B-2402 北上 聖牛 ¥33,000 (送料・梱包料・税すべて込)

「青楓図」
大正〜昭和初期頃

本紙 124×27cm
(九寸 幅)
総丈 211×44cm
(一尺五寸 幅)

絹本:彩色
木箱(共箱)
袋裂表装








落款・印 全体図
北上 聖牛(きたがみ せいぎゅう) (1891〜1970)

明治24年、北海道函館に生まれる。本名利一郎。北山、池龍、利一とも号す。叔父は日本画家北上峻山。大正2年京都に出、竹内栖鳳の画塾竹杖会に入門、以後帝展や文展に入選する。写実的な花鳥画を得意とし、戦後は個展を中心に制作発表する。昭和45年歿。享年79歳。

状態:本紙に経年の極薄いシミ少々あるも、あまり気にならない程度。
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コメント:画題のように緑の若楓ですが、蜂が一匹飛んでいます。ここからが珍しいところで、そこに小さなハチの巣が。巣が描かれた作品は本当に珍しいです。鑑賞中に話の種にもなりそうですね。初夏掛けの季節掛け珍品です。
表具・軸先・木箱 箱書