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| 自律神経失調症、一人で悩まないで |
病院検査では何も異常は無いが原因不明の不定愁訴に悩まされている。このような症状を病院では自律神経失調症や慢性疲労症候群という病名で診断していることが多いようです。(慢性疲労症候群は免疫学的な不具合という説があります)
めまい、耳鳴り、急な心拍数増加、多量の汗、震え、立ちくらみ、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順、記憶力の低下、集中力の低下、不眠、睡眠障害、関節や筋肉の痛み、、胃腸過敏、体温調整機能の低下、光や音に過敏、・・・
自律神経失調症になると不安感、情緒不安定などの精神神経性と思われる症状も一緒にあらわれてきます。
自律神経失調症には様々な症状があり、症状の度合いも各自違いますが、基本的には自律神経のバランスの崩れ、それと精神不安からなるもとだと理解しております。
事故、ショック、熱中症、過去のトラウマ、過度の連続したストレスなどが症状を発生させる切っ掛けとなっていることが多いようで、一度発作的症状を起こした人は再発の恐怖から強い不安感に襲われるようになります。そのために発作的症状が起こりえると思う行動や環境を嫌うようになり、ストレス環境を遠ざけるようになっていきます。(職場や人ごみ、満員の通勤電車などを苦手とするようになる)
症状がよくならないのは「精神的弱さ」「根性が無いから」などというような周囲の理解不足とも思える発言が、当事者のプレッシャーとなり症状を悪化させてしまうこともあるようです。
自律神経失調症になるような人は自分の身体に対して無神経または過信するところがあり、ストレスをかけ続けているのに、そのことに気付いていない。または気付いていてもケアしない。このような人が何らかの切っ掛けで発症しているケースが多いように見受けられます。
自律神経とは身体の内部環境(呼吸、血圧、体温、消化など)の調整に働く神経です。最高中枢の視床下部(脳の一部)と下位中枢(脊髄から始まる神経組織)で、各内臓や各器官の機能を本人の意思に関係なく制御しています。自律神経には交感神経と副交感神経(迷走神経)の2種類があり、お互いにバランスを取りながら働いています。
一般的には交感神経が優位に働いているときは副交感神経の働きが弱くなり、副交感神経が優位に働いているときは交感神経の働きが弱くなるようになっています。
自律神経は天気、時間帯、心の状態などによって変化します。闘争(緊張・興奮)状態にあるとき、また日中や晴天のとき(上空に高気圧があるとき)は、身体活動を盛んにおこなうために交感神経が優位に働くと言われています。
安静・リラックスしている状態、また夜中や雨天のとき(上空に低気圧があるとき)は、身体を癒すために副交感神経が優位に働くと言われています。
ストレス状態(交感神経優位の状態)が続くと、自律神経のバランスが崩れ、免疫系(白血球状態、副腎皮質、胸腺)にも悪影響を及ぼします。(セリエのストレス理論 、 福田・安保(教授)理論より)
心臓外科医だった(故人)福増先生は背骨の横の筋肉が緊張したままだと自律神経の誤作動が起きるという仮説を立てています。(私自身の臨床経験からも納得)
自律神経失調症に対する施術に関して
自律神経失調症に陥っている人の症状は各自違いますが、身体にあらわれる特徴は似たようなところがあります。首や背中の硬さ、骨盤の歪みによる骨盤内の体液(リンパ液など)の停滞、
腋窩部(脇の下あたり)や鼠径部(腹や股関節あたり)の硬さ、呼吸が浅いなど。
当整体所では身体的特徴から施術内容を決断していき、必要であれば以下のような施術をしていきます。
●背骨の動きを改善させる(背骨キワのコリを取り除く)
●身体バランスの調整(骨盤矯正など)
●体液の流れを改善(骨盤内、鎖骨部、腋窩部、鼠径部など)
●筋肉の緊張を弛め、身体に対する違和感を和らげる(頭、首、背中など)
●電気針により自律神経のツボを刺激して、交感神経の緊張を和らげる
●頭部や前頭部にアプローチ(思考の疲れを和らげる)
軽いものであれば1回の施術で大分よくなります。症状が進行している方、または現在も強いストレス状況にある方は定期的に受けることをお勧めします。(強制ではありません)
重度な人は病院でいただくお薬(抗不安薬、抗うつ薬)と併用して、整体施術を受けると回復が早いと認識しています。
身体によくない日常生活の習慣を見直し、改善していくことも大事なこととなります。(体内リズムのリセットなど)
注意!
自律神経失調症の症状に似た病気は多々あります。更年期障害、甲状腺の疾患、敗血症、パニック障害、膠原病、・・・
まずは、お医者様へ行って調べることが大切です。
<追記>
不整脈や動悸の症状があり、病院で検査(ホルター心電図など)しても異常が見つからない。そのような方にも当整体所の施術をオススメします。不安で心配な日々が続けば心も病んでしまいます。お役に立てるケースが多いのでご連絡いただければと思います。
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