A-942 狩野 尚信 【売却済】 (送料・梱包料・税すべて込)



破墨山水図
江戸初期頃

本紙 29×45cm
(一尺五寸 幅)
総丈 118×64cm
(二尺一寸 幅)
※軸先~軸先の巾サイズ

紙本・水墨
木箱
三段時代裂表装








全体図 落款・印
狩野 尚信(かのう なおのぶ) (1607~1650)
狩野孝信の次男、探幽の弟、安信の兄で、通称を主馬(しゅめ)。探幽が江戸に移ったので狩野宗家の跡をついだが、自らも寛永7年(1630)に江戸に出て竹川町に屋敷をもらい幕府の奥絵師となり、出家して自適斎と号す。探幽と共に京都の間を往復し、その間に多くの障壁画を描いた。山水・花鳥水墨画にすぐれ、情緒のある高い画格である。木挽町狩野の祖で、常信はその子である。

状態:本紙に経年の弱いオレ少々あるも、あまり気にならない程度。。

コメント:江戸狩野派の伝統的破墨技巧によて表現される水墨山水図。情緒があって奥深く、採光によって見え方が変わる水墨山水図。季節にとらわれず楽しめる古画山水図です。
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表具・軸先・木箱