A-926 池田 桂仙 【売却済】 (送料・梱包料・税すべて込)

夕立春渓図
明治〜大正期頃

本紙 127×51cm
(一尺七寸 幅)
総丈 196×69cm
(二尺三寸 幅)

絹本・彩色
木箱
袋裂表装







落款・印 全体図
池田 桂仙(いけだ けいせん) (1863〜1931)

文久3年、三重県で生れる。本名は勝次郎。字は政昌。画は父池田雲樵に学び、のち京都府立画学校を卒業する。詩文は、谷鉄臣、江馬天江に就いて学んだ。主に初期の文展で活躍し、晩年は日本自由画壇、日本南画院の重鎮であり京都南画壇の三元老の一人とされる。昭和6年歿、69歳。

状態:概ね良好。
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コメント:桜咲く渓谷に夕立が降りことにより幽玄さが際立つ風景図。川に蓑を背負った筏の船頭がポイント。
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表具・軸先・木箱