タミヤフェア2008の日に・・・

タミヤフェア2008の目玉!会場発表1/350航空巡洋艦「最上」!!


さる11月22日(土)、23日(日)の両日、ツインメッセ静岡でタミヤフェア2008が開かれました。毎年5月に開かれる静岡ホビーショーと全く同じ1万uの敷地の会場を1社のイベントで連日満員にしてしまうそのパワーにはただ驚くばかりです。今回でちょうど10回目を数えるというこのイベントはすっかり晩秋の風物詩として定着した感があります。静岡駅でタクシーに乗って「ツインメッセお願いします」と言うと「今日はタミヤさんのイベントですよね」と言われこちらが驚きました。

今年もイベント内容盛りだくさんでしたが、やはり目を引いたのはミニ四駆で桃井はるこさんのライブでしょうか?秋葉原系の皆さんが異様な盛り上がりを見せ、田宮俊作会長も思わず足を運ぶ一幕もありました。新製品発表では、この会場で初めてベールを脱いだのが1/350航空巡洋艦「最上」です。個人的にも最初に買った1/700ウォーターラインがタミヤの最上だったので思い入れたっぷりです。ここ数年の各社の1/350艦船新製品ラッシュに、また新しい風を吹き込んでくれました。ボックスアートはお馴染みの上田毅八郎画伯ですが、「ここ数年のタッチと違うな?」と思われた貴方は鋭い。実は1970年代に描かれ、未使用だったものなのです。厳密には1/700ウォーターラインガイドブックで既にモノクロで原画として発表されていたので、マニアにとっては知る人ぞ知る的なボックスアートでした。その原画をこれでもかと思うほど大きくレイアウトした迫力ある展示には思わずうならされました。

AFVでは先の幕張メッセで衝撃発表された1/35ヤークトタイガー(我々世代にはハンティングタイガーですね)に続き、初登場となった1/48イギリス小型軍用車ティリーが大注目でした。そして懐かしオジサン世代へのプレゼントも忘れてはいません。なんと25年ぶりに1/25チーフティンが再版されたのです。長らく再版されなかったのには当然理由がありまして、アイドラーホイル基部などはダイキャスト製の凝ったもので再販不能なこと、連結キャタピラの滑り止めの焼き留めが現代のPL法で難しいことなど様々な困難がありました。結局、アイドラーホイル基部は新設計で起こし、連結キャタピラはタミヤフィリピンのセブ工場で完成品(!)として組み上げる手法が取られました。


何が驚いたって、桃井はるこさんのミニ四駆ライブ! 数百人のファンが異様な盛り上がり(^^♪
会場で初披露1/350「最上」 未使用だった1970年代の上田毅八郎氏のボックスアート
ウォーターラインタイプにも作れます マストなどは折れにくいABS製(製品では軍艦色)。
新作1/35ヤークトタイガーのボックスも素晴らしい! 1/48イギリス小型軍用車ティリー!
秘かに今回の目玉。25年ぶりの再販1/25チーフティン 限定Tシャツもシンプルなデザインでリーズナブル
ひとりでチーフティンをいくつも買ったオジサンが あらららら・・・オジサンに大人気です(^_^;)
タミヤブランドのエポキシ接着剤。やはり赤と青ですね。 使い切り瞬間接着剤も!


イベントも見逃せません。実は今回UMA(動く模型愛好会)に事前にタミヤから、「シングル戦車レース用のコースを貸してもらえないでしょうか?よろしければメンバーの方々も一緒に来ていただき手伝って頂けないでしょうか」と相談があったのです。これまで静岡モデラーズフリマでは何度か持ち込んでいますが、タミヤ公式イベントに一同好会のレベルの我々が関われる光栄で有難いお話です。基本的には車両はタミヤから1/48完成品が20台ほどレンタルされることになったのですが、メンバーに声をかけて多数の1/35車両も持ち込まれました。当研究室助手もこの日のために新作を完成。1/35M1エイブラムスのゴムキャタピラ版ですが、お子様が使うことを考え細かい部品を極力付けず、電源スイッチも砲塔天板に押しボタン式をつけ直し操作重視です。転輪の回転性には特に気を遣い、一つ一つ鉛筆の黒鉛を車軸に擦りつけてあります。おかげさまで完走率も高く、人気車種になりました(ブタさんの効果も大)。

またタミヤからお借りした1/48戦車がすべてオリーブドラブ一色塗装で寂しかったので、タミヤのエアブラシ実演コーナーに持ち込んで「これ塗装してください!」とお願いすると、30分もかからずに見事なものにお化粧直ししてもらえました。都合4台も塗装してもらえ、子供達も(?)大満足でした。

5月の静岡ホビーショーで敢行された「1/35滝プロジェクト」では新作1/35RCパンサーの走行ユニットを1/35車両に移植する作例が有志で募集展示されたのですが、今回再結集し、実際に走行させました。元々は1/35RC戦車を実際に動かしてみようという「風船割り」イベントで、安全性を考えて砲身の先には金属針ではなくつまようじをセロハンテープで巻きつけたものだったのですが、しっかりと割れるんですね、これが。笑い話で「明日からの出荷品にはつまようじとゴム風船をパッケージ内に入れたら(笑)?」なんてことにもなりました。休み時間にデモンストレーションで滝プロジェクトのメンバーが車両を動かしましたが、オヤジ博士力作の初代パンサーオマージュRCタンクはそのまま子供たちの操作車両として大活躍しました。

お馴染みの1/16RCタンクオーナーズミーティングには、またまた当研究室助手も参加させて頂きました。個人戦は1勝1敗、団体戦は全敗と、予想通りのていたらくでしたが、団体名「チーム焼き鳥」に合わせたかのように販売されているタミヤ焼き鳥(中身は「ほてい」さんが作ってます)を手に持って「タミヤの焼き鳥をよろしくお願いします!」とチーム紹介できた時点で、当初の目的を達成したという満足感があったことも否めませんね。


我々のシングルコースがタミヤ公式イベントに! マシンを手に目をキラキラさせて並ぶ子供たち
当研究室の新作。ブタさんM1エイブラムス 安定した走破性で大人気でした(^_^)V
エアブラシ実演コーナーに持ち込んで・・・ 30分もしないでこんな風にしてもらいました。
1/35RCタンク改造作品も勢ぞろい 風船割りも大人気で長蛇の列
あのT10スターリンも走りました こ、これは!?。子どもたちが普通に操縦してました。
「タミヤの焼き鳥、よろしくお願いしま〜す!」 どこかで見たような顔ぶれが並んで堪能させてもらいました


さて、そんな中22日(土)の夜にUMAメンバーと1/16RCタンクMLメンバーの有志が田宮俊作会長を囲む夕食会が開かれ、実に30人近くのメンバーが集まりました。その中で、来年5月に金婚式を迎えられる会長に我々から小さなサプライズプレゼントなどもあって和やかに会は進みました。そこで突然会場の照明が暗くなって・・・なにやら大きなケーキが出てきたのです。

司会(?)の役割をしていた私も聞いていなかったことでしたが、これは盛り上げなければと「お?何やら大きなケーキが出てきました!なんでしょう?サプライズです!」なんて叫んでいたら、そのケーキがそのままコチラに一直線に向って来るのです。そしてケーキ上のプレートを見ると「助手様10周年おめでとうございます」と書かれているではありませんか!!

・・・

あとから聞いたことですが、この企画の発案は他ならぬ田宮俊作会長(!)だそうで、参加者メンバーももちろん全員が知っていて、知らないのは当の私一人でした。「5月の静岡での1,000人サプライズにはすっかりやられたので、カタキを討ちたくてね(笑)。いや〜、嬉しい。助手さんの掲示板を見ていると嬉しい時には富山の人はバンザイをやるんですよね。みんなで万歳三唱を今からやりましょう!」

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まだまだこれでは終わりません。記念品にと贈られた1/35の90式戦車完成品はスペシャルマーキング!そしてとどめはみんなの寄せ書きです。あの5月のサプライズポスターに大勢の方々が寄せ書きをして下さっていたのです。この日の食事会に出られなかった方の名前も見えます。事前にこの計画が秘密裏に進んでいたことがわかります・・・何が何やらと思いながらも、ふと指摘されて気づくと「あ〜っ!、このポスターは5月の時のモノじゃないです!えッ!新規に作ったんですか!!!!!?」


・・・感無量です。

この場を借りて皆様に深く深く御礼申し上げますm(_ _)m。ワタシはシアワセ者です。

(2008/11/26)


まさにサプライズ。一瞬、何が起きたか理解できませんでした。
プレゼントして頂いた90式戦車の完成品。スペシャルマーキングに感涙。
そ、そして・・・・いつの間に皆さん・・・絶句でした。あの時とは別のポスターです。