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瓢箪に蝙蝠図
大正期頃
本紙 111×35cm
(一尺二寸 幅)
総丈 163×54cm
(一尺八寸 幅)
※軸先~軸先の巾サイズ
絹本:彩色
木箱
袋裂表装




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落款・印 |
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全体図 |
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浅野 静洲(あさの せいしゅう) (1847~?)
弘化4年、広島に生まれる。名は式部、のちに長輝。広島藩主・浅野氏と同祖。のちに東京に出て南画を学び諸国の景勝を訪ね、文人墨客と交わり、詩画の研鑽を積んだ。大阪の堺にも住した。
状態:概ね良好。 |
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部分拡大 |
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コメント:アーモンド状の月がうっすらと描かれる中、立派に育った瓢箪と、月下に栄えるように飛ぶ蝙蝠。秀吉の千成瓢箪からもあるように瓢箪は古来より開運や厄除けとして重宝されます。また蝙蝠も中国では蝙蝠自体の文字が「変福(福に変わる)という音と同じなため縁起物とされます。日本の「めで鯛」のよう秋の季節掛けですが、縁起物の掛け合わせ。ご自由にお楽しみいただけます。 |
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表具・軸先・木箱 |
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