自分史
体内年齢は
まだまだ若いんだが
鏡の中の私は
確実に老けている
これは紛れもない事実
そろそろ振り返る歳頃
封印したはずの時代
エンドレステープのように
日々
脳内を掻き乱す言葉
家族が増える度に
優しさを教えられ
心ない自分の振る舞いに気づく
やっと
思い出に浸れそうだ
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