A-944 喜田 華堂 ¥28,000 (送料・梱包料・税すべて込)



雪中金閣寺図
幕末〜明治期頃

本紙 26×37cm
(一尺二寸 幅)
総丈 107×45cm
(一尺五寸 幅)
※軸先〜軸先の巾サイズ

絹本・彩色
木箱
三段裂表装








全体図 落款・印
喜田 華堂(きだ かどう) (1802〜1879)
名は景静。字は伯壽。別に竹石居、半舟翁と号す。享和2年、岐阜県美濃国今須に生まれる。京都にでて佐伯岸駒の門に学び、岸駒没後は岸良に従う。嘉永元年に名古屋へ移り、名古屋に於ける岸派の祖となる。明治12年没。享年78歳。

状態:経年の薄いシミ少々あるも、あまり気にならない程度。

コメント:京都の冬の景勝として有名な「積雪の金閣寺」鳥瞰図的なやや上空からの構図は珍しく、荘厳な冬の京都景勝地の季節掛けとして。掛けやすい横物サイズの掛軸です。
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表具・軸先・木箱