俺Zライザーコンテスト
(俺ドリル戦車コンテスト)


これが楕円NITTOマークの初版。henry collectionより。


昭和40年代に一世を風靡したオリジナルSF戦車プラモデル・・・オリジナリティーあふれるアイデアとデザインは改めて現代の目で見ても驚くばかりです。当時のオリジナルキットを組むとなると大変な決断がいるのですが、ここは自分で工夫して創作してみよう!という試みが21世紀に入って行われています。2001年「俺タイガーキャプテンコンテスト」、2002年「俺クローラーコンテスト」と来て、2003年は「俺Zライザーコンテスト」となることが2002年11月に決定しました(「俺」と付くのは、「俺様(?)が作った独創的な作品はこれだ!」という意味合いがあります・・・たぶん)。

「Zライザー」とは日東科学が1967年に発売したキットで、世界的に有名なあの長岡秀三氏のデザインです。キャタピラが片側に上下2本、左右合計4本もあり(ふとんの中を走らせても貫通したそうです!)、先端には螺旋ドリルもついています。キットの初版は1970年の声を聞くかどうかのところで絶版になってしまったのですが、1975年にクリアーパーツをふんだんに使った形で「ジャイアントショッカーマシン」として再販されました(仮面ライダー全盛期ですのでネーミングにも影響が)。この時、動力はゼンマイになり、キャタピラも4本ではなく、ぐるっとまわった片側1本の左右2本となります。この結果、裏返しに置くと逆走するようになってしまいました。その後1983年に「限定再販」として「ジェットライザー」の名前で再販されました(それでも、もう20年前なんですね)。「イラストレーター長岡秀三(秀星)メカニックデザイン」と明記してありますので、多分にかつての少年世代を狙った販売と思われます。この「ジェットライザー」が1975年以降販売されていたかどうかは、現在のところ不明です。こちらは現在でも比較的良心的な価格(といってもそれなりにしますが)で入手できると思われます。

2003年はこのオマージュで決まり!のはずだったのですが、より門戸を広げようということになり、「俺ドリル戦車コンテスト」となりました。こうなると往年のミドリのドリル戦車も出てきますので夢が膨らみますね(^_^)/。


1975年に小松崎画伯のボックスアートで箱替え発売
1983年には「ジェットライザー」で限定再販



☆俺Zライザーコンテスト開催にあたり☆

・良き時代のSFプラモ少年たちが夢にまで見た最強のドリル戦車を現代に蘇らせ、凶暴なドリル旋回で如何なる障害物をも粉砕して爆進するドリル戦車特有の破壊的カッコ良さを競う創作コンテスト。

・過酷な地底掘削侵攻を可能にするかのようなドリルを装備し、なおかつ高い走破性を持つ走行車両を創作すること。走行方式はキャタピラ走行に限定しない。ただし、自由なイマジネーションによる作品創出を最大の狙いとする為、走行性能や掘削性能だけを評価するものではない。

・探検車という選択肢を残す為、戦車・装甲車等戦闘車両に限定しない。(=無武装の地底探検車も可)

・動力、サイズ、スケールに関しては不問とするが、走行コース(詳細は未定だが1/35AFVサイズを想定。)を破壊する恐れがあったり、金属ブレードを高速回転させたり火炎放射するなどの凶悪な作品については、走行をご遠慮願うことがある。ただし、掘削能力を自ら実証するための自作コース持込は大歓迎。

・あくまでも「凶暴なドリル旋回」「破壊的カッコよさ」というのはSFメカとしてのイマジネーション上の表現であり、危険なギミックを推奨するものではない。公共私設を借用した室内でのオフ会という点を考慮した常識的デモンストレーションを心がける事。

・「俺ドリル戦車コンテスト」はコンテストであってレースではない。デモンストレーションの成果は当然投票に影響するが、最終的には全参加者の投票によって成績が決定される。


恐るべしtachikawaコレクション 目の正月tachikawaコレクション
リモコン版もあるtachikawaコレクション 誰か止めて〜!tachikawaコレクション(^_^;)
あまりにも美しすぎる・・・Gamo工房作(2000年) こ、これは!


お知らせ(^_^)

今迄「俺SFメカコンテスト」に関しては、TSMLメンバーのサイトの掲示板などで盛りあがった情報や希望テーマを直接ヒアリングした結果などを参考にして動く戦車オフ会の世話役側で最終決定をしていましたが「今ひとつ企画推進担当者が誰で、どのように進められているのか、意見や希望は誰に伝えれば良いのか分りにくい。」という意見もありますので、今回からTSMLの有志で結成している”日本オリジナルSFプラモデル(JOSF)研究会”が一元的な推進主体となる事にさせて頂きます。

ちなみにJOSF研究会主要メンバーで連絡がつきやすいのは、他ならぬ「ねこにいプロダクツ」さんです。