 素川 章信 【売却済】 (送料・梱包料・税すべて込)



囲碁中鬼見図
江戸後期頃

本紙 42×55cm
(一尺八寸 幅)
総丈 137×75cm
(二尺五寸 幅)

絹本・彩色
木箱
三段裂表装








全体図 落款・印
狩野 素川 章信(かのう そせん あきのぶ) (1765~1826)

明和2年江戸に生れる。先代壽石賢信の子で猿屋町代地狩野家の5代目。彰信とも。通称は仙次郎。別号に太玄斎。画法を信政に学び、後法眼となり幕府奥絵師に列せられる。文政9年歿、62歳。

状態:概ね良好。
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コメント:公家か歌人かが囲碁板を囲って楽しみながら碁石を置いている中、一人の後ろにそっと鬼がのぞき見している様。背後にぬっと幽霊のように出現しているようでとてもコミカルで珍しい画題です。
表具・軸先・木箱