くりはら田園鉄道(通称,くりでん)は,石越−細倉マインパーク前間25.7kmの栗原電鉄を平成7年に第3セクター化して再出発した路線。栗原電鉄時代に使っていた電化設備が残る路線を気動車が走っている。カンテラ風の前照灯と栗をデザインしたヘッドマークが特徴的。 車内もレトロ調となっており,木をふんだんに使っている。2+1セミクロスシートで,座りごこちは良い。4人がけボックスには大型の折畳式,2人がけボックスには固定式のテーブルが設置されている。トイレ設備はなく車椅子スペースとなっている。 乗客数の減少により,2007年3月の廃止が決定した。 |