B-2495 狩野 伊川院 栄信 ¥29,000
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牡丹花一輪挿図
江戸中期頃
本紙 95×33cm
(一尺一寸 幅)
総丈 185×40cm
(一尺三寸 幅)
※軸先〜軸先の巾サイズ
絹本:彩色
木箱
三段裂表装
落款・印
全体図
狩野 伊川院 栄信(かのう いせんいん ながのぶ) (1775〜1828)
安永4年、木挽町狩野の狩野養川院(惟信)の子として江戸に生れる。木挽町狩野家六代目。享和2年(1802)法橋となって伊川院と号し、文化13年法印となる。別号は伊川、幽玄斎、玄賞斎。同時代の狩野派の中では一番優れていた。文政11年歿、享年53歳。
状態:本紙に虫舐め修復跡少々あるも、概ね良好。
コメント:青磁の花瓶に牡丹の切り花を一輪生けた状況を描く。江戸狩野の古画彩色での表現は現代の花図とは違った趣を感じられます。
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表具・軸先・木箱