B-2501 望月 金鳳 ¥23,000 (送料・梱包料・税すべて込)

月下に双狸図
明治期頃

本紙 103×42cm
(一尺四寸 幅)
総丈 206×62cm
(二尺 幅)
※軸先〜軸先の巾サイズ

絹本:彩色
木箱
三段裂表装








落款・印 全体図
望月 金鳳(もちづき きんぽう) (1846〜1915)
名は学、本姓は平野。幼名は数馬。大阪の人。別に芳林・小蟹と号す。はじめ森二鳳に円山派を修め、後に西山完瑛に四条派を究め、最も花鳥画を能くし、ことに動物画に妙を得たり。日本美術協会員、文展審査員となる。大正4年歿、享年70歳。

状態:概ね良好。

コメント:満月を背景に二頭の狸が秋草の下戯れ散る様。まだ幼い小タヌキのようにも見えます。愛らしい表情で秋の季節掛け動物図として。
部分拡大
表具・軸先・木箱